2002年11月号(Vol.83)英語をもっと話したい!

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2002年11月号(Vol.83)英語をもっと話したい!

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2002/11/01 2002年11月号(Vol.83)英語をもっと話したい!

英語をもっと話したい!

 英語を勉強していても、なかなか実践的に英語を使う機会は少ないものです。今月は、『エイゴでカレーを作ろう』、海外の親戚の家へのホームステイという二人の体験から、「英語を使う場」を特集してみました。


なぜ、ニッセイトは外国人講師か?

ニッセイトで『会話クラス』を外国人講師が担当し、『総合英語クラス』を日本人講師が担当するようになり既に10数年が経ちます。創立当初、講師は全て日本人講師で、子供たちが外国の人に接する機会は夏のセミナーやキャンプに限定されていました。そういったイベントで直面した問題は、普段はクラスの優等生なのに、いざ外国の人を目の前にすると、”What’s your name?” というごく初歩的な質問に受け答えができないということでした。英会話は知識以上にメンタルでの訓練(慣れ)が必要で、実践練習が不可欠だということを痛切に感じました。そういったことからニッセイトでは外国人講師の担任制を積極的に進めてきました。
週に1時間、外国人講師のレッスンを受けるようになり、メンタル的な問題はだいぶ解決されたように思います。クラスでの会話も実用的になり、子供たちの英語だけによるレッスンの理解力にも目を見張るものがあります。しかし、だからといって英語を使う環境が十分というわけでもありません。限られた空間の中では、会話も限定化されてしまいます。また、1人の先生だけに習っていた場合、その先生を外国人視しなくなっても、相変わらず初めて接する外国の人たちに対しては緊張感やストレスを感じてしまうという問題がありました。ですから、ニッセイトでは通常のレッスン以外にも多様なイベントを企画し、担任の先生以外とも触れ合える機会を設け、生活の中で実践的に使えるよう様々な工夫をしています。


9月23日に都立光ヶ丘公園で行われた『エイゴでカレーを作ろう』の企画もその一つです。幼児、小学低学年生と保護者を対象としたAコース、小学2年生以上を対象にしたBコースがありました。Bコースでは班に分かれ、買い物、焚き木拾いの作業から始めました。参加者の福原香光優君(小5)は、参加後の感想を「ニッセイトの他の先生と触れ合えたのが楽しかった」と語っていました。彼の感想文を紹介します。


英語がさらに好きになりまし

   福原香光優(小5)

ぼくは、光ヶ丘公園に初めて行きました。とても緑が多くて、広くて、ふつでは味わえないような感じになりました。そんな広い公園でサッカーをしたり、野球ができて良かったです。英語は少なかったけど、まあまあ話せたので良かったです。
カレーは作るのが大変で、ジャイモの皮むきで3人くらい指を切った人がいて、ぼくもその1人でした。カレーは今まで食べた中で一番おいしかったです。この『カレーを作ろう』で英語がさらに好きになりました。


■ニッセイトの企画を通して、「ますます英語が好きになった」という感想は、嬉しい限りです。ただし、こういった企画にも難点があります。参加者の保護者からこんな指摘もいただきました。「こちらが願うほど本人は英語を使ってこなかったようで、英会話スクールの『生きた英語を使う』という目的からちょっとズレてしまったことが残念です」。 やはり、お友だち同士が日本人、という環境の中で英語の世界に徹するには難しさがあります。英語を使うごとにスタンプを押すというゲーム要素も組み込んでいますが、これにも限界があります。


中学2年生の高橋剛介君は、この夏、オーストラリアに住む親戚の家に約3週間ほどホームステイをしてきました。メルボルン滞在中は、現地の学校(移住や親の転勤で入国した子供たちが現地校に入れるようにするための学校)にも通っていたそうです。会話クラス担当のリビー講師は積極的に英語を使うようになった彼の姿勢に驚いています。会話力もアップし、オーストラリアでのことをいろいろ聞かせてくれたそうです。剛介君にも感想文を寄せてもらいました。


今までに教わった全ての英語を使って…

高橋剛介(中2)

初めて家族を離れ、一人で旅行をした。しかもそれは国内でなく海外のオーストラリアで、8月4日から26日までであった。空港までは親と弟が来てくれたが、飛行機の中からは一人だった。とても大変で緊張した。飛行機の中ではぜんぶ英語だった。オーストラリアのメルボルンでは親せきが待っていてくれた。あまり会ったことはなかったけど日本語が話せるのでよかった。しかし、その人の夫は中国人で日本語は話せなく、会話は英語だった。
メルボルンでは学校にも行った。初めは大変だったけどだんだんと慣れ、友だちもできた。
帰りの飛行機の中は行く時より楽だった。飛行機の中やオーストラリアではいろいろな人と話をするのに英語がとても重要だった。ぼくは小さい頃から英語をやっているので聞くのはだいたい分かるけど、自分の言いたいことがうまく言えなかった。けど、今まで教わった全ての英語を使って少しだけど、いろいろなことが話せたことはとてもうれしかった。これからもがんばって英語を覚えていき、外国の人とも普通に話せるようになっていきたいと思った。


■剛介君のオーストラリアでの奮闘振りが目に浮かびます。しかし、彼の成長は偶然の結果でなく、ご両親の戦略?でもあったようです。お母さんにお話を伺いました。

…今回、剛介君をオーストラリアにステイさせようと思ったのはなぜですか?
英語というものをもっと身近なもの、そして楽しいものと感じて欲しかったからです。また、日本を外から見ることでいろいろなことを感じ、同時に自分のこと、これからのことを見つめ直して欲しかったからです。
…いつ頃から今回のステイを考えていましたか?
いつかチャンスがあったらというふうには考えていたのですが、7月に入った頃、“今だ!”と感じ、バタバタと準備を始めました。
…“今だ!”と感じたのはどうしてですか?
一言で言い表すのは難しいのですが、中2ってすごく微妙な時でもあると思うんです。中1、中3と比べ緊張感があるわけでもなく…。剛介を見ていてなにか集中力に欠け、だれているような感じを受けたんですね。
…なるほど。見事、思惑が的中したわけですね。今後、何か予定をされていることはありますか?
少し身についてきた英語を忘れないためにもニッセイトの勉強以外で使う場があればと思っています。何か英語を使うことのできる場所や方法などご存知の方がいらっしゃったら是非、教えてください。参考にさせていただきたいと思います。


■教室以外に『英語を使う場』を求めていらっしゃる方は少なくありません。情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ニッセイトにもお寄せください。また、ニッセイトで、こんな企画を組んで欲しいといったご要望などもお聞かせいただければと思います。「英語がもっと好きになった」「英語がたくさん話せた」そんな感想の聞こえる企画をこれからも考えていきたいと思います。


これって英語?

リーチ  Reach!?

ニッセイトのハロウィーンパーティーやクリスマスパーティーでビンゴゲームは定番になっています。 「あと一つでビンゴだ。リーチ!」さて、この”リーチ”
外国人の先生には通じませんでした。そう、”リーチ”はマージャンからきた和製英語だったのです。英語では、”One
more to go” と言いましょう。


編集後記

Now or never!  (今こそ好機!)

剛介君のお母さんの「今だ!」という言葉がとても印象的でした。日々忙しい生活の中では、しっかりアンテナを張っていないと好機を逸してしまいます。チャンスとタイミングがうまくかみ合えばその成果も期待以上になることでしょう。「今!」を逃さないためにも、日々、アンテナの精度を高めておきたいものです。


 

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