1998年9月号(Vol.37)英検にチャレンジ!!

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1998年9月号(Vol.37)英検にチャレンジ!!

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1998/09/01 1998年9月号(Vol.37)英検にチャレンジ!!


 

英検にチャレンジ!!

 暦も9月。食欲の秋。スポーツの秋。そして、読書の秋。旬のものを食べ、汗を流し、好きな本でも読み、ちょっと生活にアクセントをつけてみませんか。何かテーマを決めて取り組んでみるのもいいでしょう。お子さんと一緒に英検を受けてみる、通信講座で資格を取る、なんてどうですか?


 

英検の実施について

 英検。英語を学習してきた多くの人に馴染みのある試験ではないでしょうか。英検の正式名は、文部省認定実用英語技能検定。5級から始まり、1級まで7段階に分かれています。現在では、幼稚園児から一般社会人まで年間延べ300万人以上が受験志願しているといいますから相当な数です。日本ではそれだけ知名度のある試験ということができます。
 英検以外にも、「TOFEL(トフル)」「TOEIC(トイック)」「国連英検」それに「児童英検」などたくさんの試験があります。「TOFEL」「TOEIC」は、リスニング、リーディングを主とした世界共通の試験です。「TOFEL」は、主に留学を目指す人を対象とし、「TOEIC」は、ビジネスや生活の中での英語理解力をみる試験です。ちなみに、「TOFEL」「TOEIC」では、得点が知らされるだけで、合否はありません。「国連英検」は、国連の理念の理解と国連公用語の一つである英語の普及を目的としています。「児童英検」は、1994年に始まったばかりのまだ新しい試験で、児童を対象に3級、2級、1級があります。ニッセイトでも受験を求める声がありますが、テスト内容が会話クラスの授業を反映していない、長期的目標になりにくい、などの点から導入を見合わせています。
 英語は、ピアノやスイミングなどと比べて、客観的な上達度がわかりにくいものです。学習年数の経過と共に、やはりなんらかのバロメーター(判断基準)が欲しくなってきます。スポンサー(保護者)からしてみればなおさらでしょう。英語試験の需要はそこにあります。ニッセイトでは英検を実施していますが、その理由はこんなところにあります。
1.知名度があり、客観的上達度の判断基準になる。
2.長期的な学習目標を立て易い。
3.学習の刺激剤となる場合がある。
4.高校入試、大学入試において英検取得者を優遇する学校が多い。
5.ニッセイトのカリキュラム進行に合っている。


 

いつから受験するのが良いのでしょう?

 よく雑誌などの広告に「幼児で英検5級合格!」などといった見出しを見かけます。しかし、5級レベルの内容は、中学1年修了程度を出題範囲に問題が作られています。幼児が受験するには、少し無理があるように思います。ニッセイトでは、GE(総合英語)クラスでフォニックス学習などを通して文字が読めるようになり、さほど特別な準備学習をしなくてもある程度問題を解けるようになってきている生徒に対して、受験の案内をしています。合格をより確実なものにするため、短期の『英検直前対策講座』も設けています。参考までに過去の英検5級から出題された問題の一部を紹介します。
 
  
(     )に入れるのに最も適切なものを1,2,3,4の中から一つ選び、その番号のマーク欄をぬりつぶしなさい。

  (平成10年第1回英検5級問題より)

(1) (    ) is the seventh month of the year.
 1 June   2 July   3 August   4 September
(2) My camera is very old. I want a (    ) one.
 1 young   2 tall   3 new   4 long
(13) Tom goes to school (    ) bike.
 1 under   2 at    3 by    4 with
 


 

試験がないと勉強しない?!

 英検は、少し伸び悩んでいるような生徒に対して効果的な学習刺激剤になることがあります。英語を学習し数年たつと、ただ楽しいだけでは物足りなくなってきます。上達の実感や達成感が欲しいのです。そもそも子供たちには知的欲求がありますから、その欲求を満たしてあげることはとても大切です。今までとは違った学習を始めることで、勉強に新鮮味が生じ、分かることで自信が芽生えてきます。英語の学習に自らの目標設定ができるようになってくるのも大きな進歩です。しかし、英検の一番の効用は、「試験がないと勉強しない」ということかもしれません。これは、英語に限ったことでもありませんが・・・。はっきりとしたビジョンがない。必要性に迫られていない。そういった状況下では、「自らを追い込むことで学習意欲を刺激する」ことがこの飽食時代の自己啓発術なのかもしれません。
 子供たちにとって、英語の学習は長期戦です。長期戦をうまく乗り切るには途中における目標設定が大切です。「英検=英語の学習」ではありません。あくまでも、自分の実力を知る一つのモノサシです。うまく利用して、今後の学習に役立てて欲しいと思います。


 

 英検合格者インタビュー

 
今年度第1回英検で、みごと2級に合格した川越スクールの渡辺千登里さんにインタビューしました。千登里さんは、現在学習院大学英文科の1年生です。

2級合格、おめでとうございます。
何度目のチャレンジでしたか?
大きい声で言えませんが、8回です。中3で準2級に受かってから毎回挑戦してきました。
すごい!。勉強はかなりやりましたか?
そうでもないです。だから今まで受からなかったんですよね。でもニッセイトの英検直前講座ではかなり集中して勉強しました。自分が理解できていないところがわかったり、分からないところをその場で聞けたのはとても良かったです。
英検を受けてきて良かったな、と思うことは?
学校だけの成績では自分が社会的にどのレベルなのか、どのくらい通用するのかが分からないじゃないですか。その点、英検は他の学校の人も社会人も受験しているので、自分に対する客観的判断ができていいと思います。
ニッセイトにはいつから通っていますか?
小学校4年生からです。
どんなところが役に立っていますか?
大学の授業は、ネイティブ講師による授業が多いのですが、抵抗が少ないのはニッセイトのお陰かなって思っています。
それに、洋画が少し聞き取れるようになってきたのはとても嬉しいです。
将来の夢は何ですか?
翻訳家になりたいなと思っています。
どういった分野の翻訳をやってみたいのですか?
童話や映画をやれたらと思います。
それは楽しみ。戸田奈津子さんを目指してがんばってください。


 

今月のへぇー! 

ヨーロッパには“0階”が存在する!?
 パリのデパートでのこと。買い物も無事終え、出口へ向かおうと“1階”まで降りました。が、しかし、その出口がどこにも見当たりません! そう、ヨーロッパでは、上へひとつ階を上がるごとに1階、2階…と数えていくので、“1階”は、日本でいう2階にあたるわけです。私たちがいう1階のことは、英語では “ground floor” と言い、数字で表す場合は“0”。出口へ向かうためには“0階”まで降りなくてはいけないのです。へぇー!


 

1998年度第1回 英検合格者発表

5級    清水愛(中1)   守屋友貴(中1) 
4級    鈴木絵梨(小6)   大橋由乃(中1)   周東未希(中1)   岡野香保里(中2)
3級    松本佑介(中2)   鈴木顕(中2)   内藤香織(中2)   梁瀬友秀(中3)   平緒真希(高1)
準2級   寺岡真実(中3)   大橋美咲(中3)   坂本夏実(中3)
2級    石川敏和(高3)   渡辺千登里(大1)


 

SPELLING BEE (スペリング・コンテスト)
成績優秀者発表

 7月に Basic-c 以上のレベルで、スペリング・コンテストを実施しました。
BASIC-c 部門
1位   100点 寺岡実紀(小6)
2位   96点 廖嘉恵 (小4)
3位    94点 西原麻美(小6)
4位   87点 松野翔太(小5)
5位   85点 寺尾美緒(小4)

INTERMEDIATE 部門
1位   100点 徳野博貴(中1)
2位   96点 寺岡真実(中3)
3位   92点 大谷幸 (中1)
4位   92点 鈴木顕 (中2)
5位   88点 石井沙季(中1)
※次回は、1月に実施します。


編集後記
It is never too late to learn.
学ぶのに遅すぎるということはない (六十の手習い)
 先日テレビでは九十を過ぎたおばあちゃんが理由あって中退していた高校に再入学し、卒業、なんてやっていました。とても輝いていたのが印象的でした。ついつい、「もう歳だから…」と口癖にしてしまいがちですが、そんな言い訳をしているのが恥ずかしくなってきます。


 


 

 

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