1998年5月号(Vol.34)出会い  そして別れ      Part 2

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1998年5月号(Vol.34)出会い  そして別れ      Part 2

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1998/05/01 1998年5月号(Vol.34)出会い  そして別れ      Part 2


 

出会い
  そして別れ      Part 2

 新しい先生との出会い、ドキドキしますね。優しい先生かな、恐い先生かな、ゲームしてくれるかな…。先生が異なれば当然授業スタイルも異なります。先生にもそれぞれの個性があり、それぞれの良さがあります。コミュニケーションの醍醐味もそこにあると言えるのではないでしょうか。
 今月号では、川越スクールの パトリック先生のインタビューを紹介します。


 

Patrick先生
(出身:アメリカ、ミネソタ州)

趣味:庭仕事、日曜大工、音楽鑑賞、聖書を読むこと
特技:自動車の運転(17年間無事故)
好きな食べ物:スパゲティー、マヨネーズ付きサラダサンド、バナナ、ポテトチップス
嫌いな食べ物:納豆(やっぱりだめです)。それにどうしても私の胃と仲良くなれないシーフードがあります。
 

日本に来てどのくらいになりますか?
もう20年。こんなにいるようになるとは思ってもいませんでした。来日目的は布教活動です。
ご家族は?
日本人の妻と子供が6人。長男の13才を先頭に男の子が4人、女の子が2人です。それにもう一人、妻のお腹の中にいます。8月に生まれる予定です。
家庭では何語で話されるのですか?
食事の時間、家族が集まる時間、それに公園などに出かけるときは英語を使います。でも子供の友達や日本人の友達が家に訪ねて来る時は日本語になりますね。躾は、妻が日本語、私が英語になることが多いです。
お子さんとはどのように過ごされるのですか?
たいてい夕食の時間などに、それぞれの子がどんな一日を送ったのかを聞きます。夕方、私が家にいる時は、皆が居間に集まってゲームをしたりして過ごします。“ボトル回し”といって、横に寝せたビンを回し、その先が向いた人に誰かが質問をするゲームはよくやります。それに日本語のしりとり遊びとか。あとは一緒にテレビの動物番組を見たり、聖書の話をしたり。時々、私がギターを弾いて子供たちがペアーになって踊ったりもします。休みの日は子供たちと公園や動物園に出かけます。所沢の航空公園にはよく遊びにいきますよ。
英語の授業を通して子供たちに何を伝えたいですか?
入門期の段階では、英語を怖がって逃げるのでなく、使うことが楽しくなるようになっていって欲しいと思います。そして英語が体の一部になり、生活の一部となって、私たちを取り囲むこの広い英語の世界に適応できるようになって欲しいと思います。高学年の生徒には、英語が必ず使えるようになるという希望を持てるようにしてあげたいですね。
どんなクラスにしていきたいですか?
クラスの仲間がうまくかみ合い、お互いに影響し合っていけるクラスにしていきたいですね。子供たちには、だれそれよりできる、できないといった優劣を感じ合って欲しくありません。みんなが平等に努力できる機会を与えられるべきですし、その中で当然ながら努力した人がその報いを受けられるのだと思います。また行儀良く規律のあるクラスは学習を容易にもしてくれると思いますので、そういうことも大切にしていきたいですね。
ニッセイトの生徒にメッセージをお願いします。
もじゃもじゃのあごひげがみんなを怖がらせなければいいのですが(?!)。多くの子供たちが、大きくて毛むくじゃらの熊が好きなように、私のことも気に入ってもらえたらと思います。クラスの中でみんなが努力を見せてくれれば私もそれに応えて頑張ります。ですから間違いなど恐れずにいっぱい話すようにしてください。いいですか、“間違い”はあなたが何か行動を起こしたことの証なのです。皆さんは、今はまだ輝く素質を秘めたダイヤモンド原石なのですよ。言葉を学ぶのは一苦労です。それにしっかりした基礎固めが必要です。私のモットーは、「ゆっくりと、着実に!」です。これから一緒に作っていきましょう、話していきましょう、遊んでいきましょう、そして英語を自分たちのものにしていきましょう。
I hope you all can get know me and not let my fuzzy beard scare you. Just as most kids like bears, even though they are much bigger and hairier, I hope you can like me.
I go a lot by the effort you show in class, so when you can talk and not be afraid to make mistakes we can go a long way.
Remember a mistake is just evidence that you tried something! You are all like uncut diamonds, shining qualities beneath a rough exterior. It does take work to learn a language and we need to be sure to build the right foundation. My motto is “Slow but sure!” So let’s build together, talk together, play together, and win the English together!
ありがとうございました。家庭でもコミュニケーションをとても大切にしている様子が伺えました。教室でも、きっと楽しく暖かい授業を展開していってくれることでしょう。
 


 今回、講師交替を通じて一つの傾向を感じました。長く在籍し、英語そのものが好きになっている子供たちは、先生が替わったことによる動揺も少なく、新しい先生とも早く溶け込んでいるようです。まだ日の浅い子供たちは、どこか緊張感がまだ見え隠れしているようでもあります。しかし、この新聞を手にする頃には、もうすっかり新しい先生に馴染んでいるのではないでしょうか。
 次回は池袋スクールの Lana(ラーナ)先生にインタビューします。


 

今月のへぇー!

日曜日、デパートはお休み!?
 日本では日曜日に一層にぎわう繁華街ですが、欧米では、デパートをはじめとするほとんどの店が日曜日は休業というのが普通。あのニューヨークやパリの中心街でさえ、結構がらんとしているのです。キリスト教の“日曜日は安息日”に根差しているのでしょうね。へぇー!
 


 

ぼくもイースターエッグ作ったよ!

 イースター(復活祭)は、春分の日から数えて最初の満月の後に来る日曜日です。キリスト教では、イエス・キリストが十字架にかけられて絶命し、三日目によみがえったその日曜日を意味し、クリスマスと並んでとても意味のある日とされています。
 ニッセイトでは異文化体験の一貫として、イースター・ウィークを設けています。PrimaryからBasicまでのクラスでは、今年もイースターエッグ作りを試みました。本来はゆで卵や、生卵の中身を取り出した殻を染めたり、模様をつけたりします。ニッセイトでは、思い出に残せるようにと特注の木製卵を用意しました。子供たちはマジックペンで思い思いのデザインを卵に施し、個性的なイースターエッグに仕上げていました。この卵はしばらく教室に展示し、皆さんに投票していただいてイースターエッグ・コンテストを実施します。ご家族の皆さん、子供たちの作品を是非、見にいらしてください。
 


 連載特集『ガンバレ沙耶ちゃん、達也君!』は、お休みさせていただきました。
 


編集後記

Nothing ventured, nothing gained.
(冒険しなくては何も得られない)
 学習に間違いはつきものです。でも、私たちは知らず知らずのうちに間違うこと、失敗することに対する羞恥心、恐怖心を持ってしまいます。今の学校教育が減点教育に基づいていることに起因していると言えなくもありません。しかし、何かを得るためには、実際行動を起こさなくては始まりません。失敗も自分から先に笑ってしまうことで楽になったりします。小さな冒険、大きな冒険、味わいながら一歩一歩を成長の糧にしていきたいものです。


 


 

 

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