1997年2月号(Vol.26)いかがですか、家庭学習 —–目標の総チェック

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1997年2月号(Vol.26)いかがですか、家庭学習 —–目標の総チェック

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1997/02/01 1997年2月号(Vol.26)いかがですか、家庭学習 —–目標の総チェック


 

いかがですか、家庭学習
—–目標の総チェック

 今年度も残すところあと2ヵ月。充実感いっぱいの人も、後悔の念に打ちひしがれている人も、ここでもう一度、家庭学習について再確認をしておきましょう。実力アップの源、それは、やはり家庭学習にあるのですから。


 

English Catch Ball

ニッセイトでは、昨年の春よりEnglish Catch Ballを導入しました。これは、言葉としての英語を実際の生活の中で、「使う感覚」に慣れるということが狙いでした。そして、子どもだけでなく、家族で英語の学習を共有することができれば、それはまさに「生きたコミュニケーションの実践」となります。昨年、10月号でお母さん方の奮闘ぶりを紹介しましたが、その後はどうですか。しっかりと継続していれば、語彙数は限定されていても、約1年でかなり自然にキャッチボールができるようになるものです。表現は少しずつ無理せず増やしていければいいと思います。大切なのは、楽しく使うフィーリングを養っていくことです。


 

上達のかなめ、テープ学習

Primaryクラスでは、カレンダー方式の「リスニング・チェックシート」を昨年導入しました。また、Basicクラスでは、一昨年に続き、リスニング世界一周50時間を目標にしてきました。これらは、音やリズム感が養われる幼児、小学生の時期にたくさんの英語を耳にして欲しいというものです。週に1回、外国人の先生に習っているだけで発音の上達に多くは望めません。また、ひとりの先生の音だけでなく、できるだけ多様な文化的バックグランドを持つ人達の英語を聴くことも必要です。


 

NHKテレビ、ラジオ講座

最近は、テレビ、ラジオでいろいろな目的、レベルに合わせた英語講座があります。小学校高学年以上は、これらを是非利用してください。殆どのプログラムが、1日、5分から20分くらいなのでちょっとした時間のやりくりで視聴が可能です。1年間継続できれば相当な英語力が身につくことは、過去の実績が証明しています。大変なのは習慣化するまでです。成功のポイントは、難しすぎない番組を選ぶことです。多少簡単と思えるぐらいの方が、負担も少なく、長続きします。
<お勧め番組>
NHKラジオ 基礎英語1(小5~) 月~土 午前6:00-6:15 午後6:25ー6:40
        基礎英語2(中1~) 月~土 午前6:15-6:30 午後6:40ー6:55
        基礎英語3(中2~) 月~土 午前6:30-6:45 午後6:55ー7:10
        英会話入門(中3~) 月~土 午前6:45-7:00 午後7:10ー7:25
NHKテレビ やさしい英会話(中2~) 火 午後11:10ー11:30
        とっさのひとこと(一般)月~木 午後10:25ー10:30
        英語であそぼ(幼児~) 月~金 午前8:30-8:45午後5:35ー5:50


 

インターネット

冬休み明けに「パソコンを買ったよ」という声が何人かの生徒から聞かれました。今、インターネットは大変なブームですが、どこか言葉だけが先行している感があり、「実際、インターネットって何に役立つの?」といった疑問を持つ方も多いかも知れません。パソコンも使用目的がハッキリしていなければ、テレビに似たただの箱です。しかし、今日の高度情報社会では大きな可能性を秘めていることも確かです。英語教育においては、その利用価値は大と言えます。インターネットにより世界の国々に繋がるわけですが、その共通言語は、もちろん英語です。そのコミュニケーションを深めて行こうとする時、英語学習は必要不可欠です。テストが勉強の目的でなく、コミュニケーションそのものが目的になっていくのです。現在は、Eメールといった文字伝達が主流ですが、近い将来、映像や音声などの情報交換も、より簡単にできるようになるでしょう。参考までに子どもたちのための面白いホームページを紹介します。

<お勧めホームページ>

Kids’ Space(世界の子どもたちがアクセス。メール、創作物語、画像、演奏などを掲載。家族で楽しめる。英訳、和訳も掲載。) www.kids-space.org
World Chat(仮想人物に扮し、出会った人とチャットをして楽しむ。ソフトプログラムのダウンロードが必要。高校生以上にお勧め。) www.worlds.net/products/wchat/
★ニッセイトのホームページ上でも世界の子どもたちの交流の広場 Kids’ Squareを設けました。是非、インターネットに加入している方は、アクセスしてみてください。 www.nissait.com


 

英語検定試験

英語を継続的に学習するときに、英検などの試験は、自分の実力を知るとか、目標を持つといった点で、ひとつのバロメーターになります。豊かなコミュニケーションには、「伝えたい心、伝える技術」その両方が欠かせません。さて、今年は何級を目指しますか?


マラソン選手が、42.195kmをエネルギー配分やペースを考えながら最後まで走りきれるのは、ゴールがあるからです。明確な目標があるから走れるのです。「いいよ、と言うまで走っていなさい」と言われても、いつ、その指示が出されるか分からない状態では走り続けることができません。英語の学習にも似たところがあります。最初のうちは、ただ楽しいだけでも満足できますが、自分が今どこにいるのか、どこに向かっているのかを把握できないと不安になり、集中力がなくなってくるものです。そして、本来の目的が何だったのか分からなくなるのです(親子共々)。だから、できるだけ頻繁に(特に忙しいときこそ)「何のために英語を学習するのか(させているのか)」を自分自身に問いかけてください。右も左も分からない大海原で迷ったときは、羅針盤を頼りに、そして、灯台のあかりを目指して進むこと。そうすれば、必ず港に帰れるものです。
以上、今月号では、家庭学習について総復習してきました。昨年1年を振り返り、継続できたもの、継続できなかったもの、いろいろあることでしょう。お子さんに押し付けるのではなく、ご家族で話し合いながら今年の目標など話し合い、協力し合えたら素敵ですね。


 

平成8年度第2回英検合格者発表

5級
松野翔太(池、小3)能勢知弥(池、小4) 野村祐史(池、小4) 宇都宮駿一(池、小4) 鈴木敏史(池、小4) 松本絵里佳(池、小4)坂本拓(池、小5)大橋由乃(池、小5) 小田島崇光(池、小5)会田知章(池、小5) 東海林世光(池、中1) 山内理恵(川、小4)
山崎沙織(川、小4)原裕子(川、小5) 菅沼博(川、小5)
4級
坂本夏実(池、中1)大橋美咲(池、中1) 山崎玲(池、中1)
東海林才佳(池、中2) 松本祐介(川、小6)鈴木顕(川、小6)
掛井結加(川、中1)井原友和(川、中2)
3級
大谷幸(池、小5) 沖藤明日香(池、小5) 坂本篤史(池、中1)
鈴木美緒(池、中1) 宮村綾(川、中2 第一回合格)
準2級
吉田憲子(川、高1)鈴木理恵子(川、高2) 鈴木奈々(川)


 

今年の夏、海外ホームステイにチャレンジしてみませんか。小学6年生から大学生までが対象となります。
乗馬などの野外活動をや自然環境について学ぶ「インターナショナル・キャンプ」と、同年代の子どもがいる家庭へ家族の一員として招かれての「ホームステイ」の2つを柱とした国際青少年プログラムです。ご関心のある方は2月、3月に都内、及び近県で説明が行われますので是非参加してみて下さい。詳しいパンフレットをご希望の方は、各スクールに用意しておりますのでお気軽にお申し付け下さい。
主催:ユートレック国際交流センター


 

編集後記

「全コミュニケーションの半分はインストラクションのやりとりである」と言ったのは、建築家、グラフィックデザイナーのリチャード・ワーマンです。インストラクションとは、指示、命令、依頼、伝達、説明などのことで、オーディオやコンピュータ類のマニュアルは、その典型的な例です。マニュアル(インストラクション)に何が書いてあるのか理解できなければ、それらを正しく操作することができません。逆に言えば、理解させることのできないマニュアルは、まったくの役立たずということです。マニュアルに限らず、私たちの日常の会話についても同様のことが言えます。「家の子は、覚えが悪くって」とか「あの生徒は理解力が弱い」などと嘆く前に、インストラクションの与え方を工夫すべきなのかも知れません。


 

★『環境まいとーく』『今月のへぇ~』の原稿を募集しています。お気軽にご投稿ください。お待ちしています。


 


 

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