1996年11月号(Vol.23)いよいよ練習開始!クリスマス・フェスティバル

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1996年11月号(Vol.23)いよいよ練習開始!クリスマス・フェスティバル

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1996/11/01 1996年11月号(Vol.23)いよいよ練習開始!クリスマス・フェスティバル

いよいよ練習開始!
クリスマス・フェスティバル

 10月より、各クラスでクリスマス・フェスティバルに向けた練習が始まりました。今年は今までと少し趣向を変え、各クラスの発表に劇を多く取り入れています。子供たちにとってチャレンジングなステージになることでしょう。今月号では、フェスティバル・プログラムの内容を紹介します。

フェスティバルへの思い

ニッセイトでは、年に1回、全スクールの子どもたちとご家族の皆さんが一同に集うイベントとしてクリスマス・フェスティバルがあります。このイベントのメインは、何といっても英語劇の上演ですが、その他にも各クラスの発表、ゲーム大会、プレゼント交換などが行われます。過去のフェスティバルでは、各クラスの発表は、歌やチャンツを主としたものでしたが、今年は、できるだけ多くのクラスで英語劇を発表する予定です。ニッセイトは、20年近くかけて本格的な劇創りに取り組んできました。過去に上演した数々のミュージカルや人形劇は、ニッセイトが目指す英語教育の集大成といえるでしょう。そこで、今年はこれまで培ってきたノウハウを各クラスの授業にも活かし、多くの子供たちが劇創りを通してコミュニケーションとしての英語力を幅広く養っていけるようにと考えています。


劇の発表は、集団での歌やチャンツの発表に比べ、一人ひとりの責任が非常に大きく、いやが上にも緊張が高まります。子ども達は、自分のセリフのタイミング、ごまかしのきかないセリフの暗記、大きな声での発話など、中途半端な努力では成し得ない環境に身をおくことになります。だからこそ、そこから得るものは、非常に付加価値の高い、人生の宝物とでも言えるような「何か」となるのです。


劇創りには、かなりの時間とエネルギーを必要とするものです。しかし、昨年の「さるかにがっせん」では、短期間の練習ながらとても素晴らしい演技を披露してくれました。子ども達の取り組み方にも、日頃目にすることのないような意気込み(?)が感じられ、また、練習初期の頃と比べて見違えるほどの堂々とした演技が、頼もしささえ感じさせてくれました。そのような体験から、今年、少しでも多くの生徒と、その過程が共有できたらと願い、各クラスでの劇上演を試みることになったのです。


現在、クラスの中で、劇の基礎練習を3Bとして導入を図っています。3Bとは、Big Voice(大きな声)、Big Movement(大きな身振り)、Be in the Character(役になりきる )を意味します。子ども達は本番が近づくにつれハラハラ、ドキドキ、ワクワクを募らせていくと思います。今年は、ご家族の皆さんもご一緒にハラハラ、ドキドキ、ワクワクの波動を感じ、そして、その状況を楽しみながら、フェスティバル当日を迎えてください。


メインイベントは、Snow White

昨年、好評を博した「さるかにがっせん」に引き続き、今年度は「Snow White and the Seven Dwarfs (白雪姫と七人の小人)」を上演します。今回は小学校2年生から中学校2年生までの15名がキャストに選ばれ、11月より毎週日曜日練習を重ねていきます。演出はニッセイトの専任講師、Camilla Sanni先生が行います。カミーラ先生は、大学時代より演劇を専攻し、数々の劇に出演、また演出をしてきました。練習に先駆けて、今回の劇についていくつかインタビューしてみました。


●ストーリーの見所はどんなところですか?
The story is good and bad and right and wrong, something we all can learn from.
この物語は、物事の善悪、人の心に宿る良心、悪意などについてです。いろいろと学ぶことがあると思いますよ。
●練習ではどんなところに重点を置いていこうと考えていますか?
Obviously on learning English through the script and having fun with Snow White.
台本を通して英語を勉強することはもちろんのこと、”白雪姫”の物語自体を楽しんで欲しいですね。
●劇を通して子供たちに何を学んで欲しいですか?
To learn English and to express themselves.
英語を学ぶことと、自分を表現することです。


クラス発表

英語劇部門

Enormous Turnip (大きなカブ)

おじいさんが植えたカブの種は、大きな大きなカブになりました。一人ではとても引っこ抜けません。たくさんの人や動物が加わわります。さて、カブを引っこ抜くことができるのでしょうか。

7 Goats and Bad Wolves (七匹のこやぎとオオカミたち)

お母さん山羊が出かけているところに、おなかをすかしたオオカミたちがこやぎを食べようと、お母さんを装って家に入ろうとします。さあ、大変。

Golden Goose (金のガチョウ)

親切にしてあげたお礼に、男の子は金のガチョウを手に入れます。街で、そのガチョウを盗もうとした人がいましたが、手がガチョウにくっついて放れなくなってしまいます。さて、どうなることやら。

チョベリバ (コギャル現代用語の英語版スキット)  

チョベリバ(チョー、ベリーバッドの略)などなど数々のコギャル用語を英語にした中学生の創作英語劇です。


歌・チャンツ部門

No more monkeys jumping on the bed (お猿さん、ベッドで飛び跳ねちゃダメよ)

可愛い幼児クラスの子供たちが子猿にふんし、お母さんと一緒に歌いながらベッドで飛び跳ねます。

Let’s make curry! (カレーを作ろう)

歌、チャンツを取り混ぜたオリジナル・ストーリー。カレー作りを劇風に仕立てた、英語の料理教室です。

Cookie Jar (クッキーを取ったのは誰だ?)

マザーグースの遊び歌です。クッキーを盗み食いした犯人を探すチャンツです。


スピーチコンテスト最優秀賞発表

11月よりテープオーディションを開始します。テープ選考で審査し、その最優秀賞の生徒にフェスティバル当日、スピーチを披露してもらいます。
小学生部門 1名    中高生部門 1名


などなど、楽しい企画が盛りだくさんです。当日はハラハラ、ドキドキ、ワクワクをお忘れなくご持参の上お越しください。


環境まいとーく

今回は、身近なところから環境問題について考えてみようと思い、アルミに注目しました。チョコレート、ガムの包装をはじめ、ヨーグルトの容器、歯磨き粉のチューブ、ジュース類の缶などなど数え上げたらきりがない程です。
ある本によれば、3、000個のアルミ缶を製造するためには、3人家族が1年に消費するのと同じぐらいの電力が必要だということです。ところが、それだけの量をリサイクルで生み出すとすると、わずか5%のエネルギーでまかなえるというから驚きです。
アルミのリサイクルも必要ですが、使わなくて済む方法もいくつかあると思います。たとえば、ジュース類は、アルミ缶入りのではなく、ビン入りのものを買う、小鉢等に蓋をするときには、アルミホイルではなく入れ物を使う、などなど、工夫すれば結構アルミを使う量が減らせると思います。
今まで何の気なしに使い捨てていたアルミ製品、これからは本当に必要なときだけ心して利用していきたいと思っています。

磯貝純子(池袋スクール プライマリークラスのお母さん)

 


今月のへぇ~

日本では、食事を残すことはタブーとされています。食料の無駄、または食事を作ってくれた人に対して失礼にあたると考えられています。しかし、文化が違えばテーブルマナーも異なることがあります。例えば、スペインではきれいに食べてしまうことは、「自分はまだ物足りない」ということを意味し、周りの人に不快感を与えるのだそうです。そのため、必ず少しだけ残すのがマナーになっているのです。へぇ~。


編集後記

何かを学習、または習得するときに、必ずと言って良い程、直接的な目的とは別に 副次的に得るものがあります。演劇の場合は、3Bに代表されるコミュニケーションの基礎技能です。ハッキリと相手に分かるような表現、普段の会話では、とかく軽視されがちな発声や発音、感情移入などですが、コミュニケーション上とても大切な要素です。これらの技能の欠如は、生活上はもちろんのこと、特に仕事をする上で問題となる場合が多々あります。日頃あたりまえと思って見過ごしている基本中の基本を、もう一度見直す機会を持つ必要があるのではないでしょうか。

 

 


 

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