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有限会社ハース
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1996/07/01 1996年7月号(Vol.20)一歩進んだ家庭学習のススメ

 家庭学習の必要性は、十分お分かり頂いていると思います。家庭学習と教室での授業は、自動車の前輪と後輪の関係に似ています。授業は前輪で、自動車の方向づけをし、家庭学習は後輪で、エンジン(目的意識orモーチベーション)の力を受け、自動車を直接動かします。という訳で今月は家庭学習のプラスαを紹介しましょう。

お母さん(お父さん)の家庭学習アシスタント・チェック

 まずは、お子さんの家庭学習に、普段どの様にかかわっているのかを客観的にチェックして頂きたいと思います。次の7つの質問に「はい」「いいえ」「どちらともいえない」のいずれかで答えてください。

はい

いいえ

どちらとも言えない

1.時々、英語のテープや英語のテレビ番組を一緒に楽しむ

  

  

  

2.English Catch ballでよく遊ぶ

  

  

  

3.子供が教室に行く前に、宿題は必ずチェックする

  

  

  

4.今、子供がどんな内容を勉強しているのか知っている

  

  

  

5.子供の上達を素直に誉めてあげている

  

  

  

6.子供が英語に興味を持てるよういろいろ工夫をしている

  

  

  

7.英語の学習は、子供との共同作業だと実感している

  

  

  

「はい」は、各2点、「いいえ」は0点、「どちらともいえない」は1点で、合計点を出してみてください。

0 – 4点 Oh my goodness!  よほどお子さんがしっかりしているか、お母さんが忙しいのでしょうか?でも、ちょっと危険信号。お子さんは、寂しがっていませんか?
5 – 9点 Not bad!  うーん、もう一息。家族のちょっとした思いやり&工夫が、お子さんのやる気に光を与えるもの。お母さん、ガンバ!
10 – 13点 Wonderful! とても理想的な学習環境にあります。お子さんも自然に学習しているのでは?この調子で Keep on working!!
14点満点 Great, but…  お母さん、結構あるんですよ、落し穴。過剰な干渉にならないように、ながーい愛で見守ってください。

 いかがでしたか。改めて自分とお子さんの距離を見直した方もいらっしゃるのではないでしょうか。放任も問題、逆に過剰干渉もまた、問題だと思います。大切なのはバランスです。要は、お子さんとのコミュニケーションなのです。これを参考に定期的に自己診断する習慣を身につけてはどうでしょう。

(注釈)上記チェックシートは、小学生高学年以上のお子さんをお持ちの方々にとってそぐわない点があるかもしれませんがご了承の程。


家庭学習のもう一つの視点

 週に1時間ないし2時間の学習時間でも休まずに通っていれば、年々かなりの上達が期待できると確信していますが、より確かな英語力(=実践力)を身につけるためには、もう一歩積極的な家庭学習が必要となります。しかし、私たちが言う家庭学習の必要性には、より確実な実力アップという以外にもうひとつの視点があります。それは、「わかる」楽しさです。「わかる」ということは嬉しいことで、それは自信につながり、学習意欲を刺激するものです。逆に「わからない」ということは苦痛です。学習意欲を減退させる主原因になるものです。私たちは、クラスのひとり一人が理解していけるように努めていますが、個々の生徒の理解力も異なれば、家庭での学習時間も異なります。そこで、わかるための工夫が必要となります。ちょっとしたお母さんやお父さんの工夫で、積極的に学習するケースは往々にしてあります。ある年齢までに学習姿勢が培われ、学習するものに対する興味が持続できれば、後はお子さん自身が、自分の学習環境を自らの手で整え始めます。それまでは、二人三脚で英語習得の道を歩んで行って欲しいと思います。教育の基本は工夫です。是非、それぞれの家庭で、様々な工夫を実践してみてください。そして、家庭学習での二人三脚が、英語に限らず、お子さんの隠れた才能発見の機会になって欲しいものです。
 では、次に家庭学習のもう一歩の工夫のための教材を紹介しましょう。


お勧めマテリアル

子どもは絵本が大好き!

日本語の絵本と同じように英語の絵本も読んであげましょう。発音を気にされる方もいらっしゃいますが、ある教育者は、どんなにへたであっても(?!)テープの音よりもお母さんの生の声の方がいいと言っています。安心して読んであげてください。
ディスカバリートイズ・ブッククラブ(LEVEL 1)[29,000円]
世界中から選ばれた英語の絵本(10冊)カセットテープとお母さんのための解説書がついています。ニッセイトでご注文頂けます。(幼児~小学生低学年向け)
Good Morning Words[1,813円]
分野別にイラストや写真入りで構成された単語の絵本辞書です。日常的な単語が850語以上載っています。ニッセイトでご注文頂けます。(幼児~小学生低学年向け)



お母さんも一緒にマルチメディア!
 先月号では、マルチメディアに関して特集を組みましたが、コンピューターは一般家庭にもだいぶ普及してきているようです。エデュメントソフト(教育用ソフト)も豊富になってきました。画面上をマウスでクリックすることにより、インタラクティブ(自分の働きかけによりコンピューターが反応するなど)な学習が楽しくできます。
注)コンピューター本体などをハードといい、プログラムなどをソフトと呼んでいます。
ALLIE’S PLAYHOUSE (CD-ROM輸入版 Mac, Win)[8,034円位]
アリー君のお部屋には、いろいろな遊び道具があります。アルファベット、色塗り、ゲーム、マザーグースの歌、体の部分の言い方、動物など幅広く学習できます。(小学生以上)
Just Grandma and Me(CD-ROM版 Mac12,154, Win[10,094円]
主人公クリッター君とおばあちゃんが海水浴に出かけた1日を描いています。それぞれのページの絵にいろいろな仕掛けが隠されています。英語、日本語、スペイン語の三ヶ国語で学習できます。(幼児~大人)



環境まいと~く

捨てないで!

1.テレホンカード、オレンジカード、イオカード等の使い終ったカードに穴をあけ、リボン、ヒモなどを通して「しおり」として使う。
2.豊島区雑司が谷の読売新聞販売所では、使い終ったカードを集めて、インドネシアやネパールの植林活動をサポートしている。豊島区役所では、公衆電話横の「あゆみの箱」に使用済カードを入れて福祉に役立てている。
3.ジュース等のあきカンは、(豊島区では)区役所、出張所にある、「空カン鳥」でカンをプレスして再利用する。一本に付き図書券引き替え券が一枚出てくる。それを台紙(出張所、区役所にある)に貼り、100枚集まると500円図書券一枚と交換してくれる。
4.ストッキングのやぶれてしまったものは、切れていない片方を切り、台所のゴミ袋に使う(ご存知とは、思いますが)。
この他にも様々なリサイクル活動を推進している自治体やアイデアを紹介している書籍なども販売されているので参考にして下さい。
池袋スクール 丹治万規世(彰乃ちゃん(小3)のお母さん)


今月のへぇー

コカ・コーラは薬だった。  
1886年に誕生したコカ・コーラの発明者、命名者、開発販売者、すべてが薬剤師でした。当時、温泉へ療養に来る上流階級の人達に、ドリンク剤として飲まれていたそうです。値段は1本5セント(サーロイン・ステーキが15セント)で少々高め。でも、薬だったから良く売れたのでしょうね。ちなみにコカは興奮剤コカインのコカで、コーラは精力剤コーラ・ナッツのことです。へぇー。


編集後記

道具は道具として実際に使ってみて、初めてその有用性が分かるものです。そして、優れた道具は、使い込むほどに手に馴染み、その機能を向上させます。どんな分野でも職人の技を支える、あるいはその技と一体化する、優れた道具があります。優秀な職人は、そんな道具に愛情をそそぎ、決して手入れを怠ることはありません。ちょっと自分の身の周りに気を配ってみてください。私たちの生活を陰で支えてくれている「道具達」。しっかりメンテナンスし、その機能を十分に引き出せているでしょうか。もし本箱の飾りになっているような教材があれば、もう一度じっくりと時間をかけて手に取ってみてください。何か変化が起きるかも知れません。



1996/06/01 1996年6月号(Vol.19)マルチメディアと英語教育、情報活用のためのABC






ここでは、ニッセイトが毎月発行しているニッセイト・ニュースを掲載しています。
(内容的には、ニッセイトに在籍する生徒、及び保護者の方を対象としていますので、予めご了承ください。)

1996年6月号 (Vol.19)

 マルチメディアと英語教育

— 情報活用のためのABC


 未来生活のキーワード 「マルチメディア」

 さて、雑誌やTVなどのマスコミでよく目や耳にするマルチメディアとは、一体どんなものなのでしょうか。ある説明によると、「メディアの統合」という意味らしいのですが、たとえば、現在実用化に向けて研究されているテレビ電話は、テレビと電話という2つのメディアがひとつになったものです。今までのテレビは、電波を一方的に受信するだけで、視聴者側から情報を送信することはできませんでした。しかし、ケーブルテレビ(CATV)を使えば電波を双方に送信することができるので、比較的簡単にテレビ電話が実用可能になるそうです。これらの他にもさまざまなサービスが研究開発されていますが、各メディアは、いままでの枠を越えてさまざまな形態で統合されることでしょう。


世界とつながるインターネット

 マルチメディアを活用する上で最も重要なファクター(機能)は、パソコンです。パソコンは、各種ソフトを使うことにより、ゲームを楽しめたり、ワープロやデータ管理などの作業をするマシンとして子どもから大人まで活用されています。特に最近では、インターネットが大変な人気を集め、各メーカーは、インターネットが利用できることを売り物にした宣伝活動に努めています。
 インターネットとは、もともとアメリカの国防総省高等研究計画局の実験ネットワークから発展してきたもので、それは、全米の主要の軍の研究機関のコンピュータをネットワークして、情報を交換するばかりでなく、途中の回線が敵から攻撃によって破壊されても、すべての回線が破壊されない限り、ネットワークの機能は損なわれないというものです。その後、大学や研究機関などとも接続されるようになり、また、アメリカ国外の学術機関のネットワークと接続することで、国際的な広がりを持つようになりました。そして、現在、インターネットの利用者は、5,000万人以上いるといわれ、毎月10%以上利用者が増えているそうです。インターネットの人気の秘密は、簡単な操作で、世界とつながる実感が持てることではないでしょうか。利用できるサービスとしては、電子メール(E-Mail)–(ネットワークを経由して配送される手紙)、ネットニュース–(不特定多数の人にメッセージを送ることができる)、WWW(World Wide Web=世界中に張り巡らされた蜘蛛の巣)–(各機関や個人が発信している情報をあるテーマに基づき有機的に結んでいる)、オンラインショッピング—(WWWをカタログとして用い、電子メールなどで商品を注文する)、などがあります。教育の現場でも、インターネットは、情報収集や学校交流などに利用されています。また、第15期中央教育審議会のうち、国際化や情報化に対する教育の在り方を審議している第2小委員会でも、「近い将来、すべての小、中、高校でインターネットに接続できる環境を整備するよう提言する」という方針を固めたそうです。国内外の学校と電子メールのやりとりがあたりまえの時代がすぐそこまで来ているようです。


本当に必要な情報とは?

 ニッセイトでは、この春に「WINDOWS95 コンピュータ初心者講座」を実施しました。このとき感じたことは、子ども達の順応性と学習スピードの速さです。ファミコンなどでゲームをしているからか、多くの大人が持つようなコンピュータに対する抵抗感がないようです。英語もコンピュータも同じで「習うより慣れろ」ということが大切です。これからの子ども達は、コンピュータを私たち大人がテレビを操作するのと同じ感覚で使いこなしていくことでしょう。これからもニッセイトでは、英語教育におけるマルチメディアの利用を研究し、効果的な導入を検討していきたいと考えています。そして、コンピュータ、インターネットなどをきっかけとして、より英語の必要性や利便性を実感してもらいたいと思っています。それと同時に、自分にとって本当に必要な情報とはどんなものなのかを見抜く目を養っていって欲しいと願っています。そのために、何のための英語学習なのか、何を目的とした情報収集なのか、を絶えず自分に問いかけていけるような環境にしていきたいものです。


今月のへぇー

郷に入っては郷に従え!  

 インドネシアに転勤になった日本人が会社でトラブルを起こしました。それは、現地の上司に左手で書類を渡したことが原因。そう、インドネシアの国民は、9割がイスラム教徒なので左手は不浄な手とされているのです。私たちにとっては、「えー、なんでそんなことを?」と思うようなことでも、その国では常識だということも結構あるものですね。へぇー。


環境まいとーく

環境保護とジレンマ

 先日、読んだ本の中で「500人以上もの乗客を詰め込んだジャンボジェット機は、騒音の元凶であり、大気中の酸素を大量に消費している」と書いてありました。もちろん、車の排気ガスが大気汚染の主要な原因であることは知っていましたが、飛行機にまで関心が及びませんでした。考えてみれば、もっともなことです。そこで、私は「これは困ったことになったぞ」と頭を抱えています。なぜなら、私は飛行機が大好きだからです。飛行機に乗って海外旅行が出来るとなると、ワクワク、フワフワ。飛行機には乗りたい、されど、環境破壊というのは困る、そんなジレンマに悩まされています。
 この他にも、人間の楽しみのために、自然が破壊されていることがたくさんあることでしょう。人間がより便利で、より高度な生活を求めていくうちに、環境破壊が進んでしまった。これから子供の世代になった時に、世界は、この地球はどうなっていくのでしょうか?ある週刊誌によると、2020年には地球上で、水を求めての戦争が始まる可能性が高いらしいのですが、あながちウソだとも言えないところが恐ろしい。そこで、「どうしたらいいだろう?」ということになりますが、正直言って私には手に余るぐらい大きな問題です。しかし、そんなことも言っていられない。まず身近なところから始めたいと思います。資源や緑を大切にすること、物を大切にすること、そんな些細なことしかできないけれど、この地球を次の世代に受け継いでいくためにも、まず自分がそれを率先し示していかなければいけないと思っています。
磯貝純子(池袋スクール・プライマリークラス、壮君(年中)のお母さん)



編集後記
 日本は1970年代に「情報化社会」となり、1990年代は「高度情報社会」になろうとしています。「化」のかわりに「高度」が頭につきました。この差は、私たちの想像を超えたもので、SF小説の中の話がどんどん現実のものとなっています。しかし、どんなに情報社会が高度に発達し生活が便利になろうと、第一次産業(農耕、林業、水産)や第二次産業(工業)が、この社会から消滅してしまうということではないのです。つまり、人間の営みの中には、変化していくものも多いけれど、変化しないものもあるということです。その点をよく見極めないと、文字通り「情報の洪水」に押し流されてしまい、自分の進むべき方向を見失ってしまうことになります。だから、私たちは、本当に必要な情報を自分自身の手で獲得しなければならないのです。情報の袋小路に自分で自分を追い込まないためにも。
 



1996/05/01 1996年5月号(Vol.18)Let’s play catch! キャッチボールやってますか?





ここでは、ニッセイトが毎月発行しているニッセイト・ニュースを掲載しています。
(内容的には、ニッセイトに在籍する生徒、及び保護者の方を対象としていますので、予めご了承ください。)

1996年5月号 (Vol.18)
Let’s play catch!

キャッチボールやってますか?
 ニッセイトでは、今年度よりENGLISH CATCH BALL(英語でキャッチボール)を導入しました。もう始めていますか?今回、このようなネーミングにしたのは、「家族みんなで楽しめるものにしたい」という思いからです。家庭学習や宿題などとあまり堅苦しく考えず、とにかく始める、そして、そこに楽しさを見い出して(創造して)ください。今月号では、ENGLISH CATCH BALL導入のキッカケについて、また、その効果的な利用法などを再確認してみたいと思います。

その1. 英語は使わない限り、話せるようにならない。
 子ども達は教室で、また、家庭でのテープ学習を通して、たくさんの表現を覚えるよう努力しています。私たちも、中学、高校、あるいは大学と少なからず英語の勉強に時間を費やしてきました。しかし、知識としてはありながらも、いざとなると使えない、という思いを多くの人がしていることでしょう。これはクルマの運転と似ています。学科の授業で自動車の構造や操縦方法を学んだり、交通ルールを覚えただけでは、クルマを運転できるようにはなりません。自分でハンドルを握って、アクセルを吹かし、ブレーキを踏んでみる、そうやって初めて、運転のカンが養われていくのです。最初は、当然ながら思ったようにうまくはいきません。ハンドルをきり損ねたり、どこかに接触したり、と危ない思いを繰り返しながら、徐々に上達していくのです。そして、何度も何度も練習を積み重ねるうちに、いつの間にか、クルマを道具として使いこなせる位の技術と知識がそなわっているものです。何かを習得する時には、よほどの天才か持って生まれた才能がある場合は別として、同じ様なプロセスを踏む必要があります。英語をある程度使えるようになるためには、実際、多くの時間とエネルギー、そして、それを使える“場”が必要不可欠なのです。

その2. 家庭には、生活手段として言葉を使う必然性がある。

 教室で練習することの多くは、仮想体験です。Wake up!という表現を覚えても、授業中、居眠りをしている子どもを起こす時などを除き、教室内ではリアリティを持たないものです。しかし、家庭には生きた環境、現実感に満ちたシチュエーションがあります。朝起きてから、夜寝るまで、言葉の練習に必要かつ十分な生活空間があります。絶好の学習環境なのです。その環境の中で、私たちが望むことは、お母さんやお父さんに先生の役割を担って欲しいというものではありません。間違いを正すのではなく、皆で楽しみながら、英語を使ってみる、声に出してみる、ということです。発音や文法などもあまり意識しなくていいのです。もし、英語が不得意だったり、自信がなければ、子どもから教わればいいのです。

その3. 英語学習の必要性は、子ども達だけに限ったことではない。

 ニッセイトにお子さんを通わせてくださっているご父母の中には、自分が英語が苦手で苦労したため、子どもには同じ様な思いをさせたくない、という方もいるのではないでしょうか。それは、親としてごく当り前の感情だと思いますが、英語が必要だということは、何も子ども達に限ったことではありません。将来、お子さんが、世界に翔たいて行くということは、その家族にとっても英語が必要な道具となることを意味します。少しずつでも、今から始めてください。子どもと一緒に学ぶという親の姿勢は、必ず子どもに良い影響を与えます。子どもに教えてもらう所も出てくるかもしれません。そんな時は、素直に教えてもらってください。親子で一緒になって学習するものが、ひとつくらいあっても良いのではないでしょうか。


ENGLISH CATCH BALL学習のポイント

①遊び感覚で始めましょう。
②継続のための工夫をしましょう。
 先にも述べましたが、これを家庭学習という位置付けで捉えないで欲しいと思います。何か新しいゲームのような感覚でやってみてください。そう、自分達でクリエイトするゲームなのです。最初は的外れなブロークンでもいいのです。投げたボールがとんでもない方向に飛んでいってしまったり、返ってこなかったり、ということもあるでしょう。しかし、心配する必要はありません。工夫しながら続けているうちに、だんだん長くキャッチボールができるようになります。そして、何か疑問が出てきたり、不安になったりしたら、すぐにニッセイトのスタッフに相談してください。
 今回は、IN THE MORNING(朝の表現)を配布しましたが、今後、様子をみながらIN THE AFTERNOON(午後の表現)IN THE EVENING(夕方の表現) ON HOLIDAYS(休日の表現)などシリーズ化していく予定です。お楽しみに!
 今後、皆さんのENGLISH CATCH BALLの奮闘記を掲載したいと思います。うまくいっているケース、失敗したケース、新しいアイデア、などなど広く募集しますので、奮ってご参加ください。下記、N.N.編集部まで、お便りお待ちしております。


今月のへぇー (新コラム)

テーブルクロスは汚すもの?!
 中国のレストランでのお話し。周りを見渡すと、みんなテーブルが汚い。よほど箸の使い方が下手なのか、テーブルマナーを知らない人たちかと思いきや、中国では、テーブルクロスを汚すほど料理が美味しいという表現なのだそうです。へぇー。


環境まいと~く

ラップフィルムに頼り過ぎていませんか?
 以前、冷蔵庫の整理法をご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?実行されている人も、これから実行してみようかなと思っている人も、もう一度、冷蔵庫の中をチェックしてみてください。残り物の保存などにラップフィルムを使っているのではないでしょうか?私も、ついつい重宝がって使っていましたが、このラップフィルム、調べてみるとなかなかのクセものなのです。石油資源とエネルギーを大量に消費し、また、使い終わったものは、生分解することなく厄介なゴミに変身してしまいます。そして、空気を通さない利点が強調される塩化ビニデリンのラップですが、発ガン性の疑いがある添加剤が含まれていて、包んだ食材に溶け出す恐れや、もし、燃やした場合は塩酸ガスを発生する危険があるというオマケ付です。やはり、便利な物には表の顔と裏の顔があるようです。そこで、私も最近になって冷蔵庫の保存用には、使わなくなった子どものお弁当箱やビン詰めの空ビンを使っています。また、冷凍庫の保存用にはポリエチレン製で無添加のラップを必要最低限使うようにしています。「発想の転換と工夫」が人間に残された最高の資源なのかもしれません。
池袋スクール・コーディネーター 藤井英世


オーストラリア大自然体験教室

参加申込受付中
ニッセイトでは、この夏、オーストラリアのブリスベーンにある公立学校の協力を得まして、現地の子供たちとの交流を中心とした大自然教室を実施します。学校での授業体験、また、乗馬やラクダ乗り、カヌーといったアウトドア・アクティビティーを思いっきり楽しみます。お子様の感性豊かな時期に、是非、体験させてあげてください。詳しい資料を用意していますので、ご関心のある方は、各スクールまでお問い合わせください。



編集後記
現代社会では、当り前と思われることが、ないがしろにされることも多々あるものです。こんなに複雑な社会システムの中だから、理由(言い訳)を探せば山ほど出てくる。と否定的な見方になりがちですが、今一度、身の周りの「当り前」に気を向けてみませんか。自分の生活を工夫すれば自然環境は守れる、自分から心を開けば相手も心を開く、理にかなった方法で学習すれば力はつく、などなど「当り前」はいっぱいあります。要するに、私たちに「その気」があるかどうかがポイントなのではないでしょうか。
 



1996/04/01 1996年4月号(Vol.17)TAKE AN ACTION! 1996年、ニッセイトは動きます。

ここでは、ニッセイトが毎月発行しているニッセイト・ニュースを掲載しています。
(内容的には、ニッセイトに在籍する生徒、及び保護者の方を対象としていますので、予めご了承ください。)

1996年4月号 (Vol.17)

TAKE AN ACTION!
1996年、ニッセイトは動きます。 

  Time flies.1996年も早3ヵ月が過ぎました。そして、今週から新年度のクラスがオープンします。1995年度、良いことも悪いこともたくさんあったと思いますが、ここで心機一転、96年度を元気にスタートしましょう。そこで、今月は特別号として、今年のニッセイトがチャレンジするアクションプラン(行動計画)を紹介します。その前に、もう一度、なぜニッセイトが英語を通したコミュニケーション教育に取り組んでいるのかという“原点”を再確認してみましょう。


 『英語を学習する目的は?』という問いに「21世紀の国際社会で、生きていかなければならない子ども達には、必要不可欠なものだから」、と多くのご父母が答えることでしょう。事実その通りでしょう。しかし、ここで考えたいことは、その先にあることです。
 英語という言葉(コミュニケーションの手段)の向こうにある「何か」、私たちにとってより重要な意味を持ち、精神的な豊かさを育む可能性を秘めたものについてです。今、私たちの住む社会は、一方で科学技術の発達に代表される変化の波があり、もう一方で科学至上主義への反省から、より精神性を重視した社会変化の波があり、また、その他の波もあり、それらがぶつかり合って、ますます大きく、かつ複雑な渦巻きが形成されています。その中で、私たちは、日々さまざまな問題解決を迫られます。景気の低迷、政治に対する苛立ち、いじめのこと、仕事場での人間関係がうまくいかない、一家団らんの一時が持てない、等など、問題が目の前に山積みにされている感があります。地球規模で考えると、文化、価値観、生活習慣の違いが、問題をより交錯させ、解決の難しいものにさせています。しかし、どんな問題もほとんどの場合、私たち自身が生み出したもので、100%解決不可能というものはないはずです。一見、私たちの生活とはかけ離れているかのように思われる宗教戦争や利害の絡んだ国際協定、壊滅的な環境汚染なども、実は私たちの抱える問題と本質的には同じものなのです。現実的には非常に難しい問題ですが、どこかに糸口があるはずです。それを見つけ出すためには、問題の当事者同士が同じテーブルにつき、お互いを理解し合うことが第一歩です。お互いの考え方、感じ方、利害などの、どこが同じで、どこが異なるのかを知らなければなりません。ここにコミュニケーションの必要性および意義が生まれるのです。これにはマニュアルがありそうでありません。最終的には、相手を思いやる心、自分のことを伝えたいという情熱、そして、その自己表現の技術がどれだけあるか、ということになります。毎日の生活で、どれだけ悔しい思いをしたり、うれしい思いをしたり、失敗したり、恥をかいたり、そして、それらをどのように分かち合ったかが、真のコミュニケーション能力を育てるのだと思います。子ども達が英語を学習するということは、ただ単に技術的な言語能力の向上を目指すだけでなく、心の成長を遂げていくということでもあるのです。私たちは、言葉の学習を通して、その先にある豊かな世界を共に感じたいものです。



 子ども達は、なぜ英語を学習しているのでしょう?親は何のために子どもに英語を学ばせているのでしょう?ニッセイトは、何を目指して英語教育に携わっているのでしょう?今年96年度は、これらの問い掛けを、子どもは子どもなりに、親、講師はそれぞれの立場で追求して欲しいと思います。なぜなら、そこにこそ全ての始まりがあり、答えがあるのですから。そして、その答えは決して画一的なものでなく、多様性に富んだものであるはずです。そこには、一人ひとりの答えがあるだけで、「正解」はないのだと思います。また、その答えは変化してゆくものかも知れません。いずれにせよ、自分なりの方向性を見つける場、それがニッセイトという「スペース」なのです。


ニッセイトの96年、3つのアクション

 今年、ニッセイトは、家庭と教室、講師と親、親と子ども、子どもと講師、教育と社会、のインターラクティブ(相互に、より高密度で、有効性のある)なコミュニケーションの展開を目指していきます。
1. より充実した授業のための家庭学習(家庭で
英語のキャッチボール)
 この4月より、新たな家庭学習を実施します。それは、家庭で簡単な英語のやり取りを子どもと楽しみながら継続する、というものです。ポイントは「楽しみながら」です。英語が苦手なご父母の皆さんも、また、得意な皆さんも、もう一度まったく新しいものにチャレンジするつもりで取り組んでください。私たちは、これまで家庭学習というと、やはりかたい勉強のイメージが強いためか、楽しむという感覚がほとんどなかったように思います。コミュニケーション能力アップのための家庭学習なのだから、もっと発想を自由に飛ばしてみても良いのです。やはり、言葉は使わない限りモノにはできません。日常生活で、英語を頻繁に使える人は、かなり限定されることでしょう。とすれば、意識的にそういう環境を作り出していく必要があります。お母さん、お父さんと冗談交じりにでも使い合ってみる。英語を共通の題材として一緒に学び合う姿勢が、子どもに学ぶ興味、意欲を喚起させることになるのです。間違ってもいいのです。固く考えずに、押し付けでなく、一緒に使ってみよう話してみよう、といった姿勢を大切にしてほしいと思います。そう、英語のキャッチボールなのですから。 
2. 父母のネットワーク創りに向けて
 過去数年間、ずっと温めていた企画がやっと動き始めました。「親として、ひとりの同時代を生きる人間として、共に自己実現を目指す」をスローガンに、ポジティブ(積極的)なパワーを結集したいと思っています。どのような方向に進んでいくかは、参加する皆で考え、一緒に決めていきたいと考えています。21世紀を子供たちだけに託すのでなく、自ら参加し、行動を起こしていけるようになることを願っています。まずは、ニッセイト・ニュース作りに少しずつ協力していって頂くところから始められればと考えています。そして、夏休み前に一度、ワークショップ形式で会合を持ちたいと思います。もし皆さんもワクワク、ドキドキするようなアイディアがあれば是非お知らせください。
3. ニッセイトOB会を設立
 ニッセイトを巣立っていった生徒は、既に約3,000人を超えました。今年、その中の有志8名がOB会運営委員会を発足させました。そして、3月24日に第一回の0B会が開催され、懐かしい顔が集まり、お互いの近況を報告し合いました。今後、年2回ぐらいのペースでOB会を開き、機関紙なども発行する予定です。単に昔を懐かしんで飲み食いするような会ではなく、自分の受けてきた教育を再検証したり、今の教育がどうあるべきか考え、そして自分がどう生きて行くべきかを模索する場となれば、と思っています。また、将来的には、ご父母のネットワークとも連動し、よりダイナミックな展開になることを願っています。
 1996年、ニッセイトは、これら3つのアクションを中心に、それに付随する諸々のことに積極的にチャレンジしていきます。 
 



 先のニッセイト・ニュースに関するアンケートでは、皆様からのたくさんの貴重なご意見をありがとうございました。とても励まされる思いでした。中でも、環境コラムに対する反響はとても大きく、今後もこのコラムは継続していきたいと思います。また、家庭学習に関する情報をもっと載せて欲しいというご要望も多くありましたので、今年度のテーマとして扱っていきたいと考えています。今後も、ご要望、ご意見ありましたら、下記編集部までご一筆ください。

 



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