これって英語?!

  日頃、目にするカタカナ日本語。なんとなく英語っぽい?! でも、本当に英語?
  そんな言葉を調べてみました。(ニッセイト・ニュースより抜粋)
No.カタカナ疑わしい英語エピソード正しい英語
1マンションmansion  人口が多い都市では、もはや必要不可欠となっているマンション。ところで、これをそのまま英語で“mansion”と言うと、例えば部屋数20、庭はもちろん、プールもあって…、そう、あのビバリーヒルズに建ち並んでいるような「大邸宅」のことを意味するのです。日本で言うマンションのことは、米国では“apartment”、英国では“flat”と言います。ペンパルに、「mansionに住んでいます。今度遊びに来てね」などと書いて、相手に過大な期待を与えてしまわないようにね。
 
a flat

or
an apartment
2シュークリームshoe cream  あの甘〜くふわっとした感触がなんとも言えないシュークリーム。お菓子の定番ですよね。ところで、これを英語だと思ってそのまま使うと、その音から推測して“shoe cream”、つまり靴磨き用のクリームのことになってしまいます。「シュークリーム」は、フランス語の“シュ・ア・ラ・クレム”から来たもので、英語では“cream puff”と言います。ちなみに“シュ”とはキャベツの意味。言われてみればあの形、キャベツに見えませんか?
 
cream puff
3ホチキスHotchkiss  書類などをつづるのにとても便利なホチキス。この“ホチキス”をどんなに一生懸命発音してみたところで、英語としては全く通用しないのです。
 「ホチキス」は、発明者であるアメリカ人のB.B.Hotchkiss という人の名前に由来する商標
名で、英語では“stapler”と言います。おそらく母国アメリカではあまり知られていないHotchkissさん、日本では誰もが知る有名人ですね。
 
a stapler
4アルバイトarbeit  特に学生さんにとっては、大切な収入源となり得るアルバイト。この「アルバイト」とは、“労働”を意味するドイツ語“arbeit”から来た言葉で、時間給等で働く仕事を英語では“part-time job”と言います。よく略して「バイト」と言ったりしますが、「バイトに行く」と言ったつもりが、“bite”(かみつく)と勘違いされては大変なので、この英語、しっかり覚えてくださいね。”
 
a part-time job
5ガソリンスタンドgasoline stand  運転好きな人の中には、外国でのドライブを楽しみたい人もいるでしょう。ところで、英語で“Where is a gasoline stand?"と尋ねると、相手はとても不可解な顔をするでしょう。それもそのはず、“gasoline stand"では、あの液体のガソリンが“立っている”とでもいうような意味になってしまうのです。「ガソリンスタンド」は、米国では“gas(または filling) station”、英国では“petrol station”と言います。“Are you crazy?"(あなたおかしいんじゃないですか)なんて言われてしまわないためにも、“station"を良く覚えておきましょうね。
 
a gas station
or
a filling station
6ワイシャツY shirt  すっかり日本語として定着した「ワイシャツ」。襟のところがY字型にも見えるのでワイシャツ(?)とも思いきや、実はこの言葉、英語の“white shirt(白いシャツ)がなまったものなのです。昔はその語源通り白いものばかりでしたが、今では色物も多くなって、“white shirt”とは言えないですよね。それはさておき、「ワイシャツ」のことを英語では、ただ単に、“a shirt”でいいのです。
 
a shirt
7ナイーブnaive  「秋ってもの寂しくなるよね。あたしって結構ナイーブだしー」なんてセンチメンタルになっている人はいませんか? ところでこの「ナイーブ」ですが、英語で“naive”と言うと、「純真な」という意味もありますが、どちらかというと「未熟な」といった否定的な意味で使う場合が多いのです。私たちが言う感覚での「ナイーブ」は、英語では“sensitive”と言います。ナイーブな人に“You are naive!”なんて軽々しく言って傷つけてしまわないようにね。
 
sensitive
8ストーブstove  だいぶ寒くなってきて、ストーブを出した家庭も多いのでは? ところで、英語で“stove”と言うと、一般には料理用のコンロのことを指します。“stove”の語源はオランダ語の「暖房された部屋」の意味から来ており、米国でも昔は、石炭や薪を利用した“stove”が料理にも暖房にも使われていました。今では暖房器具としては使われなくなっているのが実状で、料理用としての意味だけが残ったのでしょう。日本のストーブのことは、英語で “heater”と言います。

a heater
9ペンションpension 「冬休みには長野のペンションで過ごしたの。」なんて方もいらっしゃるかしら? ところで、英語で“pension”と言うと、「年金」という意味になるのです。民宿風の小さなホテルを指す「ペンション」という言葉は、フランス語の“pension(発音はパンシオン)”から来たもので、英語では “resort inn”と言います。それにしても、「ペンション暮らししてみたい」なんて切り出した話が「年金暮らし」と取られては、えらい違いになってしまいますね。

a resort inn
10シャッターチャンスshutter chance 「今のいいシャッターチャンスだったのに!」なんて具合に何気なく使っているこの「シャッターチャンス」という言葉。“shutter”も“chance”も共に英語ですが、“shutter chance”という英熟語は実は存在しないのです。「シャッターチャンス」を英語で言うには、“perfect moment on film”とか“the right moment to take a picture”などと、つまり「写真に収めるのに絶好の瞬間」というふうに説明するしかないようです。 「シャッターチャンス」という言い回しの方がいかにもピンとくる感じがしますけどね。
 
the perfect moment to take a picture
11ワンピースone piece 春の足音が聞こえ始めています。花柄のワンピースでも新調してみてはいかがかしら。ところで、英語で“one piece”と言うと、これでは「一切れ」とか「一個」という意味にしかならないのです。私たちが普段着ている「ワンピース」のことを英語では、“a one-piece dress”または単に“a dress”と言います。日本語で「ドレス」と言った場合は、パーティードレスやウェディングドレスのような華やかなものを思い浮かべますけどね。

a dress
12スマートsmart  「私もっと“smart”になりたいの。いいダイエット方法はないかしら」。英語でこう言ったら、相手はとても悩んでしまうでしょう。“smart”とは、「頭がいい」とか「身なりの良い」という意味なのです。いわゆる「ほっそりした体型」のことを英語では、“slim”あるいは“slender”と言います。また、「頭がいい」という英単語には“clever”もありますが、これは「ずる賢い」という意味を伴うことがあるので、褒め言葉としては“smart”を使う方が“smart”では?!
 
slim
13フロントfront  こんな話があります。ある日本人がアメリカ人の友達と待ち合わせました。「明朝9時にホテルのフロントでね。」ところがいくら待っても双方現れず。しかし二人共ちゃんと時間には来ていました。でも "Let's meet at the front." と言われたアメリカ人は、ホテルの前だと解釈してしまっていたのです。「ホテルのフロント」は英語で、"front desk" または "reception desk" と言うのです。友達との大切な時間、待ち合わせ場所はきちんと確認したいですね。
 
a reception desk
14シャーペンsharp pencil  削る手間が省ける上、先が太くなることなくきれいに書けるシャープペンシル。今では鉛筆を使う人のほうが少ないくらいですね。さて、この“sharp pencil”というのは実は和製英語。私たちが言う「シャープペンシル」のことを米国では“mechanical pencil”、英国では“propelling pencil”と言います。ちなみに英語で“sharp pencil”と言った場合、その直訳通り「とがった鉛筆」の意味。お店で店員さんに尋ねたら、真新しい鉛筆と鉛筆削りを持って来るかもしれません!?
 
a mechanical pencil
15ブラインドタッチblind touch  今やコンピューターを扱えないと仕事もままならない時代。やはりブラインドタッチぐらいはできるようになりたい。ハイ、ここでもまた和製英語の登場です。いわゆるキーボードのキーを見ずにタイプすることを英語では、“blind touch”とは言わずに “touch-typing”と言います。コンピューター用語は英語から来たものばかりと思いがちですが、これは落とし穴でしたね。もう一つおまけに、テンキーも“ten key”ではなく、“the number keys”と言います。
 
touch- typing
16サインsign  憧れのスターの来日公演。しっかりサインももらっちゃおう。ところでサインって、英語で“sign”でいいのかしら・・・?        
 答えはNO。英語で“sign”とは「記号、合図」、あるいは動詞で「署名する」の意味で使い、いわゆる「有名人の署名」のことは、“autograph”と言います。まあ、ペンとプログラムか何かを一緒に差し出せば何も言わなくても通じるでしょうけれど、“May I have your autograph please?”と、この際バッチリ決めてみては?
 
an autograph
17ガッツポーズguts pose  オリンピックも閉幕。勝利に思わずガッツポーズ!なんていうシーンを何度も目にしました。ところで、実は英語には "guts pose"という言葉はありません。敢えて言うならば、 "victory pose"。 "guts" には内臓といった意味以外に、根性、気力といった意味もありますので、「ガッツポーズ」はその辺をもじった独特の和製英語。それにしてもこの言葉、スポーツ競技には欠かせませんよね。
 
victory pose
18イギリスIgiris  フランスは英語で、France、スペインは、Spain。イギリスは通常、England または Great Britain など呼ばれています。     
 江戸時代、徳川家康は、エゲリス(英吉利)と呼んでいたそうです。イギリスは、ポルトガル語で Ingles。そう、もともとはポルトガル語だったのです。この時代、ポルトガルの影響がいかに強かったかがうかがい知れます。
さて、そのエゲリス、その後、勢力を広げGreat Britain(大英帝国)と呼ばれるようになります。イギリスの公式名は、The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland (略称U.K.)です。イングランドはその一地方だけを指し、正式なイギリスとは、イングランド、ウェールズ、スコットランド、それに北アイルランドを含めた連合王国のことです。
 
UK
(The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)
19フリーマーケットfree market  先日、ある大きな公園広場の入り口に英語で「FREE MARKET」と大きな垂れ幕がかかっていました。「へぇー、全部ただなの…」と覗いてみると、値段がついています。10円のおもちゃ、500円のセーター…。そう、最近流行りのフリーマーケット。しかし、英語にするなら FLEA MARKET(蚤の市)。パリ郊外で始まったとされる蚤市。古くて蚤が着くほどのものを売っていたのがこの言葉の由来。FREEは無料、FLEAは蚤。カタカナにするとどちらも「フリー」。でも、「l」と「r」の発音、気をつけないと、時に大きな誤解(?)を生みます。
 
a flea market
20ミシンmishin  初代ミシンの発明は、1790年、イギリスのトーマスセントです。日本に初上陸したのは、1853年。黒船の再来航時に、江戸幕府への献上品にミシンがありました。ジョン万次郎は、1860年遣米使節の折、ミシンをみやげに持ち帰ったそうです。さて、ミシンは英語で sewing machine(ソーイングマシン)。machine が「ミシン」に聞こえたようです。確かに「ソーイングミシン」のほうが通じるかも…。
 
a sewing machine
21 ハンバーグ   hamburg   ハンバーグもハンバーガーも子供たちに人気のメニュー。さて、そのハンバーグ、英語では、hamburger または、burger。そう、バンズ(パン)に挟んで食べるハンバーガーと同じです。日本語では使い分けていますけどね。 Hamburgは西ドイツの都市名ハンブルクです。ですから、海外のレストランで、“Hamburg, please."と言ってもウエイトレスにいぶかしげな顔をされるだけ。さて、その Hambuger、語源は西ドイツ、ハンブルク風のステーキのことを指します。

 a hamburger
(a burger)
22 アンケート ankate  アンケートは実はフランス語の enqu黎e から来ています。英語では、questionnaire といいます。アンケートは顧客や庶民の大切なフィードバックとなり、国を問わず、商品開発、品質 管理、向上にも欠かせません。「アンケートにお答えください」は、英語で "Could you fill in the questionnaire?" "Could you answer the questionnaire?"となります。

a questionnaire
23 エープリルフール April Fool  日本では4月1日を「エープリルフール」と呼んでいます。でも、日にちを指すなら April Fool's Day が正式な英語。英語で April Fool は、この日の「ウソ」にだまされた人、または「その日のウソやいたずら」のこと。この日、海外では、テレビや新聞までが国民に大々的なウソを報道したり…。ジョーク好きな欧米諸国の国民性に思わず感服してしまいます。
April Fool's Day
24 ウィルス wirus  増殖力を持つ病原菌で最近では、コンピューターウィルスなどというコトバも頻繁に聞かれるようになりました。           
 「ウィルス」は英語で、"Virus"(ヴァイラス)と言います。「ウィルス」というコトバは、ドイツ語読みから来ています。もともと医学用語にドイツ語が使われることが多かったからのようです。
 そうそう、コンピューターがウィルスにやられたからといって、近づかないようにする必要はありませんよ。念のため。(笑) 
virus
25 アイスクリーム・コーン Ice cream corn  夏は冷たーいアイスクーリム! 皆さんはカップとコーン、どちらがお好きですか?   
 さて、そのコーン。「とうもろこしでできているからかしら?」なんて思っていらっしゃいませんか?
 コーンは英語で、cone。そう、円すいのことです。工事現場にありますよね、黄色と黒の…。 とうもろこしは、corn[kYNs(コーン)]。 円すいは、cone [kFGs(コウン)]。発音の違い、区別できますか?
a cone of ice cream
26 トランプ trump  トランプという呼び方は日本だけ。 Trumpは、「勝利の札」「切り札」という意味です。トランプは、「西洋かるた」と呼ばれていましたが、幕末から明治にかけて来日した欧米人が遊んでいるところで「トランプ」と連発したことから、その札のことをトランプだと思い込み、明治20年代から「トランプ」と呼ばれるようになりました。「トランプをやろう」は、"Let's play cards."です。 
cards
27 バイキング Viking  日本では、食べ放題という意味で使われていますね。しかし、英語のViking は8〜10世紀に活躍したスカンジナビアの海賊のこと。日本語のバイキングは今から40年ほど前に帝国ホテルがスカンジナビア(北欧)伝統の料理を日本初のビュッフェスタイルのレストラン、「インペリアルバイキング」として始めたことに由来します。英語では、smorgasbordと言います。ちなみに、biking (bike=自転車)だとサイクリングの意味になってしまいます。
smorgasbord
28 ピーマン peeman  すごく英語っぽいのに実はそうではありません。フランス語のpiment からきています。フランス語は最後の"t"を発音しないため、「ピーマン」となったのでしょう。日本へは伊達正宗の家来でローマ使者として渡った支倉常長が江戸初期にスペインから持ち帰ったと言われています。英語は、green pepper です。
green pepper
29 コック cock  これは非常に気をつけたいカタカナ英語です。なぜなら料理を作る人は英語で cook(クック)、料理長であれば chef(シェフ)といい、"cock"(コック)は、水道栓のことを指すことからおちんちんの俗語としても使われているからです。料理の腕前を褒めるのであれば、 He is a good cook. または、He cooks well. としましょう。
cook
or
chef
30 ピエロ piero  白塗りの上に赤や青で面白いメイクをしているピエロ。英語ではclown (クラウン)っていいます。ピエロはフランス語の pierrot からきていて、フランスの芝居に顔を白塗りにし、だぼだぼの服を着て無口で寂しそうなキャラクターが登場したのが元祖。ですから舞台を引っかき回し、お客を笑わせようとする clown とは区別する人もいます。ただその容姿がとても特徴的だったため、日本では顔を白塗りにした道化師をピエロと呼ぶようになったようです。
clown
31 ホットケーキ hot cake  「ホットケーキが大好き!」という人も多いのではないでしょうか。いかにも英語らしい「ホットケーキ」、実はこれ和製英語。英語では pancake といいます。なぜ? フライパンは英語で? そう、"frying pan"。略して"pan" です。ホットケーキはフライパンで焼くからです。フライパンで焼いたケーキ、それが"pancake"。ホットケーキのほうがアツアツで美味しそうですけどね…?!
pancake
32 ズボン Zubon  ズボンをイギリスでは、Trousers(トラウザーズ)、アメリカでは、Slacks(スラックス)、Pants(パンツ)といいます。「ズボン」という言葉の由来にはいくつかの説があるようです。ひとつのいわれは、フランス語のjupon(ジュポン)から来たというもの。ただ、これは女性のペティコートを意味します。そもそも、ズボンは江戸時代には無かった代物で、明治維新の頃、誰かが勘違いしたまま広めてしまったようです?!
(英)trousers
(米)pants, slacks
33 ヘルスメーター health meter  お風呂に入る前に、そっとヘルスメーターに乗り体重測定…。体重管理はダイエットの目的以外にも健康管理上とても大切です。さて、そのヘルスメーター、英語では the bathroom scales といいます。ひとつでも "s" がついているのは、天秤からの名残。ちなみに、「私の体重は50kg です」は、I weigh 50 kilograms. となります。
the bathroom scales
34 シーチキン sea chiken  海のニワトリ? 外国の人はきっと戸惑うことでしょう(笑)。「シーチキン」は英語ではなく、はごろもフーズ社のマグロ缶詰の商標名。鶏肉と同様に、脂肪が少なく、低カロリー、高蛋白なのでそう命名したのでしょう。英語は、tuna(まぐろ)です。ただ、お鮨の食文化を持つ私たち日本人には、「まぐろ」と「ツナ」は別物のような気がしませんか?!
tuna
35 ラーメン rarmen  好きな日本食はラーメン! そういう方も多いのではないでしょうか? さて、そのラーメン。広まったのは明治時代、横浜の中華街から。語源は、広東地方に伝わる柳の枝に似た麺、「柳麺(リュウメン)」からきているという説、手で伸ばしてメンを作る技法、「拉麺(ラーミェン)」がなまったという説などがあるようです。中華街から始まったラーメン、その後、さまざまなスープや具が考案され、もはや日本の伝統食品とも言えるのではないでしょうか。英語では、Chinese noodles が一般的です。
Chinese noodles
36 パン pan  最近はご飯よりパンが好き!っていう人もだいぶ多いようですね。さて、そのパン、1543年に種子島に漂着したポルトガル人によって鉄砲と共に初めて日本に伝えられました。ですからパンは英語でなくポルトガル語のpao からきています。その後、パンはキリスト教と共に全国に広まっていきました。ちなみに英語では、breadです。
bread

37
フライド・ポテト fried potato  ハンバーガーと一緒にフライドポテト…。ファーストフードの定番かもしれませんね。さて、そのフライドポテト、アメリカでは French fries 、イギリスでは chips といいます。フライドポテトは確かに「揚げたポテト」という英語ですが、まるごと揚げたじゃがいものイメージになってしまうようです。
(米)French fries
(英) chips
38 キーホルダー key holder  「旅行のおみやげ、何にしようかな? このキーホルダー、カワイイ!」…ところで、キーホルダーって英語? 一般的に英語では a key chain とか a key ring といいます。"holder" は「入れ物」といったニュアンスで、"a toothbrush holder" のように使われることが多いようです。さてキーホルダー、最近では鍵を付けるのでなく、アクセサリーにしている人も多いようですね。
a key chain,

a key ring
39 リーチ reach  ニッセイトのハロウィーンパーティーやクリスマスパーティーでビンゴゲームは定番になっています。 「あと一つでビンゴだ。リーチ!」さて、この"リーチ" 外国人の先生には通じませんでした。そう、"リーチ"はマージャンからきた和製英語だったのです。英語では、"One more to go" と言いましょう。
One more to go!
40 カンニング cunning  年度末、試験に悩まされている人も多いのではないでしょうか? ところで、試験にはよくカンニングの話題がつきもの。ところで、この"カンニング"って英語?! 確かに"cunning" には「ずる賢い」といった意味がありますが、英語では "cheating" を使います。「試験でカンニングはだめだよ」は、Don't cheat in the exam. です。
cheating
41 イメージチェンジ image change  「私、がらっとイメージチェンジしたい」。さて、この「イメージチェンジ」って英語? "image" "change" のそれぞれには、「イメージ」「変える」といった意味がありますが、日本語のイメージチェンジというニュアンスを伝えるには "make over"を使います。I want a complete make over. となります。
make over
42 電子レンジ electric range  冷蔵庫に次いで台所になくてはならないものに電子レンジを挙げられるのではないでしょうか。さてこの『電子レンジ』、英語では何て言うのでしょう? 一般的には "microwave oven" です。マイクロ波により加熱する調理器だからです。「レンジ」は、欧米の台所にあるオーブンで、その上に4ヶぐらいのコンロが付いている "cooking range" という調理器からきています。
microwave oven
43 コンセント concent  「ヘアードライヤーを使いたいんだけど、コンセントはどこ?」 このコンセントは"concentric plug(共有するプラグ)" を語源とする和製英語です。一般にアメリカでは Outlet" イギリスでは、"Power point" などといいます。上記を英語にすると、"I want to use a hair dryer. Where's an outlet?" となります。
an outlet

a power point
44 パンク punk  "punk"は、「不良、青二才」といった意味。タイヤのパンクは、英語で“a flat tire” “a puncture”と言います。「自転車がパンクしちゃって…」を英語にすると、“I have a flat tire.””My bike has a puncture.”などとなります。でも、“flat”には“apartment”の意味もありますので、唐突に、“I have a flat.”なんて言うと聞き手は戸惑ってしまうかも。
a flat tire

a puncture
45 デッドボール dead ball  野球用語のほとんどは英語に由来しますが、戦時中は敵国語として全て日本語に変更していたそうです。ストライクを「よし1本」、アウトは「ひけ」、ファールを「圏外」、三振は「それまで!」…というように。“デッドボール”はというと、訳語の「死球」を再直訳した和製英語。英語では、"hit by a pitch" 。「彼はデッドボールになった」は、“He was hit by a pitch.”となります。
hit by a pitch
46 フォアボール four ball  日本語の「フォアボール」はピッチャーの投げたボールが4つになるとバッターが一塁に行けるってこと。しかし、この「フォアボール」が通用するのは日本だけ。本場アメリカでは、”a walk”省略:W)または、”base on balls”省略:BB)です。ちなみに、4ボールで出塁できるようになったのは、1889年からで、それまでは、8ボールだったり、9ボールだったりしたそうです。
a walk

base on balls
47 ナイター nighter  プロ野球セ・リーグは阪神タイガースが1985年以来、18年ぶり4度目のリーグ制覇。米国では松井選手の所属するニューヨーク・ヤンキースがア・リーグ東地区で6年連続の優勝とか・・・。野球が熱いところで、今月は「ナイター」。英語では、"a night game" といいます。やはり「夜試合」は雰囲気が出ませんよね?! 野球から派生したこの言葉、スキーなどの夜間スポーツなどにも使われ、すっかり日本語として定着したようです。
a night game
48 ショート short  ニ塁と三塁間を守るショート「遊撃手」は英語でa short stop といいます。何がショート「短い」かというと、短いバウンドの球がくる守備位置だから。でも遊撃手は二塁と三塁の間の深い位置を守っていて、そんなに短いバウンドは来そうにありませんよね。実は、1830年代頃、野球は10〜12人程度で行なわれ、投手が1人、捕手が1〜2人、内野手が5人、外野手が3〜4人だったそうです。投手の後ろの両サイドに内野手がもう二人位置し、その内野手のことを"short stop” と呼びました。その後、人数が9人に減らされてもその名前だけはそのまま残ったということです。ちなみに一塁手は first baseman、二塁手は second baseman、三塁手は third baseman といいます。
a short stop
49 ミルクティー milk tea  イギリスで一番ポピュラーな紅茶の飲み方がミルクティー。海外のレストランで、意気揚々と「ミルクテー、プリーズ!」と注文して戸惑われたことはありませんか? そう、「ミルクティー」は和製後なんです。英語では、“Tea with milk”といいます。コーヒーにミルクを入れたのは“ Coffee with milk”。ちなみに「カフェオレ」は「コーヒーとミルク」という意味のフランス語です。
tea with milk
50 ショートケーキ shortcake  アメリカにはもともと "shortcake"と呼ばれるクッキーのような生地でできているお菓子があります。英語の"short" には“もろい"という意味もあり、生地がサクサクとしてもろいことから“shortcake"と呼ばれています。間にクリームや苺を挟んで食べるのだそうです。日本のショートケーキは日本人の好みに合わせ、スポンジケーキを使ってアレンジされました。あえて英語で言うならば、strawberry layer cake でしょうか・・・。
strawberry layer cake
51 プリン prin  プリンの発祥はイギリス。英語では"pudding"(プディング)といいます。日本人には“プリン”と聞こえたのでしょうね。さて、時は新大陸が次々に発見されつつあった15世紀末〜16世紀。長い航海には栄養価の高い保存食が必要でした。初期のプリンは、パンくず、小麦粉、ラード、レーズン、卵、果実を混ぜ合わせ、塩やスパイスで味を付けて蒸したものでした。現在のような甘いカスタードプリンになったのは、18〜19世紀にフランスに渡ってからだそうです。
pudding
52 ランドセル randosel  「RANSEL(ランセル)」というオランダ語が語源です。日本で最初に学用品としてランドセルを使ったのは大正天皇。1887年に学習院に入学された時に、伊藤博文がプレゼントしたのだそうです。日本のランドセルを英語にすると "a book bag" "a school bag" "a back pack"となります。
 ところで、世界の子どもたちはどんなカバンで通学しているのでしょう? 韓国はランドセル。イギリスはリュックサック形式。フランス、イタリアは背負ったり手に提げたりの兼用型。手提げ式はロシア、インド。中国は肩掛けカバン。アメリカ、カナダは教科書を机の中に置きっぱなしの手ぶら通学とか…。
a book bag

a school bag

a back pack
53 ゴム gomu  輪ゴム、ゴム長靴、消しゴム・・・。ところで、ゴムはオランダ語だって知っていました?最も早く当時植民地であった現在のインドネシア共和国ジャワでゴム栽培を成功させたのがオランダ。       
 さて、「ゴム」は英語でなんていうのでしょう? ゴムの木がrubber plant, 輪ゴムはrubber band, ゴム長靴は rubber boots 。ゴムでこすると鉛筆文字が消えたのを発見したのはイギリスの科学者だそうです。「消しゴム」のことはイギリスでは、rubberと言い、アメリカで、eraser と言っています。
rubber