2006年07月号(Vol.125)スタンプシステム、効果絶大!

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2006年07月号(Vol.125)スタンプシステム、効果絶大!
スタンプシステム、効果絶大!
デイトリップ『品川アクアスタジアム』
6月18日(日)幼児と小学低学年生を対象としたデイトリップを品川アクアスタジアムで行いました。参加者は生徒50名、保護者21名、乳児1名、スタッフ16名の総勢88名。全員の生徒さんが目標のスタンプ数を集めて景品を手にしました。
目標達成が次の自信に!
デイトリップの目的は教室を離れ、実際の状況の中で英語に触れ親しむことです。参加者には事前に二種類のカードが渡されました。1つは、『Find and Say(見つけて言ってみよう)』といって、水族館で出会える魚や動物の絵が載っているカードです。それらを見つけ、先生に英語で言うとスタンプをもらえます。もう1つは『Day Trip English』。デイトリップの日に使えそうな表現をカードにまとめたものです。参加者はレベルに応じて目標数が異なりますが、これらの表現を適切な状況で使うとスタンプがもらえるといういわばゲームです。当日は駅に集合してから目的地に着くまでの電車の中も、カードを見ながら自主的に練習している生徒も多く見受けられました。今回は全体的に「目標のスタンプをゲットするゾ!」という意気込みを強く感じました。
さて、いざ入館。目の前には大きなトンネルの水槽があり、ノコギリエイやサメが悠々と泳いでいる姿に「うわッー!」っと大きな歓声が上がっていました。そして、あちこちで英語が飛び交い始めました。
(見て、サメだよ!)
It’s scary.
(こわいな~。)
It’s big.
(大きいね。)
Do you like sharks? ・・・
(サメって、好き?) ・・・
では、アンケートより参加者の声を紹介しましょう。
岩田偉容子(侑子ちゃん<3歳>のお母さん)
●家での『Day Trip English』の練習は、姉と二人そろって大きな声で練習していました。その姿はまるで Day Trip・が始まっているかのように楽しそうでした。その成果があったのか、二人とも全てのスタンプをもらってとても誇らしげに帰ってきました。この仕組みは、楽しく英語を勉強するのにすごい威力だと感心しました。是非、この機会を活かして、日頃の学習も楽しく続けて欲しいと思います。
小谷野敦子(慧ちゃん<小2>(右端)、
湧ちゃん<小4>(左端)のお母さん)
当日は、スタンプをたくさん集めたいという気持ちと、お家での練習の成果があってか、自ら進んで先生のところに行き、英語を話すことができました。新しい表現についても「○○について先生に聞いてみたら?」と私が言うと、「英語で何て言うの?」と聞き、教えてあげるとすぐに先生のところへ走って行き、一生懸命話していました。去年は先生方の導きで言わせてもらえていた感が強かったのですが、今年は自分から進んで英語を話そうとする気持ちが強く見えました。英語に対する気持ちの上でも、本人の成長が感じられた一日でした。
持田麻里子(侑季ちゃん<小1>のお母さん)
and Say』のカードを家で練習した時は、なかなか覚えられない単語があったのですが、実物を見ると頭に入りやすかったのでしょう。帰宅後もすらすら言っていました。また、私や主人に覚えてきたフレーズを言ってくれるのも嬉しかったです。私も一緒に参加したデイトリップでは、私が促さないとなかなかスタンプをもらいに行けなかった2人が、積極的にがんばってきたんだなぁ~と感心しました。親が参加しないほうが子どもたちはしっかりしてくるんですね。
土倉さゆり(寧々ちゃん<小2>、奈々ちゃん<小1>のお母さん)
須賀玲子(義幸くん<小1>のお母さん)
小泉乃里子(遼太くん<小1>のお母さん)
今給黎るなちゃん<小2>は、英語で
感想文を書いてきてくれました。
■5月に予定していた小学生高学年生対象のデイトリップ『スポーツ&BBQ』は雨天のため中止となりましたが、今回のデイトリップ「品川アクアスタジアム」は室内のため天気の影響を受けることなく実施することができました。
今回のデイトリップで印象に残っていることは、参加者が事前に本当にたくさん『Day Trip English』や『Find and Say』を家で練習してきた様子が伝わってきたことです。目標意識の高さを感じました。メダルや景品取得がひとつの引き金になったのかもしれませんが、そのことがきっかけで家庭での準備学習やコミュニケーションが活性化されたことをとても嬉しく思います。
当日は、途中何度も “I have 20 stamps.” とカードのスタンプを見せてくれた生徒さんがいます。強い目標意識があり、ゴールに近づきつつあるのを、喜びとしているようでした。表彰式で、メダルを先生からかけてもらい、景品を手にする姿はとても誇らしく見えました。きっと大きな自信になったことでしょう。こういった企画を通して「英語を話すのって楽しいな」って思ってくれる子どもたちが増えてくることを切に願っています。
編集後記
One can take no aim at things too high.
人は高すぎる所にあるものを目標にすることはできない
何をするにおいても目標を設定することは大切です。目標を設けることにより瞬発力が生まれるからです。しかし、高すぎる目標は逆効果。「がんばれば届きそう」と思える設定が大切なのだと思います。今回のデイトリップでは、たくさんの子どもたちが大きく目標をクリアし、景品を手にしていました。こういった成功体験はきっとこれから大きな自信につながることでしょう。