卒業生の今

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〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-15-3 アークランドビル7F
〒350-0043 埼玉県川越市新富町2-22 八十二銀行ビル5F
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卒業生の今
自動車関連会社経営、役員 41才
ここ数年ゴールデンウィークになると、友人がフランスのストラスブールから日本にやって来る。彼は31歳のフランス人。日本語は全く話せない。私もフランス語は全く話せない。二人の共通言語は英語だ。
私は彼と、かなり深い話をする。ビジネス、政治、趣味の話。時々、意思疎通に時間がかかる時もあるが、言い回しを変えると理解ができる。今や彼は親友のうちの一人である。30年前の私はまさかフランス人と親友になるなど想像もしていなかった。
今から約30年前、私が10歳の時である。私の家に訪問販売らしき男性がやってきた。母が話を聞くと駅前に新しくオープンした英語教室「ニッセイト」の先生であると言う。私は英語が何なのかよく分からないまま、玄関先でその先生が始めた英語カルタに興じた。動物や果物の絵とその英語名がアルファベットで書かれたシンプルなカルタだ。
この日を境に私は英語を勉強することの楽しさを知った。
他の習い事は、3回に1回はお腹が痛くなっていたが、ニッセイトは違った。
行けば必ず、知的好奇心をくすぐる何かが待っていた。
子供の時は、その日習った単語は一瞬にして脳に吸い込まれていった。
聞いた単語は全部覚えられた。そしてそれが楽しくて仕方がなかった。
文法の勉強も楽しかった。日本語とは全く違う文章の構成に最初は苦しんだが、この勉強は私の論理的思考を育てるのに大いに役に立った。
中学生になると先生が授業中に洋楽を聴かせてくれるようになった。
サイモン&ガーファンクルやビリー・ジョエル。
歌詞の意味は良く分からなかったが音楽に合わせて英語を発音することがとても楽しかった。ある時先生がWe are the worldのビデオを見せてくれた。泣きそうなほどの感動をしたことを今でもはっきり覚えている。音楽だけではなく、授業中に映画も見た。その頃からアメリカの映画がとても好きになり、30歳を目前にハリウッド映画会社の日本支社に転職した。
高校生になると、先生にアメリカにホームステイしてみないかと言われた。
子供の頃から全てのことに物怖じする私はその提案を最初は断った。
アメリカに1ヶ月も行き、しかも知らない人の家に泊まるなんて想像しただけでも恐ろしかった。しかし、先生の度重なる説得に気持ちが傾き1ヶ月のアメリカ行きを決心した。15歳。1987年の夏、それが私の人生を大きく変えたと断言できる。この経験は私を大きく成長させた。スイッチが入ったとか、脳が覚醒したとかそんな感じだ。
大学生になるとニッセイトの英語ミュージカルの大道具の手伝いに何度か行った。
そこで18歳のアメリカ人と知り合った。彼とは今でも付き合いがあるが、彼を通してアメリカの文化とアメリカ人の考え方を知るようになった。彼は後に日本でスポンジボブというアニメを流行らせ、いまはニューヨークに帰り、WWEというプロレスエンターテインメント企業のCOOというポストにいる。彼の活躍が、私のモチベーションを大いに高めてくれる。
私には外国人に対するアレルギーが全くない。
その特性を発揮して、これまでも様々な国の人々と楽しい思い出を作ってきた。
アメリカ人はもちろんのこと、プエルトリコ人、パラグアイ人、ロシア人、オーストラリア人、香港人、ラトビア人、スリランカ人そしてフランス人。共通言語はもちろん英語である。
上手に話す必要なんてないし、話せない。
ゆっくりで良いから自分の考えていることを英語で伝え、相手の言ってることを理解する。そして冗談を言い合い笑う。それで日本を好きになってもらえたら最高だ。
私はよく彼らを家に招いて、お互いの国の料理を作って楽しむ。
私の妻は全く英語を話せないが、一緒に料理をすることで、コミュニケーションを図る。そんな簡単なことが、人生をとても豊かにしてくれる。人生を豊かにするのに大金なんていらないのかもしれない。いい大学に入る、いい会社に入る、それも大事かもしれないが、日本に居ながら、英語を通して世界と繋がるということも、人生を豊かにするひとつの方法なのかもしれない。
主婦
ニッセイトへの入学は小学校4年生ごろ、仲のいいお友達が通っていたので、当時あった霞ヶ関校へ通い始めました。
途中、川越校に移動してトータル8年くらい通いました。
高校卒業後は大学の英米文学科に進み、卒業後銀行に就職、結婚とともに退職し、今は主人の仕事の関係でロンドンに在住しています。
小学校5年ときに、参加したミュージカルはとても楽しかったです。普段は会えない他校の生徒の人に会えたり、オール英語のミュージカルなので新しいフレーズを覚えられたり、本格的な発音のレッスンを受けたり、様々な経験をすることができました。そのおかげでミュージカルが大好きになり、日本にいた頃は劇団四季のミュージカルをよく観に行ってました。ロンドンでもミュージカルはたくさん公演されているのですが、子供がいて観に行けないのが残念です。
中学、高校のときはあまりイベントに参加した記憶はないのですが、毎年行われる、イースター、ハロウィン、クリスマスの行事を楽しみにしていました。ハロウィンでは毎年先生方が凝った仮装をされているし、小学生の生徒の仮装も毎年可愛いものが多く、それを見て投票するにが楽しみでした。また、別の高校に通うことになった友達と会えるのも楽しみでした。
ニッセイトに通っていたおかげで、英語が好きになり外国の人と接するのに抵抗がなくなりました。
正直、英語の成績が特別良かった訳ではありません。しかし、大学でも英文科を選択したのは英語が楽しいし、好きだという感覚があったからです。その感覚はニッセイトで培われたものだと思っています。
主人のロンドン転勤にも抵抗は感じませんでした。ただ、大学卒業から約10年、英語を使わない生活をしていたので、不安も感じていました。しかし実際に生活してみると意外と英語が聞き取れていることにビックリしました。日常生活ではヒアリングにそんなに苦労せずに済んでいると思います。ビートルズの曲を聞いて歌詞の穴埋めをしたりして勉強したことが身についているんだなぁと実感しました。
外国の人はとてもフレンドリーで目が合えば、見知らぬ人でも挨拶するし、気軽に話しかけてきます。こちらの拙い英語もちゃんと聞いてくれるし、意味のわからない言葉は噛み砕いて説明してくれます。英語が母国語ではない人が多いので、こちらが思ってるほど、英語ができないことを気にしてないのです。私は英語は慣れだと思っているので、今の環境は恵まれていると感じています。英語が慣れだというのもニッセイトでの土台があった上だからこそ言えることですが、拙くても自信がなくてもどんどん話していくことが大事だと思っています。子どもの学校が始まるのでもう少し勉強しなければいけませんが。。。
ニッセイトは少人数性なので、1人1人にあった授業を受けられると思います。また、先生と生徒の距離が近いのも魅力です。授業では聞けなかったこと、授業ではやらなかったことまで気兼ねなく質問できます。授業以外でもネイティブの先生と会話ができるのもいい環境だと思います。
今は海外に進出している企業も多くなっていますし、会社内の公用語を英語にしている会社も増えています。これからは英語を話せて当たり前、第二外国語も話せるようにするという社会になりそうです。
文法も大事ですが、是非、writing,speaking重視の勉強をして欲しいと思います。自分から発信できるということは体にインプットされているということだからです。知識を体に溜め込んで、発信できる練習をしていけたらいいと思います。間違うことを恐れずにチャレンジしていってください。
主婦
ニッセイトには小2~高3まで通っていました。
低学年からニッセイトに通って良かったことは、間違えたら恥ずかしいとか、通じなかったらどうしよう...とか考えるようになる前に、単純に「話せると楽しい」という気持ちを経験することが出来たことです。
夏休みには3泊4日のサマーキャンプがありました。
私は、小3~中3まで毎年必ず参加していました。
たくさんのネイティブの家族が一緒にホテルに滞在してさまざまな活動を英語で行うというこのキャンプは、当時の私にとって覚えた英語を実際に使える年一回の貴重な機会でした。
英語を話すとその数だけリングがもらえることになっていて、1個でも多くもらおうと友達と競うようにしてネイティブに英語で話しかけていました。
英語を使うことが楽しくて、通じたことがとても嬉しかったです。
ネックレスのように長~くつなげたリングを首からさげて喜んでいた自分を今でもよく覚えています。
この春より、中3の息子がニッセイトにお世話になっています。
ニッセイトを選んだのも、小学校の先生になりたいと思っている息子に、使える英語力はもちろんのこと、私と同じように「話せると楽しい、通じると嬉しい」という体験して欲しいと思ったからです。
これまでは、ラジオ講座でリスニングの勉強はしてきました。ですが、ラジオ講座は一方通行です。ニッセイトの会話クラスでネイティブの先生と会話するようになって、今、英語を話す楽しさを感じているようです。突然家でも英語を使って私に話しかけてくることがあります(笑)。
クラスでは、「聞く・話す」だけでなく、ジャーナルという課題作文のような宿題も毎週あります。伝えたいことを一から考える力と、辞書と格闘しながらも自分で考えた文章を英語で書くことによって「読む・書く」の力も同時に鍛えられるのはとても良いことだと思います。
私には外国人の友達が何人かいます。
インターネットを使い海外にいる友達ともメールやSNSでやり取りをしています。
書くことの難しさはすごく感じていましたので、「ジャーナル」の学習はとても良いと思います。
息子に刺激され、40を過ぎた今、私もまた、英語の勉強を始めることにしました。
公益財団法人エイズ予防財団勤務 39才
「ニッセイトは、英語を楽しむところでした」
中学生になってアメリカのヒット曲や映画にハマって、英語の情報を理解できたらいいなー、と思っていました。そこで、すでに通っていて、英語もすごくできていた幼馴染みの友だちにお願いして、浦和教室に連れて行ってもらったのが、ニッセイトとの出会いでした。
マドンナのヒット曲「Material Girl」の歌詞が書かれた紙が、何行かずつバラバラになっていて、その曲を聴きながら揃えていくというレッスンがとても楽しくて、すぐに親に懇願して、通うようになりました。書道もスイミングも塾も、自分から行きたいなんて言ったことはなかったのに。
大人になるまで、「英語が楽しい!」と思えてこれたのは、そんな良い入口があったからだと思います。
ニッセイトでは、英語を「勉強する」という感覚はあまりなかったですね。
英語を「楽しむ」という感じでした。
教材で学ぶことよりも、先生たちと「とにかく話したい」と思う気持ちが強かったです。学校や家であったことを、ニッセイトで「英語で」話すのが楽しくて、まるで自分にとっての第3の居場所みたいでした。
ちょっとビクビクしながらも参加した、ニッセイトの英語ミュージカルでの経験もとても役に立っています。最初はどんな意味かもわからず覚えるだけの台詞だったのが、いつの間にか人の台詞まで理解できるようになっていくんです。そして、「話したい」という気持ちがあれば、そっと口から何かしらの英語が出てくる。そういうスキルも学べた気がします。
今の仕事では、国際会議での発表や進行、要人とのお食事会といった場で英語を使う機会があります。ニッセイトで心地良いシャワーのように浴びた英語のチカラが、いまも十分役に立っています。