アウトプット学習のすすめ

こんにちは!川越スクールGE講師のSHIORIです。
最近、英語を学習されている方から「聞かれていることはわかるけれど、
話そうとすると英語が出てこないんだよね・・」と相談を受けました。
同じように「単語を覚えたのに、いざ話すとなると出てこない」
「文法を勉強したのに、実際の会話ではうまく使えない」という経験をされた方も多いのではないでしょうか?
せっかく英語を学習したのに、実際の場面で言葉が出てこなかったら悲しいですよね。。
これは**“アウトプット不足”**が原因であることが多いのです。
今回は、語彙力や文法力を「使える英語」にするための、アウトプットの大切さについてお話しします。
◆ アウトプットとは何か?
英語学習における「アウトプット」とは、学んだ知識を実際に使ってみること(外部に表現すること)です。
たとえば、
- 新しい単語や習った文法を使って英文を作ってみる
- 学んだ文法を誰かに説明してみる
- 習った単語や文法を使って英語で話してみる
といった行動がアウトプットにあたります。
「知っている」から「使える」へと変えていくためのステップです。
◆ アウトプットが語彙力アップにつながる理由
単語帳でいくら単語を暗記しても、「使わない単語」はすぐに忘れてしまいます。
記憶を定着させるためには、「自分で使う経験」を積むことが欠かせません。
たとえば、
- 新しい単語を使って1日1文書いてみる
- 会話の中で意識的にその単語を使ってみる
こうした小さなアウトプットが、単語を“自分のもの”にしてくれます。
単語は覚えるだけではなく、「使うことで定着する」のです。
◆ 文法の理解を深めるには“説明してみる”
文法を本当に理解するためには、問題集を解くだけでなく、
**「自分の言葉で説明してみる」**こともとても効果的です。
たとえば、「現在完了形」を学んだ後に、
「なぜこの文では have+過去分詞を使うのか?」
「過去形との違いは何か?」
を、自分なりに説明してみましょう。
説明することで、頭の中で知識が整理され、理解が一段と深まります。
また、説明できるようになると、自然と会話の中でも正しく使えるようになります。
◆ 実際に使ってみることで“本当の実力”がつく
アウトプットの目的は、「完璧な英語を話すこと」ではありません。
間違えてもいいから、まずは使ってみること。
話したり書いたり、いざ使おうとすると「言いたいのに言えない」
「文がスムーズに出てこない」などの課題が自然と見えてきます。
そのときにはじめて自分の理解度やこれからの課題が見えてきます。
英会話レッスンや英語日記など、日常の中で英語を使う機会を増やしていくと、
インプットした知識が自然と整理され、きちんと使えるようになっていきます。
◆ まとめ:英語は使ってこそ、身につく!
語彙も文法も、「学ぶ」だけではなかなか定着しません。
学んだことを実際に使ってみること=アウトプットが、英語上達への近道です。
- 新しい単語は、使ってみる
- 習った文法は、自分の言葉で説明してみる
- わからなかったことは再確認する
このサイクルを続けることで、確実に“使える英語力”が身につきます。
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