馬田千登里(旧姓渡辺)
主婦
ニッセイトへの入学は小学校4年生ごろ、仲のいいお友達が通っていたので、当時あった霞ヶ関校へ通い始めました。
途中、川越校に移動してトータル8年くらい通いました。
高校卒業後は大学の英米文学科に進み、卒業後銀行に就職、結婚とともに退職し、今は主人の仕事の関係でロンドンに在住しています。
小学校5年ときに、参加したミュージカルはとても楽しかったです。普段は会えない他校の生徒の人に会えたり、オール英語のミュージカルなので新しいフレーズを覚えられたり、本格的な発音のレッスンを受けたり、様々な経験をすることができました。そのおかげでミュージカルが大好きになり、日本にいた頃は劇団四季のミュージカルをよく観に行ってました。ロンドンでもミュージカルはたくさん公演されているのですが、子供がいて観に行けないのが残念です。
中学、高校のときはあまりイベントに参加した記憶はないのですが、毎年行われる、イースター、ハロウィン、クリスマスの行事を楽しみにしていました。ハロウィンでは毎年先生方が凝った仮装をされているし、小学生の生徒の仮装も毎年可愛いものが多く、それを見て投票するにが楽しみでした。また、別の高校に通うことになった友達と会えるのも楽しみでした。
ニッセイトに通っていたおかげで、英語が好きになり外国の人と接するのに抵抗がなくなりました。
正直、英語の成績が特別良かった訳ではありません。しかし、大学でも英文科を選択したのは英語が楽しいし、好きだという感覚があったからです。その感覚はニッセイトで培われたものだと思っています。
主人のロンドン転勤にも抵抗は感じませんでした。ただ、大学卒業から約10年、英語を使わない生活をしていたので、不安も感じていました。しかし実際に生活してみると意外と英語が聞き取れていることにビックリしました。日常生活ではヒアリングにそんなに苦労せずに済んでいると思います。ビートルズの曲を聞いて歌詞の穴埋めをしたりして勉強したことが身についているんだなぁと実感しました。
外国の人はとてもフレンドリーで目が合えば、見知らぬ人でも挨拶するし、気軽に話しかけてきます。こちらの拙い英語もちゃんと聞いてくれるし、意味のわからない言葉は噛み砕いて説明してくれます。英語が母国語ではない人が多いので、こちらが思ってるほど、英語ができないことを気にしてないのです。私は英語は慣れだと思っているので、今の環境は恵まれていると感じています。英語が慣れだというのもニッセイトでの土台があった上だからこそ言えることですが、拙くても自信がなくてもどんどん話していくことが大事だと思っています。子どもの学校が始まるのでもう少し勉強しなければいけませんが。。。
ニッセイトは少人数性なので、1人1人にあった授業を受けられると思います。また、先生と生徒の距離が近いのも魅力です。授業では聞けなかったこと、授業ではやらなかったことまで気兼ねなく質問できます。授業以外でもネイティブの先生と会話ができるのもいい環境だと思います。
今は海外に進出している企業も多くなっていますし、会社内の公用語を英語にしている会社も増えています。これからは英語を話せて当たり前、第二外国語も話せるようにするという社会になりそうです。
文法も大事ですが、是非、writing,speaking重視の勉強をして欲しいと思います。自分から発信できるということは体にインプットされているということだからです。知識を体に溜め込んで、発信できる練習をしていけたらいいと思います。間違うことを恐れずにチャレンジしていってください。