ニューヨークにダンス体験留学
ニッセイト池袋スクールに通うMaoさん(高3)は、この夏、ニューヨークにダンス体験留学をしてきました。2週間という短い期間でしたが、この期間に得た経験はとてもかけがえのないものになったようです。また、将来のやりたいことも少し見えてきました。
自分の英語をもっと試したい!
–これまで、海外の経験は?
高1の夏に学校の語学研修でイギリスに2週間、高2では修学旅行でオーストラリアに行きました。これまで、英語は大人の人としか話すことがなかったのですが、オーストラリアでは同い年の子と話すことができ、とても新鮮でした。英語を今まで以上に楽しく感じました。また、同い年の友達と話が通じたので、ちょっと自信になりました。
–ダンスはいつ頃から習っているのですか?
小さい頃からダンスは好きでした。でもちゃんと習ったのは中学校の部活からです。中学校の時、全国ダンス部選手権の大会で審査委員賞をもらったんですよ。それからもっと本格的に習いたくて、高校からはスクールに通い始めました。
–ダンス留学をしようと思ったきっかけは?
これまでと違った海外を体験してみたかったんです。
–情報はどのようにして集めたのですか?
インターネットでひたすら調べました。最終的に決めたのは、「ニューヨーク留学センター」が主催しているプログラムです。いいなと思ったのは、ダンスの好きな子供たちが世界中から英語とダンスを習いたくて来ているということでした。滞在期間も2週から何か月と自由に選べました。
–どんなプログラムだったのですか?
午前中は語学学校で英語のレッスンを受け、午後はそれぞれが申し込んだダンスや演劇、音楽などのレッスンを受けに行きます。食事はいつも各国からの留学生が集まり、一緒に食べます。
–費用はどのくらいかかったのですか?
飛行機代は別でしたが、それ以外、食事代も全部含まれて50万円くらいだったと思います。
–宿泊はホームステイだったのですか?
いいえ。学生寮でした。ホームステイでは、自分が言わなくても大人が気遣ってくれていろいろしてくれました。でも、今回は自分の力でいろいろ試してみたいと思いました。実際に大変なことも多かったけど、年齢も近いので話題も豊富で、すごく刺激的でした。
–他の参加者は、どこの国から来ていたのですか?
ブラジル、スペイン、台湾から来ている子と仲良くなりました。ブラジルの子は文法はメチャクチャでしたが、単語量があり一番積極的に話をしていました。でも改めて、英語を勉強しているのは日本人の自分たちだけじゃないんだと実感しました。
–ニューヨーク滞在中、何かカルチャーショックはありましたか?
学生寮から学校まで地下鉄で30分くらいあるのですが、その電車内では突然にバイオリンの演奏が始まったり、歌い出す人もいてビックリしました。それでチップを稼いでいる人もいました。留学生たち皆で遊びに出かけた時は、その帰りの電車で数人がスピーカーから音を出して踊り始めたんです。そしたら、留学生の友だちもそのダンスに加わって電車内がすごく盛り上がっていました。
–英語はずーっと好きでしたか?
ニッセイトに入学したのは3歳ころだと思います。小さいころから、「英語がしゃべれたらいいな」という憧れがありました。でも中学校に入り、文法が苦手で一時期英語が負担に感じた時期もありました。でも、高校でホームステイを体験して、「英語は勉強でなく、コミュニケーションなんだ!」と実感できました。高校受験の時は、休学も考えましたが、休むと話せなくなってしまいそうで、これまで休学することなくずーっと続けてきました。
–ニッセイトで一番役に立ったと思える学習はどんなことでしたか?
毎週、宿題として出されていた『ジャーナル』です。高校の英語の授業では、エッセイの課題に友達がかなり苦労していましたが、私はスラスラ書けました。これまで続けてきて良かったなーと本当に思いました。また、外国人に対しても恐怖心がないのはニッセイトで小さい頃からいろいろな外国人の先生に親しんできたからこそだと思います。また、クラスに自分より話せる友だちがたくさんいたことも良かったです。私もあんなふうに話せるようになりたいなといつも刺激を受けていました。
–今回の留学で学んだことをひとつあげるとしたら何ですか?
学校の英語の答えは1つだけだけど、実際のコミュニケーションではいろいろな答え方があるんだというのをすごく感じました。
–将来の夢は?
いろいろな不安をかかえて体験した留学だったので、将来は、同じような不安を抱えながら留学したいと思っているような人たちにアドバイスできるようになりたいなと思っています。また、海外から来ている人も同じようにいろいろな不安を抱えている人も多いと思うので、そんな人たちの役に立てたら嬉しいです。
成長が眩しい
じゅんコーディネーター
私が初めて真央ちゃんに会った時、彼女はまだ小学4,5年生でした。以来数年、私にとっての真央ちゃんは「物静かで、何か確固たる思いを持っている」ことを感じさせる女の子でした。
記憶にある限りどちらかというと「受け身」の生徒さんだったと思います。しかし、ある年のさくらんぼ狩りデイトリップでキラキラ輝く真央ちゃんを目にしました。それ以来、それまでの真央ちゃんへの印象に新たに「活発」「積極的」という2点が加わりました。
やがて、高校受験の時期を迎えた真央ちゃんでしたが殆ど休むことなく、密かに力を伸ばし続けてくれていました。高校生になり、英語での会話力の転機が真央ちゃんに訪れました。クラスのレベルが上がり、レッスンでは毎週のジャーナルでは勿論のこと、取り上げているテーマに対しての自分の意見についても「詳細さ」を求められるようになりました。その頃から、レッスンで積極的に、また、興味を惹く内容で頻繁に真央ちゃんが発言しているということを先生から聞くようになりました。レッスンを覗いてみると、確かに、真央ちゃんが生き生きと楽しそうに話していました。
「英語が好き!」という真央ちゃんの気持ちが何よりも大きいのですが、それに加え、真央ちゃんが着実に英語を学び続けてくれたことや、その間に経験したホームステイで自分の英語力を生かし、自信を増したことは真央ちゃんの大きな財産ではないでしょうか。小さい頃から見ているだけに成長が眩しく感じられます。これからも応援しています!
編集後記
The biggest adventure you can take is to live the life of your dreams.
(夢を追いかけることが人生の一番大きな冒険)
自分の夢を見つけるのはそうたやすいことではありません。ある人との出会い、ある物語との出会い、ある出来事の体験などにより心が動いたとき、夢の芽が育ちます。私たちが子供たちにしてあげられることは、できるだけたくさんの出会いの環境を作ってあげることなのだと思います。
ニッセイト英語専門教室
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