ビデオで英語絵本暗唱大会 入賞者発表! (ニッセイト英語専門教室 池袋スクール/川越スクール)
ビデオで英語絵本暗唱大会は今年2年目になりました。昨年は38名の応募がありましたが、今年は50名と昨年よりもたくさんの生徒さんがビデオ投稿をしてくださいました。
英語絵本暗唱大会の狙い
「ビデオで英語絵本暗唱大会」の案内は5月連休明けから開始して、投稿締め切りは8月24日(土)までとしました。昨年は、絵本の選択は自由でしたが、今年は幼児部門、小学生部門と2つに分けて課題本をご紹介させていただきました。
言語の習得には「臨界期」があります。その年齢を過ぎると言語習得能力が極端に落ちるといった事象です。正しい英語の発音を身に付けるためには、小学生くらいまでにたくさんネイティブの音を聴くことが大切です。そうすることで英語耳が育ちます。ネイティブ講師に習っているからと言って発音は良くなりません。英語の音を幼少期にたくさん聴き、聞いた音と同じようにマネをして発話することがとても大切です。
審査は、ニッセイトの講師、スタッフ全員が25点満点で採点し、総合得点の高さから上位を決めました。なお、今回は、特別に上位3名以外にも総合得点の高かった生徒さんを敢闘賞としました。
《審査項目 Criteria》
1.物語の難易度 (Difficulty of the story)
2.暗唱の長さ (Length of the presentation)
3.発音等英語力 (Skills like pronunciation etc.)
4.発表力 (Performance)
5.声の大きさ (Volume of Voice)
6.独創性 (Creativity)
【小学生部門】1位
Yume Kaneko(池袋スクール)小5
Goldilocks & the three bears
2位
Sorami Uesugi(池袋スクール)小1
The Very Hungry Caterpillar
3位
Sana Komatsu(池袋スクール)小3
The Gingerbread Man
敢闘賞
Sakurako Fujisawa(池袋スクール)小6
The Enormous Turnip
Maho Suzuki(池袋スクール)小3
Goldilocks & the three bears
松本萌花 Moeka Matsumoto(川越スクール)小4
Goldilocks & the three bears
【幼児部門】1位
Rennosuke Kishi(池袋スクール)年長
Five Little Monkeys
2位
Kaho Suzuki(池袋スクール)年長
Brown Bear
3位
Hanna Morii(川越スクール)年長
A Teddy Bear
Sakura Matake(池袋スクール)年長
Five Little Monkeys
Aoi Hasunuma(池袋スクール)年長
Five Little Monkeys
Taiga Arakawa Arakawa(川越スクール)年長
Dear Zoo
【入賞賞品】
1位 Amazonクーポン 3,000円
2位 Amazonクーポン 1,000円
3位 図書カード 500円
敢闘賞 塾ナビポイント 200P
参加賞 塾ナビポイント 100P
<小学生部門1位 金子由芽ちゃんのお母さん>
「やりたい!」これが第一声でした。小さい頃からニッセイトに通い、英語に触れさせていただいたことで、英語で話すことが大好きで、自信を持って暗唱大会にエントリーしました。けれどもエントリー後は、練習を先送りにする日が続き、気になって声をかけると、「できないからやめる!」と返事がかえってきました。本人の気持ちを聞き、励ましながら、今できることを精一杯してみようと伝えると気持ちが少し楽になったようでした。
撮影の際には、今までにない集中力とたくさんの笑顔で、暗唱するたびに上手になっていきました。あまりの笑顔と表現力に私の方がつい笑ってしまい、何度も取り直しにさせてしまいました。締め切り1分前なってようやく送信が完了した時には大変安堵しました。本人は「やってよかった!」「もっと前から練習すればもっと上手にできたのに!!」「来年もやる!」と意気込み、今なお練習して聞かせてくれています。
<小学生部門2位 上杉蒼空美ちゃんのお母さん>
練習は、毎日、繰返しCDを聴き、間違えた箇所は、また繰返しCDを聴き、この繰返しでした。
なかなか覚えられない箇所は、くじけそうになってましたが、覚えた時は、沢山褒めてあげてモチベーションをあげました。覚えて、話せるようになっていくのが、とても楽しかったみたいで、話に合わせて、自分で考えた身振を付けてました。挑戦を見て感心した事は、自ら進んで、CDを聴いていた事です。2歳から英語を習っており、本人も英語が大好きなので、かなりスムーズに覚えられたようです。自らストーリーに合わせて話し方を変えたり、手振りを付けてみたりしていた事は、凄いと思いました。ちゃんと英語の意味を理解して話しているんだなぁと思いました。
ビデオ撮影は、最初、自宅で撮影しましたが、たまたま旅行に出かけたところが絵本の風景とマッチしたので、本人が納得行くまで、数回撮り直ししました。
<幼児部門1位來住蓮之右君のお母さん> 4歳の昨年度もこのコンテストにチャレンジして楽しかったようで、今年も『やってみる!』と意欲的に本人が参加を決めました。まず課題の絵本6冊全部聞かせて、どの絵本にするか息子自身に選ばせました。その決めた絵本を一緒に読みながら物語を理解させた後、繰り返しYouTubeを見せました。すると自然に身振り手振りをつけながら暗唱するようになったので、少しアドバイスを加えて練習をしました。最後は父親の前で発表して、最終アドバイスを受けて完成させました。覚え始めたら2~3週間程度で暗唱できたのですが、さらに表現力をつけたり、絵本の世界を自分のものにする作業が残っていたので、まだ録画しないでいたら、締め切り間際に発熱してしまい、少し元気がない感じになってしまった事が悔やまれます。しかしそんな体調不良や、気分が乗らない時もありましたが、頑張って最後までやりきった息子を褒めたいと思います。
<幼児部門2位 鈴木花帆ちゃんのお母さん>
3年早くニッセイトに通い始めた姉よりも塾ナビポイントが少ないのを知って、娘は追いつきたいと毎週ポイントを貯めることを楽しみにしていました。
暗唱大会のお知らせに記載されていた「参加者全員100ポイントがもらえる」ことを伝えたら、「やってみる」とすぐに参加を決意しました。
はじめは、YouTubeの動画をたくさん観ました。少し覚えてきた頃に英語版の絵本を買い、絵本に合わせてページをめくりながら練習をしました。何度も同じフレーズが出るので、娘はそれを覚えたらフレーズを言うのがおもしろくなってきたようです。
夏休み中に、日本語版の絵本を図書館で借りて読み、お話を身近に感じられるようにしました。
娘は絵を描くのが好きなので、絵本に出てくる動物や人物の絵を描き、指を差しながら発表することにしました。ビデオ撮影は緊張してつかえてしまうこともありましたが、一週間くらい毎日一回撮影するうちに慣れたようでした。
編集後記
Participation counts. =(参加することに意義がある)
いよいよ来年は東京オリンピックですね。オリンピックでは、「参加することに意義がある」とよく言われています。オリンピックに参加できるだけでも偉業です。それまでにどれだけ大変な練習をこなしてきたことか。でも、その始まりは小さい時の「やってみようかな」だと思います。その背中を押してくれる誰かがいたからこそ、オリンピックへの道が拓けたのでしょう。
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