“英語5文型 or Five Sentence Patterns (Part 2)”
前回は基本5文型の種類、その文の要素、それぞれの文型の日本語への訳し方、 特定の文型をとる動詞を
確認しました。今回はそれを基にどう日本語を英語にスムーズにできるかを考えていきましょう。
5.英語の語順は普通だいたい次のようになります。
S + V +[あるいは、第2文型~第5文型の動詞以下のCとOの組み合わせ]
どこ[where]・どのように [how]・なぜ [why]・いつ [when].
という語順になっています。
(*ただし、どこ[where]・どのように [how]・なぜ [why]・いつ [when]のどれかが強調される場合や、文
脈上どれもが文頭に来る場合があります。時にはOや C さえ文頭に来ることさえあります。)
where, how, why, when は疑問副詞と呼ばれます。そしてその答えになる語・句・節を副詞・副詞句・副詞
節と言います。また、これら、where, how, why, when は文の要素に入りません。つまり、それらの答えの
部分をはぶいた残りの文の構成が第1文型~第5文型のどれかになります。
(1)英語→日本語
例1. Hiromi is studying very hard to pass the entrance examination next year.
………………………………….① ② ③
① how (どのように?)→ very hard (とても一生懸命に)
② why (なぜ?)→ to pass the entrance examination(入試に合格するために)
③ when(いつ?) → next year(来年)
残りの、Hiromi is studying が文の骨組み
Hiromi S(主語)→ ヒロミは
is studying V(動詞)→ 勉強している
つまりこの SとVが文の要素(第1文型)で残りの部分は副詞句ということになります。
全体を日本語にしてみると、
「ひろみは、来年、入学試験に合格するために一生懸命勉強しています。」
となります。
もう一つ、今度は「NEW HORIZON3」の英文からです。
例2. When the earthquake began, I didn’t know what was happening.
………………..①
① where (どこで?)→ 無
➁ how (どのように?)→ 無
③ why(なぜ?)→ 無
when(いつ?) → When the earthquake began(地震が起こった時)→文脈上文頭に来ています。
残りの、I didn’t know what was happening. が文の骨組み
I S(主語)→ 私は
didn’t know V(動詞)→ 知らなかった
what was happening O(目的語)
→ 何が起こっているのか(この日本語の訳し方は時制の一致学びます。→ニッセイトでは早くて中2で学びます。)
つまりこの SとVとOが文の要素(第3文型)で残りの部分は副詞節ということになります。
全体を日本語してみると、
「地震が起こった時、私は何が起こっているのかわからなかった。」
いかがでしたでしょうか。
次回は日本語から英語に(Part 3)どうスムーズにできるかを考えていきましょう。
Have a great Golden Week and see you a week after next!
Written by Masa
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