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2022/04/27

“英語5文型 or Five Sentence Patterns (Part 2)”

前回は基本5文型の種類、その文の要素、それぞれの文型の日本語への訳し方、 特定の文型をとる動詞を

確認しました。今回はそれを基にどう日本語を英語にスムーズにできるかを考えていきましょう。 

 

5.英語の語順は普通だいたい次のようになります。

 

S + V +[あるいは、第2文型~第5文型の動詞以下のCOの組み合わせ]

どこ[where]・どのように [how]・なぜ [why]・いつ [when].

という語順になっています。

*ただし、どこ[where]・どのように [how]・なぜ [why]・いつ [when]のどれかが強調される場合や、文

脈上どれもが文頭に来る場合があります。時にはOC さえ文頭に来ることさえあります。)

 

where, how, why, when は疑問副詞と呼ばれます。そしてその答えになる語・句・節を副詞・副詞句・副詞

節と言います。また、これら、where, how, why, when は文の要素に入りません。つまり、それらの答えの

部分をはぶいた残りの文の構成が第1文型~第5文型のどれかになります。

 

(1)英語→日本語

 

例1. Hiromi is studying very hard to pass the entrance examination next year.

………………………………….①            ②             ③

 

how (どのように?)→ very hard (とても一生懸命に)

 

why (なぜ?)→ to pass the entrance examination(入試に合格するために)

 

when(いつ?)  next year(来年)

 

残りの、Hiromi is studying が文の骨組み

 

Hiromi    S(主語)→ ヒロミは

 

is studying   V(動詞)→ 勉強している

 

つまりこの SVが文の要素(第1文型)で残りの部分は副詞句ということになります。

 

全体を日本語にしてみると、

 

「ひろみは、来年、入学試験に合格するために一生懸命勉強しています。」

 

となります。

Entrance Exam

 

もう一つ、今度は「NEW HORIZON3」の英文からです。

 

例2. When the earthquake began, I didn’t know what was happening.

………………..①

 

where (どこで?)→ 無

how (どのように?)→ 無

why(なぜ?)→ 無

when(いつ?) When the earthquake began(地震が起こった時)→文脈上文頭に来ています。

 

残りの、I didn’t know what was happening. が文の骨組み

 

I   S(主語)→ 私は

 

didn’t know   V(動詞)→ 知らなかった

 

what was happening  O(目的語)

→ 何が起こっているのか(この日本語の訳し方は時制の一致学びます。→ニッセイトでは早くて中2で学びます。)

 

つまりこの SVOが文の要素(第3文型)で残りの部分は副詞節ということになります。

 

全体を日本語してみると、

 

「地震が起こった時、私は何が起こっているのかわからなかった。」

 

いかがでしたでしょうか。

 

次回は日本語から英語に(Part 3)どうスムーズにできるかを考えていきましょう。

 

Have a great Golden Week and see you a week after next!

 

Written by Masa

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