英語絵本暗唱大会 入賞者インタビュー
英語の上達は学習時間に比例するものですが、とは言え、何かモチベーションを喚起するものがないと、なかなかエンジンがかからないという人も多いのではないでしょうか?
暗唱コンテストの趣旨は、聴力の発達が著しい幼少期にたくさんの英語を聞き英語独特の発音やリズムを身につけて欲しいということです。この企画が皆さんの更なる英語力向上につながることを願っています。
幼児部門1位 Rihito君のお母様
2年連続の優勝、おめでとうございます。絵本 選びはどのようにして決められましたか?
▶ 課題図書をYouTubeで一緒に見て、Rihito自身が決めました。動物が好きなので “Dear Zoo” になったと思います。
練習はいつ頃からどのようにされましたか?
▶ 締め切りの1ヶ月程前から練習を始めました。まず絵本を購入して、寝る前にYouTubeで “Dear Zoo” を聴きながら本を見ました。その後、自分で絵本を見ながら少しずつ暗唱できるようにし、寝る前や朝出掛ける前には、スムーズに言える ように繰り返し発表の練習をしました。
練習過程や結果発表において、何かエピソードがあればお聞かせください。
▶︎昨年はとにかく音声を聴いて覚えたのですが、今年は絵本の内容を見ながら復唱して覚えるようになった気がします。所々のジェスチャーも自分で考え、色々な面で昨年よりも成長を感じる事ができました。結果を聞いて、本人もとても喜んでいたので、チャレンジして良かったと思います。
小学校部門1位 Ayaneちゃんのお母様
絵本はどのようにして決められましたか?
▶ ホームページで課題図書の動画を見ながら選びました。本人が少し話を知っている “Goldilocks and the Three Bears” がいい!と決めました。
コンテストへの応募はどなたのお考えでしたか?応募することになった経緯をお聞かせください。
▶ 去年はニッセイトに入学したばかりで、余裕がなかったようですが、今年は自分からやりたいと意欲的に参加を決めました。優勝したらポイントたくさんもらえるかも!という点も前向きになった理由のようです。(笑)
いつ頃に参加を決められましたか?
▶ 先生からお知らせをいただいてすぐです。
練習はいつ頃から、どのようにされましたか?
▶ 絵本を受け取ってから練習を始めました。始めはとにかくたくさん声に出して絵本を読んで、 文章のリズムを体に染み込ませていきました。 決まったフレーズが何場面か続くものだった ので、その流れに本人が気付くと、後はエピソードによって一部の単語が変えるだけなので記憶に残りやすかったようです。
その後、どのような形でビデオを撮影するか相談しました。我が家にはぬいぐるみがたくさんあるのですが、探してみるたちょうど違うサイズの クマが3びきいる!ということで、それを使う ことにしました。実際にクマを動かしながら絵本の文を言ってみると場面を想像しやすく、本人も楽しく演じていました。
練習過程や結果発表において、何かエピソードがあればお聞かせください。
▶ 練習を重ねる過程で、リズミカルなフレーズを言い切れるとすごく達成感があったようです。 逆に少しでもくずれると本人の気持ちも入って いかないようで、また最初のページからやり直したりしていました。長く世界で愛されている絵本の魅力も改めて感じました。
夏休みや体調の関係で少し欠席が続いてしまい、久しぶりのレッスンで思うように英語が出てこずモヤモヤした気持ちを抱えていた時の結果発表だったので、とても嬉しそうに飛び跳ねて喜んでいました。英語へのモチベーションアップと自信につながったと思います。どうもありがとうございました。
幼児部門2位 Yuriちゃんのお母様
コンテストに応募することは、どなたのお考え でしたか?
▶ 最初はまだ難しいと思い、応募するつもりはありませんでしたが、コーディネーターの方から「Yuriちゃんは耳が良いから、絵本は読めなくても音を拾えると思うので参加してみませんか?」とお勧めいただきました。
本人に聞いてみたところ「入賞してマシュマロ100個買ってくれるならやる。」と言い、応募 することになりました。(笑)
絵本選びはどのようにして決められましたか?
▶ 課題図書のYouTube動画を一通り娘に見せ、一緒に決めました。”Brown Bear…”が気に入ったので、すぐ決まりました。
練習はいつ頃からどのようにされましたか?
▶ 企画を聞いてから1週間程でエントリーし、 すぐに始めました。画用紙に一緒に絵を描きながら、まずは動物と色の単語を覚えていきました。出てくる動物の順番が分からない時には、同じ色の折り紙を見せそれをヒントに言えるようにしてみましたが、繰り返し動画を見ているうちに自然とフレーズも順番も覚えていったので、最終的には折り紙による誘導も必要なくなりました。自分では発音に自信がないので、娘がつまづいた箇所はYouTubeでネイティブの発音を繰り返し聞かせリピートさせました。
練習過程や結果発表において、何かエピソードがあればお聞かせください。
▶ 練習当初は ”Brown bear, Brown bear, What do you see?” を “~ What do YURI?” と本気で間違えていました。(笑)
私が寝る前の練習を忘れそうになると「今日はBrown Bearやってないよ!マシュマロ買ってもらえない!」と言って練習していました。
今回1位になれなかった事が悔しくて、来年に 向けて闘争心を燃やしています。一度始めたら やり通す強さ、間違えても投げ出さない姿勢に 親ながら感心し、娘の負けず嫌いな一面を新たに発見できました。暗唱大会への参加は娘の自信に繋がりましたし、私も娘との時間を作る事が出来て良かったと思っています。この様な企画を設けて頂いた事と、勧めて頂けた事にとても感謝しています。
幼児部門3位 Yotaくんのお母様
コンテストへの応募はどなたのお考えでしたか?
▶ 私の考えです。 昨年も参加させて頂いた際、 YouTubeで英語を聴くいいきっかけになったので 今年も参加させて頂きました。
いつ頃に参加を決められましたか?
▶ LINEの案内を受けすぐに参加を決めました。
絵本はどのようにして決められましたか?
▶ 課題図書だった “DEAR ZOO” を持っていたので、決めました。
練習はいつ頃から、どのようにされましたか?
▶ 7月初旬頃からYouTubeを1日数回流し、本人が別の遊びをしていても、音声が耳に入るように していました。発表の練習は、締切の3日前位 から始めました。
練習過程や結果発表において、何かエピソードがあればお聞かせください。
▶ 最初の “I wrote to the zoo to send me a pet.”の to を a で覚えてしまい、それを直すのに苦労しました。またラクダにあまり馴染みがないせいか、camel がなかなか覚え られませんでした。元気に大きな声で楽しく発表できて、良かったと思います。また来年もチャレンジしたいです。
小学生部門3位 Saraちゃんのお母様
応募の経緯をお聞かせください。
▶ 以前、姉が賞を頂いた事がありました。その時の動画を見て「お姉ちゃん凄い!」と感じた ようで、自分もやってみると決めました。
絵本はどのようにして決められましたか?
▶ 4月にニッセイトを始めたばかりなので、なるべく覚えやすい絵本をと思いました。「みにくい アヒルの子」は良く知っているお話でしたので、それに決めました。
練習はいつ頃から、どのようにされましたか?
▶ 練習は夏休みに入ってからです。音声を聴いて、何度も何度も音読を繰り返していくうちに、自然と暗記していました。
練習過程や結果発表において、何かエピソードがあればお聞かせください。
▶ 牛や猫など、色々な登場人物に合わせて声色を変える工夫をしていました。
工作が好きなので、画用紙で登場人物を作ってみたいと言い、楽しそうにやっていました。手伝おうとしましたが、全部1人で作りたいと言ってやりました。
入会して間もないので、参加する事に不安があった様ですが、賞を頂き、英語に対して凄く自信を持った様です。
小学生部門特別賞 Akariちゃんのお母様
コンテストへの応募はどなたのお考えでしたか?応募することになった経緯をお聞かせください。
▶ 私の考えです。去年初めて挑戦しましたが、不発に終わったので、リベンジしようと誘った ところやる気になりました。
幼い頃からニッセイトでお世話になっていますが、これまであまりやる気が出ずにいました。 英語を嫌いになる前に辞めようかと、本人と話した事も何度もありましたが、先生やスタッフさん達が励ましてくださり続けてこられました。一つの成果をあげる事で、英語の苦手意識を克服するきっかけにしてほしいとの願いから、チャレンジしました。
絵本はどのようにして決められましたか?
▶ 本人と一緒に課題図書のリストを見ました。ストーリーを知っているのと、表現しやすそう という理由から “The Enormous Turnip” に決めました。
練習はいつ頃からされましたか?
▶ 提出期限の1ヶ月半くらい前から、ほぼ毎日寝る前に聞きました。ひたすら聞いて耳で慣れてから言う練習を始め、抑揚を付けたり、声を変えたりするアレンジを加えていきました。
練習過程や結果発表において、何かエピソードがあればお聞かせください。
▶ 登場人物によって声色を変える事に熱中し、演技を楽しんでいました。
結果には、驚きながらも喜んでいました。HPに動画を掲載してもらい、いろんな人に自分のことを見てもらえるのも嬉しいようです。英語への意欲も高まったように感じます。
編集後記
Turning point(転機)
人生において、何が転機になるかわかりません。人や書籍との出会い、体験・・・。ふとしたきっかけで、英語嫌いが英語好きになったり、引っ込み思案の性格が積極的になったり・・・。一歩踏み出せるかどうかがとても大切ですが、その一歩が難しい。
幼児部門2位に入賞したYuriちゃんの場合、コーディネーターの声掛けがそのTurning Point になったようですね。私たち大人は、ひとり一人の生徒さんをしっかりと見て、その生徒さんの様々な可能性を見出してあげることが大切と考えています。誰かが背中を押してあげることで、一歩を踏み出せる人もいます。子どもたちの将来を担っている責任を感じます
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