2019/10/04
中学入試に英検が導入されました!もう英語はそれまでに習っていて当たり前?!
都内の有名私立中学校受験では、もはや受験科目に「英語」があるのは当たり前になってきました。
今春2019年の首都圏中学入試で行われる「英語(選択)入試」の実施校数は、前年の112校から13校増えて、計125校《うち私立中124校・国立中1校》に上ることが判明しました。
一般的には、まだ小学校で英語は教科になっていません。2020年度から英語が小学校5年生、6年生で正式教科になることが発表されています。
ところが、都内の私立中学校では英語が受験科目(※選択制)が当たり前になってきています。
学校によっては、中学入学前に英検4級は取得しておくように指導があるところさえあります。
朝日進学情報では、1例として三輪田学年の入試では、英検の合格級により「みなし点」を加算してもらえるという記事が紹介されていました。
英検4級: 80点
英検3級: 90点
英検準2級以上: 100点
2020年の大学入試改革は、地域差の不公平さ等が取りざたされ、全国高校校長協会が民間試験の採用を延期するように嘆願書が提出されたそうですが、日本英語教育改革の大きな流れは変えられないでしょう。
英語は、将来、必ず必要になるものです。
お子さんが小さいうちから準備をしておいて損はありません。
それどころか、準備をしておかなければスタート地点にも立てないという事実が、朝日進学情報誌のニュースは物語っています。
今年の春の首都圏における中学入試での英語試験導入一覧
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