2016/02/04
中3英語、実力テストに英語面接
2016年2月3日朝日新聞朝刊より
中学3年生を対象におこなう英語実力テストに、2019年度から10分程度の英語面接が導入案が文部科学省から発表されました。
新テストは、「読む・聞く・書く・話す」の4技能を判定しようとするものです。大学入試も2020年から英作文が加わります。英語教育改革が本格化してきています。これからの英語はどれだけ実用的かがとても大切なのです。しかし、聞く力、話す力、書く力を身につけるのはそうたやすいことではありません。ましてや、外国語を聞き分ける能力は10才くらいを境に急激に落ちていきます。これは、言語習得の臨界期と呼ばれています。
英語ができるといいこともたくさんあります。入試で英語成績優秀者を優遇している学校もたくさんあります。英検やTOEFLの優秀成績者には試験免除の学校さえあります。
小さいうちからしっかりと基礎力を養い、4技能バランス良く、実用的な英語力を身につけることがこれからの英語学習には欠かせません。