外国語学習が脳の成長を促進する！？

みなさん、こんにちは！

川越スクールGE講師のSHIORIです。

夏みたいに暑い日もあったりして、なかなか体調管理が難しいですが、お元気に過ごされていますか？

 

さて、今日は外国語学習者にとって嬉しい記事を発見したのでご紹介したいと思います！

それは、外国語を学習することで脳に対してたくさんの良いメリットがあるというものです。

英語をはじめとした外国語を学ぶことは進学や仕事をする上でとても役に立つというのはよく知られていますよね。
でも、”外国語を勉強する”という行為自体が脳へとても良い影響があることが分かってきています。

スウェーデンのルンド大学が行った研究によると、１３か月間、ひとつのグループには言語以外の勉強をさせ、
また別のグループにはアラビア語などの外国語を勉強してもらいました。
すると、外国語を勉強してもらったグループにのみ海馬や大脳皮質が発達していたことがわかったそうです。
つまり、言語を勉強することで、脳が発達したということ。

また、アメリカのペンシルバニア大学が行った研究によると、第二外国語を学ぶ経験が脳の構造を変化させ、
機能を向上させたり、細胞のつながりをよくさせたりして脳の老化を遅らせる効果あることが判明しました。

大人になっても、脳の発達を促し老化を防ぐことができるとはすばらしいですね。

また、神経系医学の学術誌である「ニューロロジー」の記事によれば、
複数の言語を話すバイリンガルやマルチリンガルはそうでない方と比較して
認知症の発症が最大５年遅いとの研究結果もあるそうです。

外国語を学習すること自体が、記憶力・言語力・判断力・計算力などの脳の認知機能の向上に
有効であることがわかってきています。

外国語が脳に与える好影響の延長として、「マルチタスク」に強くなるというメリットもあります。
マルチタスクとは複数のことを同時にこなす能力のことで、社会に出たときにとても必要とされる能力のひとつです。
カナダのヨーク大学の研究によると、バイリンガルの子はそうでない子に比べてマルチタスク能力が高いということがわかっています。

 

外国語が話せるようになるという実用性のみならず、たくさんのメリットがある外国語学習。

これからも楽しく英語学習を続けていきましょうね☆彡

 

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