2015/09/05
教育格差、動画が埋める
9月2日より、朝日新聞の朝刊で「受験サプリの軌跡」と題して、大学受験のための「ネット予備校」として注目が集まる「受験サプリ」の軌跡が連載されています。
いまや有料会員16万人、無料会員30万人。短期間に急成長した受験サプリが誕生するまでの軌跡がまとめられています。
発案は、少子化の影響で売上高が大幅に減少したリックルートの進学部門に配属された松尾慎治さん。当時31歳。ビジネスの成功物語はいつもひとりの強い思いから始まります。松尾さんの場合もそうだったようです。大学受験の予備校は平均年間50万円はかかると言われています。しかし、そこまでの高額な費用を工面できず受験をあきらめなければならない現実、身近に予備校がなく通学に往復3時間以上かける高校生がいる現実。この「格差社会」を何とかしたいと考えるようになったことが始まりだったそうです。受験サプリは、月額980円になったことから大ブレイク。しかし、そこに至るまでにはかなりの逆風があったようです。
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