楽しく英検長文読解力をつける!!

皆様 こんにちは!!
ニッセイト英語専門教室池袋校 GE講師のYokoです。
寒くなってきましたが お変わりありませんか?
先日 こんなクッキーを見つけました。
名作絵本の主人公のクッキーが今販売されているようです。
この猫ちゃんの絵本は 本当によく読み聞かせをしたものです。
再現の技術の高さも驚きますね。
味は豆乳が感じられて お子様向けに配慮されているなと感心しました。
さて今日は冬休みに是非 挑戦していただきたい 長文読解力アップのための
お話をさせてください。
英検の長文読解力を伸ばすには?
― 映画や本で「背景知識」を増やすことが力になる ―
英検の長文読解では、「英語力」だけでなく、**背景知識(知っていることの量)**が大きく理解を助けてくれます。実は、映画や本、普段から触れているニュースなどで得た知識が、そのまま英検の問題に役立つことがよくあります。
◆ 映画の知識がそのまま武器になる
たとえば、2025年度第2回 英検準1級の長文には、NASAで「人間コンピューター」と呼ばれた女性たちが、
- 女性であること
- 肌の色の違い
といった差別を乗り越えて活躍した歴史が取り上げられていました。
これは映画 『Hidden Figures(邦題:ドリーム)』 で描かれた史実で、
「どういう時代で、どんな差別があったのか」
「なぜ彼女たちの働きが画期的だったのか」
といった背景がわかるので、文章がとても読みやすくなるのです。
黒人用の水飲み場やトイレが限られていて 基地内を休み時間に走る場面は忘れられません。
また ケビン・コスナーが理想的な上司を演じていました!
◆ 雑学も英検の大きな味方
英検3級や準2級でも、
- バレンタインデーの起源
- ケンタッキー・フライド・チキンはなぜ誕生したのか
- オレオクッキーはどうして生まれたのか
など、「へぇ、そうなんだ!」と思うテーマが多く扱われます。
英語で読むから難しく見えますが、内容自体は興味深い物語ばかり。
背景を知っているだけで、文章がぐっと頭に入りやすくなります。
◆ 日頃の小さな習慣が長文読解力をつくる
長文読解力は、一夜漬けでは伸びません。
次のような習慣をコツコツ続けることが大切です。
- 毎日少しでいいので英文を読む
- 音読して、英語を英語のまま理解するクセをつける
- 映画・本・ニュースに触れ、好奇心のアンテナを広げる
たくさんの知識が心にストックされると、英検の文章が「知っている話」に変わり、理解スピードが大きく上がります。
◆ 最後に
英検の長文は難しそうに見えても、実は世界の面白い話がぎゅっと詰まっています。
背景を知ることで、英語を読むことがもっと楽しくなり、結果的に読解力が自然と伸びていきます。
生徒のみなさんには、英語を学びながら、世界の知識もどんどん吸収してほしいと思います!
では皆様 少し早いですが
Merry Christmas and happy new year!!
良いお年をお迎えくださいませ!!
またね!!
Yoko
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