英検英作文対策筋力トレーニング　すべての人に健康と福祉を

皆様　こんにちは　おかわりありませんか？

ニッセイト英語専門教室池袋校GE講師Yokoです。

お洋服がやっと半袖から羽織もの　または長袖　ニットが必要になってきましたね。

この写真は金沢の兼六園ですが　色が変わっている場所もありましたが  まだ松が緑が濃く　紅葉は　緑または 白く枯れてきている葉もあり　気候の変化を強く感じました。

11/1からは雪づりの作業が始まっています。

ではカリコ博士の人生の足跡を追ってまいりましょう。

セゲド大学で博士号を取得後 30歳の時に　突然の試験援助の停止でハンガリーでもRNA研究を断念し渡米     テンプル大学では上司に好条件の転職を阻まれ　国外退去の危機もあったそうです。

またペンシルバニア大学で40歳の時に　研究助教から上級研究調査員に降格

研究が継続できない状況に何度も直面しました。

2013年には長年使っていた実験室を追い出されます。　58歳の時でした。

ずっと下り坂の研究人生でしたが　家族や研究を応援してくれる上司・同僚に励まされました。

特に家族のサポートは大きく夫のベーラさんは実験器具を直したり　娘のスーザンさんは　カリコさんがフルマラソンに挑戦を始めると 練習に付き合ってくれたそうです。

スーザンさんはオリンピックのボート競技でで二度金メダルに輝いています。

思うようにいかない研究生活の中で　彼女は「あのｍRNAの変わり者」と言われながらも、医師や研究者に会うたびに

「mRNAを作れますよ。どんなmRNAでも扱えますよ。」とアピールしました。

そうした中で　コピー機の前で偶然会った免疫学者のドリュー・ワイスマン博士と共同研究を行い　人口のｍRNAが起こす炎症を避ける方法を見つけます。

ｍRNAは長年　体内で炎症反応を起こすため　治療薬やワクチンに活用できませんでした。

二人の発見はまさにブレイクスルー（画期的発見）となりました。

実験結果で炎症反応を起こさないと分かった時　喜ぶよりも　何かの間違いではないかと疑ったそうです。

炎症反応が起きないなら　さまざまな病気に対処できる治療薬やワクチンが作れる―未来への希望と喜びがあふれました。

更に彼女はそれまでの10倍以上のたんぱく質をｍRNAで作る方法を見つけたのです。

カリコさんは次世代の科学者らへのメッセージとして本のエピローグに　こう書いています。

あなたの今後の貢献はまだ仮定にすぎないかもしれない。

でも　どうかそれを現実のこととして扱ってほしい。

それは必要なものなのだ。

たとえその結果がもたらす影響をあなたが見ることができなくても　重要なものなのだ。

 

次回ノーベル生理学・医学賞に輝く経緯をお話します。

皆様　体調に気を付けて　良い毎日をおすごしくださいね。

またね！！

 

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