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2018/12/13

英検3級ライティング対策合格の秘訣(2)

英検3級ライティング対策ニッセイト英語専門教室Sレッスン1

 

Hi, everyone!  How are you doing?  皆さんお元気ですか?

池袋・川越の英会話教室、ニッセイト英語専門教室のGE

専任講師Noriです。

 

さて前回の記事の終わりに、英検ライティング対策の基本は

 

「いきなり英語を書かない!」

 

ことであると述べました。「英作文なのに英語を書いては

いけないってどういうこと!?」とお感じになった

読書の方も少なくないでしょう。ではその疑問を解消すべく、

なぜか英語教育において見落とされがちな、本質をとらえた

質問を皆さんに二つ投げかけさせてください。

 

日本語で話せ(書け)ないことが、外国語で話せ(書け)ますか?

日本語で答えられないことが、外国語で答えられますか?

 

答えは明らかですよね。英検のライティングに登場する題目は、

通例受験者(3級であれば主に小学生や中学生)が日常生活の

中で、話すことや考えることの少ないものです。まずは日本語で

自分の意見をしっかりと作り、それを英語に変えるという作業を

着実に行う、これこそが英検ライティング攻略の、そして英語人

としての将来への蓄えを増やすための、基本中の基本なのです。

 

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更に忘れてはいけないのが、「理由を2つ述べなくてはならない」

ということ。理由づけがされた自分の意見、これが日本語で作れない

のであれば、英文で作ることは極めて難しいでしょう。

 

受験者の年齢が低ければ低いほど、上記の作業は難しくなります。

しかし「自分の意見を持つ」ということは、英検合格のためだけでは

決してなく、「将来のための備え」になることは間違いありません。

意見が出てこない、理由づけができないのであれば、それを周りの

大人が手伝ってあげる必要があります。「こんなのはどう?」という

感じでいくつか例示してあげてください。その中から自分で選んだ

ものが、その生徒さんの意見となって、将来につながっていくのです。

 

2017-3

What city do you want to visit?

どの都市に行ってみたいですか。

 

この題目を例として練習してみましょう。

「どの都市に」と聞かれていますから、ここで「アメリカ」や

「ヨーロッパ」などと言ってしまったらおしまいです。国や地域

ではなく都市、この概念を植え付けるいい機会ととらえることも

できます。

例えばこんな意見はどうでしょうか。

「ニューヨークに行ってみたいです。一つ目に、ニューヨークはとても大きくて有名です。

二つ目に、ニューヨークに行けば、たくさんの人と英語で話すことができます。」

 

池袋・川越にある英会話教室 ニッセイト英語専門教室

 

3級に関しては、基本の型が2つあります。

Ⓐ①結論②理由その1③理由その2

Ⓑ①結論②理由その1③理由その2④結論繰り返し

 

②③で語数が稼げなかった場合は④を加えましょう。

 

先ほど例示した意見を英語にしてみます。

・難しい単語を使わない

・なるべくシンプルに作る

・文法的ミスをしない

・・・これらが3大原則です。

 

さあこれで下準備が整いました。次回はいよいよ、3級ライティング

対策の最終回!しっかりとした土台を持つ意見を英語に訳していきます。

 

Thank you so much for reading this article.  See you later!

 

ニッセイト英語専門教室

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