英語と小学2年生

 

『Dry January』という言葉をご存知ですか。

『1月は飲酒をやめて、より健康になりましょう』という目的から、「まずはひと月、飲酒をやめてみよう」という動きのことで、

言ってみれば新年の誓いの一つですね。アメリカ、イギリスなどではかなり前からこの動きが広がっていますが、

ただ、今はノンアルコール飲料が手軽に手に入るようになり、ひところから比べると、

禁酒はそう辛いことではなくなっているようです。

 

皆様、あけましておめでとうございます。

ニッセイト英語専門教室、池袋校の吉野和子です。

2025年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、ニッセイト英語専門教室では、基本的には小学2年生から、読み書きのクラスである総合英語クラスを

履修して頂くことになっています。

 

例外として小学1年生でも履修して頂くこともあるのですが、1年生はまずは小学校生活に慣れ、

ある程度の長さの時間を座学で過ごし、勉強の姿勢が出来てからお薦めしています。

 

一番基礎のGE7クラスでは、まず、アルファベット26文字が持っているそれぞれの音を学ぶフォニックス学習から入っていきます。

ニッセイトではこれをアブクド学習と呼び、一年の多くの時間をこの学習に費やします。

 

その結果、スタートから半年くらい経つと「cat」「dog」「sun」などの3文字単語が上手に読めるようになります。

特に「run」「leg」」の「 r と l」。日本人にとっては手ごわい発音も正確に聞き分けたり言い分けたりできるようになります。

 

この時期、保護者様からは、「うちの子、英語で書かれている単語や英文にとても興味を持つようになり、

英語を読んでみようとします！」というたくさんの嬉しい声が届きます。

まずは、英語に興味が出てきたことは英語学習にとっては、成功への大きな第一歩と言えるでしょう。

 

そして3文字単語から、4文字単語（Magic-e）。

そして今は、「sh / ch /ck / ph / th / wh / ng」という子音が二つ重なった「2重子音」と呼ばれているルールを勉強中です。

 

これらのルールカードを見せたとたん、子供たちは直感的に発音するのですが、その発音がユニークでおもしろおかしく、

特に「ph」は「プフュー！」「ペフッ！」「プフッ！」など色々出てきて、

子供たちの自由な発想に毎回大いに笑わせてもらっています！

正解は「f」と同じ発音。声を出さずに息だけで「フッ」と発音します！

 

このGE7の段階では、単語の基本的なルールを学び、それを基に、より多くの種類の単語を読めるようになっていく事を目的とし、

子供たちに「英語は楽しい」という気持ちを持ってもらえたら、私たち講師は、大きなガッツポーズです！

 

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