豊島区の小中学生にパソコンが1人1台配布される
豊島区では、小学生、中学生に1人1台のパソコンが配られ終わったというニュースが報じられました。
今後の新型コロナウィルス感染拡大に備え、以前からICT環境整備の一環として進めていたパソコン貸与を前倒しして実施したとのこと。素晴らしい英断です。教育は止めてはいけません。今回の春先の外出非常宣言は私たちにいろいろなことを考えるききっかけを与えました。ひとつに教育の在り方です。ある学校では、直ちにオンラインレッスンに切り替え、子供たちに教育の継続を提供しました。ある学校は、成す術がなく、ただ休校にせざるを得ませんでした。その間、子供たちはどう過ごしたか。時間を持て余す子供たち。「集まれどうぶつの森」等、ゲームに明け暮れる子供たちもいたようです。英会話教師も同じです。ニッセイト英語専門教室も、「教育を止めてはいけない!」という思いで、いち早くオンラインレッスンに移行し、こどもたちの英語教育をサポートしてきました。
池袋教室に通う生徒さんたちも多くは家庭にパソコンが1台はあり、ほとんどの生徒さんが緊急事態宣言時でも、オンラインによるレッスンを受講していただきました。しかし、ご兄弟で同じ時間にレッスンが行われるケースもあります。この場合、どちらかは、画面の小さい、スマホでレッスンを受けることを余儀なくされているご家庭もあったようです。しかし、今回、豊島区の小中学校に通う生徒さんには、一人1台全員にパソコンが配布されたということですので、これからは「自分のパソコン」でレッスンが受けられるようになりますね。
パソコンは、Chrome Book、月5ギガのネット回線が使えるということです。
ICTを活用する「GIGAスクール構想」は、5Gの時代に向け、今後ますます加速して加速していくことでしょう。