2015/08/26
2020年、大学入試が変わる
朝日新聞の朝刊に出ていた記事です。
文部科学省は、2020年度センター試験に代わる試験の新設を進めています。
英語に関して何が一番変わるかというと「聞く、話す、読む、書く」の4技能の理解力を判断する内容になるとのことです。
今まで、「書く」ことの評価はありませんでした。
しかし、これからは、自分で考えて書く論述問題が出題されるようになるとのことです。
それに合わせて、英語検定協会でも2016年度も問題から英検2級以上で作文が出題されるようになるということです。
ニッセイトでは、5年前より小学生からジャーナルに取り組んでいます。
最初は絵日記から。そして1行の英文を加えて英作文に取り組んでいきます。
基礎科B4レベルでは、毎週5行くらいの英作文が宿題として出され、
その内容をクラスで発表しています。
これは、時代を先取りした取り組みになったようです。
今では、高校生たちの書く力は非常に伸びています。
書く力は、短期間ではつきません。
積み重ねがあるからこそ、自由に自分の思いを言葉にできるのです。
そういう意味では、現在の小学生たちが大学入試を迎える頃は、
入試改革における「英語」は、ニッセイトの生徒さんたちにとても有利に働くのではないでしょうか。