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2019/05/14

小6→中1の継続率    池袋スクール 92%  川越スクール 78%

 今年度、小6から中学に進学した生徒さんのニッセイト継続率は非常に高く、中学、高校に進学後も英語力を高めようとする生徒さんが増えてきているのがうかがえます。今年度、池袋スクールでは92%、川越スクールで78%の生徒さんが継続されました。この背景には何があるのでしょうか?


中学、高校でも英語を継続したい!

数年前まで、中学校や高校入学時に半数近くの生徒さんが卒業していきました。幼少期、小学生時代に基礎力を養い、いよいよこれから英会話が楽しくなるのにと、非常に残念に感じていました。
しかし、この2、3年は様子が異なります。中学、高校入学後もニッセイトを継続したい、中学校在学中に英検準2級、英検2級に合格したい、高校生で英検準1級に合格したいと高い目標を持ち、継続する生徒さんたちが増えています。池袋スクールはこの流れに先立ち、「英語エリート養成コース」を2017年にスタートさせました。このコースは、従来の日本人講師が担当する「総合英語クラス(1時限50分8人定員」」を1時限80分と時間延長し、さらに定員6名と少人数化し、英検資格取得を徹底して目指すコースです。過去2年間の合格実績も非常に高く、池袋スクールでは人気コースになっています。

 

 

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小6生の保護者の方にアンケート

3月に小6(現中1)のお子さんをニッセイトに通わせている保護者の方に伺ってみました。
■塾や中学受験の兼ね合いで、英語をやめることは考えませんでしたか?
・英語をやめるということは全く考えませんでした。親的には、受験期間は勉強に集中して欲しいという考えもありましたが、ニッセイトに行くこと、英語に触れていることは本人にとってリラックスできる時間であり、息抜きの時間になっているようで、「絶対にやめたくない!」と断言していました。
・英語ができると人生がより楽しく豊かになると思っているので、できるだけ続けていって欲しいと常日頃から子供に話していました。
・やめることは考えておらず、休学して受験に専念し、受験終了後に復学を予定していました。
・昨年の3月、塾でも英語が始まるということで切り替えも検討しましたが、やはり「英語はニッセイト」と思い、継続することに決めました。

 


■ニッセイトに入学してから、これまでのお子さんの英語上達度に満足されていますか?
・満足しています。経過はあまりに自然で、気づいたら耳ができていたという感じです。英検4級も特別な勉強をすることもなく、すらっと合格でき、上達を嬉しく思っています。
・入会のタイミングが遅かったので、同級生に比べると遅れをとっている感じがしておりましたが、昨年英検5級に合格してから、今まで学んできたことが結びついたように思います。文法の理解力も高まり、読解力も一気に上がったように感じています。
・英語を使う機会は日常生活ではないので、上達している様子はクリスマス発表会やオープンクラス中でしか分かりませんが、明らかに上達していると思います。先日のオープンクラスでも、質問に答えたり、知っていることを話そうと頑張っている姿が見れて良かったです。
・とても満足しています。学校での英語が苦手でしたが、小5でニッセイトに入学し、今では得意になりつつあります。単語を覚えたり、宿題をきちんと終わらせたりと学習姿勢にも成長を感じます。

 


■これまでお子さんの家庭学習をどのようにサポートされていましたか?
・幼い頃は、一緒にCDを聞きながらテキストを見たり、イントロダクションカードをやったりしていましたが、最近は自分自身で把握し、進んで通っているのでほとんどサポートしていません。「聞いても、わからないだろう」と諦められているのかもしれません(笑)。
・最近はほとんどサポートしていませんが、ジャーナルを同じように書いているときは、どんなことが楽しかった?どうして?ともう少し違う文章を書くように声かけをしています。
・小3の入会時には、毎日CDを聴く時間を取っていました。IC(イントロダクションカード)やAC(アクションカード)を使って、一緒に練習をしました。最近は、反抗期も有り、なかなか難しいので、提案するくらいで本人任せにしています。

 


■これからの英語学習に関して、いつまでにどんな力をつけて欲しいとお考えですか?
・娘は、10年間で英検を全て合格して表彰されたい!と頑張っています。
・中学生になるということで、時間的に継続可能かどうか悩ましいところですが、中学校の間に英検準2級までは取得させたいので、それまではニッセイトにできる限り通わせたいと思っています。
・中学校の間に英検2級まで取れたら良いなと思っています。英語で話そうという姿勢がもっと身についてくれたらと思っています。
保護者の方の意識も大分変わってきたと感じました。以前は、「英語の重要性は分かっていてもやはり受験が…」といった声を多く聞きましたが、最近は、お子さんの将来を見据え、使える英語を修得して欲しいと考えられている方がほとんどのようです。

 


大学入試改革とは?

センター試験は2019年度(2020年1月)の実施を最後に廃止され、これに代わり2020年度からスタートするのが「大学入学共通テスト」です。これまでのセンター試験と同様、1月中旬の2日間で実施されます。現在のセンター試験からの大きな変更として、これまでのセンター試験になかった記述式問題が導入されます。英語については4技能(読む・聞く・話す・書く)を評価することが挙げられます。しかし、センター試験を運営する大学入試センターで、新たに4技能の受験体制を整えるのは非現実的です。そこで、すでに4技能評価を行っている民間の資格・検定試験を活用することが提示されました。
2020年度から2023年度までは大学入試センターが作問し共通テストとして実施する試験と、民間の資格・検定試験の両方が用意され、各大学はいずれかまたは双方を利用できます。
受検者は、認定された試験の中から、高校3年生以降の4月~12月の間の2回までの試験結果を活用できます。上智大学や早稲田大学、立教大学、秋田国際大などの多くの有名大学では既に外部試験の活用をスタートさせています。学校が求める基準を満たせば、英語については満点扱いとされ受験免除となったり、また加点されます。

 

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編集後記
What one likes, one will do well. (好きこそ物の上手なれ)
英語が好きなら、もっと徹底的に伸ばしてみませんか?「得意」を持っている人は強いです。「英語」なら誰にも負けたくない! 英語が好きなら、そんな風に英語に取り組んでみてはどうでしょう?大学入試においても、得意な科目があると学校推薦やAO入試で有名大学に入学という選択肢も生まれます。嫌いな科目を勉強してもなかなか頭に入って来ない人も、英語なら楽しくなりませんか?