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2015/04/02

昨年度の上達者をインタビュー!<Part 1 幼児、小学生編> 

 新年度が始まりました。気持ちも新たに新年度をスタートしましょう。上達のための秘訣は?それには、成功者から学ぶのが得策。昨年度に上達の著しかった生徒さんを講師から推薦してもらいました。今月と来月号は、そのインタビュー記事を紹介します。

 


Yotaroくん(3才) K1

 

<推薦者:Atsumiコーディネーター>

 

Yotaroくんはとても恥ずかしがり屋さんで、お姉ちゃんの送り迎えに来る時もお母さんの後ろに隠れ、あまりお話をする機会がありませんでした。ですから3才になる前に「Toddlers(親子クラス)」への入学のお話をいただいた時は、正直、心配でした。

 

ところが、入学後は、誰よりも大きな声でお行儀よく参加できていましたのでびっくりしました。そして、去年の暮れのことです。お母さんがレッスン中に用事で退席しないといけないことがありました。私は、Yotaro くん1人では無理だろうなと思ったのですが、予想に反して、全く心配のいらない状態でした。レッスン後、いっぱい褒めました。

 

このことがあってから、洋太郎くんは以前よりも積極的にレッスンに参加するようになりました。私は、洋太郎くんなら1つ上のレベルの「Kinder(幼児クラス)」でも十分やっていけるのではと思い、年度の途中ではありましたが、クラス変更を提案させていただきました。案の定、「Kinderクラス」でも集中力を保ちながら大きな声で積極的に参加している姿にとても成長を感じています。
<お母さんからひとこと>

 

今まで、公園に行っても私の足から離れられなかった息子でしたが、1人で教室に入れるようになってから照れや、甘えが無くなり、のびのびとレッスンを受けている様子をとても嬉しく感じています。家でも、英語の歌を口ずさんだり、数字や野菜、車など生活の中で英語が出てくることが増えてきました。そして何より、「これ、英語で何て言うの」とすぐに聞いてきます。私も一緒に勉強していかなくては…と感じています(笑)。

 


 Ricoちゃん(小2) Pb2+GE7

 

<推薦者:Junコーディネーター>
Ricoちゃんに見られる特長は、
①スイッチの切り替えができる
②間違いを恐れない
③自宅学習の習慣がある

 

おまけに、笑顔、元気、それにレッスンを率先して楽しんでいること。これらの要素が周りを惹きつけ、いつもクラスの人気者です。中でも一番大切なのは家庭学習の習慣です。一度、家庭学習をしていてわからないところがあるとお電話をいただいたことがあります。わからないところをそのまま放置しないことも大事ですね。「分かるから楽しい、もっと頑張ろう」、これが好循環し、気付けば力となっているのだと凜子ちゃんを見ていて強く思います。
<お母さんからひとこと>

 

宿題はその日のうちにやるように言っています。CDは、毎朝、Picture Dictionaryを目覚まし代わりにしています。「やりなさい!」と強制したくないので、さりげなく環境を作ってあげたり、会話の練習相手になってあげるように努めています。

 


 Midoriちゃん(小3) B3+GE5
<推薦者: Masa講師>

私たち講師にとって生徒が伸びることはとても嬉しいことですが、教室だけの学習ではしっかりとした英語力をつけてもらうことはできません。日々の家庭学習がとても大切になります。Midoriちゃんは、1年程前までは「宿題をしてきた?」との問いに、「忘れた」「持ってくるのを忘れた」といった感じでした。

 

しかし、この1年は大きな変化が見られました。宿題をきちんとやってくるようになり、後期のスペリングコンテストでは見事満点でした。英検5級も合格しました。Midori ちゃんの変化をとても嬉しく感じています。
<お母さんにインタビュー>

 

—Midori ちゃんの上達をどのように感じられていますか?
やはり、GE(総合英語クラス)を取り始めた影響が大きいと思います。昨年度までは、主に宿題だけをこなしていたという学習方法でした。最近は、学習内容がレベルアップし、難しいと感じたのか、家庭学習の時間を増やし、声を出したり、書いたりする方法に変更したようです。

 

—GEは、本人の希望でしたか?
いいえ。本人はあまり乗り気ではありませんでした。ただ、私がこれからの学習に必ず必要になると感じていましたので。

 

—学習意欲が高まったのは、何かきっかけになるようなことがあったのですか?
スペリングテストに向けた小テストで10点満点を取ってきたことがあったんですね。本人も嬉しそうでしたし、思いっきり褒めちぎりました(笑)。そうしたら次からも満点を目指すようになったのです。また、英検5級に合格したことも大きな自信になっていると思います。

 

—家庭ではお母さんがみてあげているのですか?
いいえ、分からないところは高校生の姉に聞いています。3人目なのでとても要領がいいんです。ですから、時間の使い方もとても上手です。テレビゲームをしたいときも、「学校の宿題と英語の宿題が全部終わったからゲームしてもいい?」と聞いてきます。

 

—ご家族で映画も良く見られるそうですが。
はい、1回目は吹き替え版で見て、2回目からは英語で見るようにしています。

 


Ryotaくん(小4) B2+GE5

<推薦者: Tomoko講師>

 

授業中の態度が昨年度と比べると大きく変わりました。集中してレッスンを聞き、重要なポイントを板書したものをノートに書いている様子が見られるようになりました。レッスン中に行う小テストも高得点です。レッスン内容もしっかり理解できています。
Ryota君は、これからもますます伸びていくだろうなと想像できる頼もしい生徒さんです。
<亮太君にインタビュー>

 

—会話とGEはどっちが楽しいですか?
どっちもです。GEは、わかるまで優しく教えてくれるので楽しいです。

 

—英語を勉強してきて良かったと思うことは?
学校の英語の授業で「通訳をやって」と言われ、英語をやってきて良かったなと思いました。

 

—これから英語の勉強で目標にしていることは?
英検の3級に合格することです。クラスの中にブラジルから転校してきた子がいて、その子が英検2級を持っているので僕も受かりたいなと思っています。

 

—将来の夢は?
山手線の車掌です。

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


◆家庭学習の大切さはお分かり頂いていると思いますが、英語が苦手という保護者にとっては悩みどころなのではないでしょうか。しかし、これも工夫次第。ご主人や、お兄ちゃん、お姉ちゃんにお願いするのもひとつ。また、CDを時間になったらかけてあげるのもまたひとつ。得意になることでますます英語を好きになれます。

 


編集後記

 

Praises are more effective than angry reprimands.
(褒めることは、怒って叱責することよりも効果的)

 

著しく伸びたと感じられる生徒さんのお話を伺い感じたことは、その共通点に、「褒められた」ことがきっかけになっていることでした。それもいつもの褒められ方とは違って、特別に心が揺さぶられるような褒め方をされたことが「きっかけ」を生んでいるようです。言葉の威力を改めて感じます。