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2017/04/01

英検2級は登竜門

 英語学習者にとって、英検2級の壁はひとつの大きな登竜門と言えます。英検2級以上の合格者を多くの高校や大学が優遇しています。履歴書にも資格として記述できます。海外旅行や、海外生活を不自由ながらも楽しめるレベルです。ニッセイトで英語を学習している生徒さんにはぜひ目指して欲しい英語資格です。今回は、中1で英検2級に合格したMotokoさんのインタビューを紹介します。


<母:お母さん、M: Motokoさん>2017-0401motoko
–ニッセイトに入学されたのは何才ですか?
母:4才でした。2才から別の英会話教室に通っていたのですが、そこが閉じることになり、同じ幼稚園に通う友だちの紹介でニッセイトに入学しました。

 

Motokoさんが小さい頃は、ご家庭でどのように英語学習に取り組まれていましたか?
母:ニッセイトでいただいたCDはよく聞かせていました。春休みや夏休みは朝からずっとBGMのようにCDを流していました。小学生の頃は、宿題をやったかどうかのチェックは必ずしていました。また、春休みや夏休みは、アニメ映画や洋画のDVDを英語版で何度も繰り返し見ていました。

 

–GEは、何年生でスタートされましたか?
母:小2です。英語が読めるようになり、今まで以上に英語が楽しくなったようです。

 

Motokoさんは、小4で英検5級、4級、3級に合格、小5で英検準2級に合格でしたね。著しい上達です。そして、今回中1で英検2級に合格。本当に素晴らしいです。おめでとうございます。何回目のチャレンジでしたか?
M:5回目です。中1までに英検2級に合格するとお父さんと約束していたので、今回は絶対に受かりたいと思っていました。今までは、過去問題集ばかりをやっていたのですが、GEクラス担当のMasaからもっと単語力をつけるために「キクタン」の学習を勧められて、取り組みました。

 

–「キクタン」は聞くだけですか?
M:それでは覚えられないので、聞いて書くということを何度も繰り返しました。

 

–その成果は、今回の受験で感じましたか?
はい。これまでは、長文の問題では分らない単語ばかりで読むのも嫌だったのですが、今回は読んで少し内容も分かるようになってきました。

 

–それ以外には、どんな対策をしましたか?
M:テレビでBBC放送を毎日見ています。

 

–いつ頃からBBCを見るようになったのですか?
母:興味を持ったのは、小学校の研修旅行でイギリスに2週間行くことになったのがきっかけです。でも、本格的に見るようになったのは、中学生になってからです。2級の試験に4回も落ちていたので、次は絶対に受かりたいと思ったのでしょう。

 

–どんなふうにBBCを見ているのですか?
M:学校から帰ると、いつもBBCがテレビから流れています。宿題をしながら見ていることもあります。食事の時はテレビを見ながらお父さんが、この単語の意味はこうだけど、こういう時は、こんな意味になるんだよって教えてくれます。

 

–ご両親も英語は得意なのですか?
M:お父さんはアメリカに住んでいたことがあるので英語が話せます。お母さんは私のために見たいテレビも見ずに合わせてくれているのだと思います。英検2級のテストでもリスニングの成績は良かったです。

 

–これまで海外は?
M:家族で小2で台湾、小3の時にフランス、小4の時にイタリアに行きました。小5では小学校の研修旅行でイギリス、小6の時に研修でアメリカ、家族でドイツに行きました。

 

–イギリスの研修旅行では何が良かったですか?
M:現地の学校での授業は、同じ学校の日本人ばかりだったのですが、イタリアやコロンビア、中国などいろいろな国から来ている研修生と一緒に参加できるプログラムがあって友だちになれたことです。とても楽しかったです。

 

–その人たちとは英語でお話ができましたか?
M:その頃は、まだ英検3級に合格したばかりだったので、知っている単語をならべて伝え合う感じでした。英語がもっと話せるようになりたいなという気持ちが強くなりました。

 

–いろいろな国に行ってみることで、英語学習の興味も深まっているんですね。次はどこに行ってみたいですか?
M:オーストリアに行ってみたいです。映画『The Sound of Music』の舞台になったところを見たいです。それに、ドイツのノイシュバンシュタイン城には行ってみたいです。

 

–なぜですか?
私が読んだ本に出てきたことがあるんです。

 

Motokoさんは、いつもニッセイトでの待ち時間には本を読んでいますね。読書は好きですか?
M:はい。特に歴史ものが大好きです。小学校の時は暇さえあれば、歴史の本を読んでいました。でも最近、ケイタイを持つようになって読書が減っています。だから国語の成績も下がってきているので「いけないな」と反省しています。

 

–ニッセイトのどんなところが気に入っていますか?
母:娘がいつも楽しくレッスンを受けているところですね。中学校に入り、英語が得意科目と認識するようになったようで、これまで以上に英語の学習に取り組んでいます。

 

–これからの目標は?
M:中学生の間に英検準1級に合格したいです。

 


SPELLING BEE (スペリング・コンテスト)

平成28年度 後期成績優秀者発表(2月実施)
GE6-1 部門
1位 100点 鈴木琴美(小3)
1位 100点 佐藤大雅(小3)
1位 100点 関口 春果(小4)
1位 100点 齋藤那奈(小6)
GE5-1部門
1位 100点 浅野太陽(小4)
1位 100点 上田美桜(小4)
1位 100点 大竹七生(小4)
1位 100点 小西杏奈(小4)
1位 100点 小林鈴音(小4)
1位 100点 酒井優斗(小4)
1位 100点 竹下春音(小4)
1位 100点 森美月(小4)
1位 100点 湯村美碧(小4)
1位 100点 横澤真結子(小4)
1位 100点 中野蒼和子(小4)
GE5-2部門
1位 100点 小野悠希(小3)
1位 100点 小野﨑愛乃(小3)
1位 100点 高瀬 和愛(小3)
1位 100点 岩田季補子(小4)
1位 100点 小松海晴(小4)
1位 100点 鎌田 悠生(小4)
1位 100点 大沼えれな(小5)

 

GE4-1部門
1位 100点 山口愛果(小4)
1位 100点 伊与部奈美(小6)
1位 100点 田村亜弥(小6)
1位 100点 会田瑞希(中1)
1位 100点 井上純菜(中1)
1位 100点 小泉愛茄(中1)
GE4-2部門
1位 100点 久保遼(小5)
1位 100点 牛窪晃基(小6)
1位 100点 新井美彩季(中1)
1位 100点 辻怜奈(中1)
1位 100点 新堀貴大(中1)
1位 100点 小野﨑愛奈(中2)
1位 100点 助川綾美(中2)
1位 100点 関原遥香(中2)
GE3-1部門
1位 100点 伊波川彩名(中2)
1位 100点 富村美祐(中2)
1位 100点 森部伽弥(中2)
1位 100点 伊藤雅貴(中2)
1位 100点 朴基樹(中2)
GE3-2部門
1位100点 藤瀬愛斗(中2)
1位100点 寺内幹(中3)
3位 98点 泉咲来(中2)

 


平成28年度 第3回英検合格者

5級
上原夕依(小3) 立原主税(小3) 長井尊(小3) 上田美桜(小4)
佐藤百桃(小4) 瀧澤杏珠(小4) 浅野太陽(小4)伊藤百々花(小4)
中野蒼和子(小4) 佐藤百華(小4) 菊池優詩(小5)
4級
植田凪海(年長) 高瀬和愛(小3) 三上凛子(小4) 諸田紗々(小4)
樋口三瑚(小4) 湯村美碧(小5) 鎌田悠生(小4) 小松海晴(小4)
奥田菫(小6)
3級
樋渡帆花(小6) 原田隆誠(小6) 辻怜奈(中1) 長峯愛斗(中1)
新堀貴大(中1) 村田穂花(中1)
準2級
矢ヶ崎太河(小3) 岩田侑子(中2) 山本礼乃(中2)
小町翔太(中2) 神林滉平(中2)
2級
田村素子(中1) 有村優希(中2)
貝原夢美(中3) 寺内幹(中3)
大澤茉白(高1) 奥田晴(高2)
準1級

奥田晴(高2)

※学年表記は受験時のものです。

 


 

編集後記
A gateway to succss (登竜門)
中国に黄河上流を切り開いてできた「竜門(りゅうもん)」という流れのきつい川がありました。ここを登り切った鯉は竜になるとの言い伝えから、「登竜門(とうりゅうもん)」ということばは生まれたそうです。成功するために乗り越えるべき困難という意味です。2016年度は、13名の生徒さんが英検2級に合格しました。生徒さんのレベルは年々上がっています。ニッセイトから英語エリート生が毎年たくさん誕生していることをとても嬉しく感じています。