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2016/07/01

英語デイトリップ 葛西臨海水族園

5月22日(日)、今年第1回目のデイトリップは、幼児、小学校低学年生を対象とした葛西臨海水族園でした。参加者は生徒54名、保護者20名、弟妹3名、スタッフ18名、総勢95名でした。今月号は、参加者の声をお届けします。

 


実体験を伴う英語学習は身に付く!

 

今回も、たくさんの方にご参加いただきました。当日は5月でありながら夏日を記録。とても暑い一日となりましたが、ほとんど屋内で過ごすことができたため、水族館で良かったといった声が多く聞かれました。
さて、デイトリップの魅力は実際の状況で英語を使うことができることです。デイトリップでは、目の前の動物を見てそれを英語で言ってみる。お腹がすいたら”I’m hungry.” と言い、美味しかったら”It’s yummy!” と言ってみる。実物を目にし触れ、その状況を言葉で発するからこそ言葉が活きてきます。記憶にも深く刻まれます。
ニッセイトでは、当日子供たちにより英語を積極的に使ってもらえるようにと2つのカードを用意して事前に配布しました。「Find and Say(見つけて言ってみよう)」と「Day Trip English(デイトリップ用英語表現集)」です。前者は、そのカードに載っている生き物を見つけて英語で言うとスタンプがもらえます。後者は実際の状況で英語を正しく使えるとスタンプがもらえるというものです。子供たちにとっては英語を使ったスタンプ集めゲームでもあります。毎年のことながら、積極的にスタンプ集めに奔走する子供たちの姿が頼もしく見えました。

 


では、参加者の感想文、保護者の方の感想をご紹介します。

 

◆デイトリップ後、テレビを見ている時にシュモクザメが出てきました。息子はそれを見て「Hammerhead sharkだ!」と興奮して言っていました。実体験を伴う英語学習は身に付きやすいのだなぁと実感しました。参加させて良かったです。(小3男子のお母さん)


◆初めて参加しましたが、スタンプ欲しさに練習もたくさんしました。先生に話しかけている姿も見れ、参加して良かったなと心から思いました。家族で参加できたことも良かったです。(5才男の子のお母さん)

 


◆初めての参加で緊張もあったようですが、帰ってきてから、頑張って英語を話したこと、帰りの電車の中も楽しかったこと等色々と話してくれました。当日を迎えるまでの間、小冊子で英語をたくさん練習する姿も親としてとても嬉しかったです。(小1女子のお母さん)

 


◆親と離れての初めてのお出かけだったので心配でしたが、ぜ-んぜん大丈夫だったようで、自信にもなったようです。特に自分でお金を出しておみやげを買うことができ、すごく嬉しかったようです。帰り道では、見た魚などを「英語で○○って言うんだよ」とか、サメはザラザラしているんだよとか水族館でのことをたくさん話をしてくれました。娘に素敵な経験をさせてくださりありがとうございました。(小1女子のお母さん)

 


◆前回までは英語を自分から話そうとすることがあまりありませんでしたが、今回は「英語では何て言うの?」と親に聞き、それを頑張って先生方に伝えていました。水族館はもちろんですが、英語を話すことにもすごく楽しんでいたのが印象的でした。ひとつ提案です。子供たちが先生に一斉にスタンプをもらいに行くのを見て、先生方も大変ですし、遠慮して話せない子もいたようです。親も我が子以外にはスタンプを押してあげられるようにしたらどうでしょう。(5才女子のお母さん)

 


◆オリエンテーリングのようにチェックポイントがあって、英語を話さないと通過できないようなところがあっても良いと思います。(7才女子のお母さん)

 


かさいりんかいすいぞくえん

 

ひろと(小1)

 

きょうぼくは、かさいりんかい水ぞくえんに行きました。 電車の中で3人の先生としつもんしあいました。えいごでえきのじゅんばんやいきものの名前のしつもんをしました。むずかしいえいごやかんたんなえいごがありました。
すいぞくえんについてさいしょにつかったえいごは、「It’s swimming.」でした。ペンギンとマンボウがおよいでいたので言いました。
ペンギンがかわいかったので「That’s cute.」と言ってスタンプをもらいました。とてもたのしかったのでもう一ど行きたいとおもいました。

 




編集後記

Knowing is not enough; we must apply. (知ることだけでは十分ではない。それを使わなくてはいけない)

 ゲーテの名言だそうです。英語にも置き換えられますね。英語は勉強するだけでは十分ではない。それを使えなくてはいけない。使うことができたら英語はもっと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しくなり、もっともっといろいろな国の人とお話がしたくなるのではないでしょうか。