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2020/02/01

養うのは『非認知能力』—クリスマス発表会—

“非認知能力”ってご存知ですか? IQなど数値で測れる力を「認知的能力」と呼ぶ一方で、IQなどで測れない内面の力を「非認知的能力」と呼んでいます。意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、社会適応力といった測定できない個人の特性による能力のことです。具体的には、目標に向かって頑張る力、他の人とうまく関わる力、感情をコントロールする力などです。発表会の練習ではまさにこの“非認知能力”を養う場になっています。

 

 


クリスマス発表会のアンケートから
 


■自宅での練習より大きな声も出て、しっかり発表ができて、何よりものすごく楽しそうだったので良かったです。小学生の劇は、本当に素晴らしかったです。ミッキーマウスマーチは、ほとんど年齢の変わらないお友だちだったのにレベルが高く驚きました。本人にも良い刺激になったと思います。
去年まで登場したサンタクロースが来なかったのが残念でした。去年までは年齢が小さいこともあり怖がっていましたが、今年は期待していたサンタクロースに会えなくて残念でした。全体的にとても楽しく、本人も家に帰ってから「楽しかった~!」と喜んでいたので、様々な企画を考えてくださっている先生方に本当に感謝です。
(年少女子のお母さん)

 


■直前まで緊張している様子だったのでちゃんとできるか不安でしたが、大きな声で自己紹介、歌の発表ができていたので成長を感じました。小学生の発表はみなさん素晴らしく、継続していけばここまでできるようになるのだなと期待がふくらみました!(年中女子のお母さん)
 


■車の移動中にCDを流したり、家で一緒に歌って練習しました。自分の子供の発表は、親の私の方がドキドキハラハラワクワクと色々な感情でしたが、娘が一生懸命に頑張って歌っている姿に感動しました!!堂々と大きな声が出ていて、ハロウィンパーティーよりも人前に立って発表する度胸もついてきたなと感じました。(年長女子のお母さん)
 


■「大きなカブ」の発表では、本当に驚くほど成長していて嬉しく思いました。はじめのうちはなかなかセリフが覚えられず苦労しましたが、CDを聞いて、私や兄も他の動物役になって練習をしました。最後には身振り手振りも付けて発表でき、本当に良かったです。発表会では、高学年の劇も見ることができ、とても良い刺激を受けていました。いつか娘も・・・と期待しています。(小1女子のお母さん)
 


■最後の練習の後にも不安そうな発言をしていたので大丈夫かなぁと心配していました。練習では台本にペンで印をつけ、自分のセリフを意識させてCDを聴きながら読むなどを中心に練習しましたが、CDと配役が違っていたのでイメージが湧きづらくなかなか定着しなかったです。ニッセイトのHPからYoutubeで過去の劇が見れるとうかがい、それを見ると本人はだいぶイメージが湧いたようでした。過去の発表会の映像など早めに案内をいただけると低学年には効果的なのではと思います。
(小2男子のお母さん)
 


■ノートに少しずつ書いていた時は、こんなんでスピーチになるのか不安でしたが、先生に直してもらったり、ジェスチャーを加えたり、小道具を使ったりして最後は本当に素晴らしいスピーチに仕上がっていてビックリしました。家での練習も最初の頃は、なかなか気合が入らなくて、大丈夫かなと不安でしたが、段落ごとに少しずつ覚えるようにしたら、ほとんど全部言えるようになり、本人も楽しくなってきたようです。1日2回、初めから最後まで毎日練習しました。
(中1女子のお母さん)

 


■最近は、私自身がニッセイトへ伺う機会も少なくなり、直接レッスンを目にすることも少なくなっていました。発表会では、長文のスピーチを暗記するだけでなく内容も理解して発表できていたことは感心しました。我が子だけでなく、皆さん発音もきれいでとても素晴らしかったです。たくさん練習はしていてもあの距離感の中で、やはりかなり緊張したようでしたが、とても成長を感じられ、母としては合格点をあげたい気持ちでした。(中1女子のお母さん)

 


 

ニッセイトアカデミー賞2019 決定!!

 

<池袋スクール>

The Two Billy Goats Gruff

二匹のヤギのがらがらどん

 

江藤 美廩 Mireum Eto 小5

新 朋那 Tomona Arata 小5

高垣 ねね Nene Takagaki 小5

 

2020-02ike-best

 

 

最優秀演技賞

 

≪Kind Wolf/やさしいおおかみ Wolf役≫

河内 優依 Yui Kawachi 小3

 

2020-02mireum

 

Best Speech

 

Rocket

川口 創生 So Kawaguchi 小4

 

2020-02so

 

 

 

 

 

 


<川越スクール>

 

Three Little Pigs/三匹のこぶた

 

山口 央翔 Hiroto Yamaguchi 小5

木本 翔大 Shota Kimoto 小5

坂田 大和 Yamato Sakata 小5

金子 泰河 Taiga Kaneko 小6

大澤 開 Kai Osawa 小6

 

2020-02kawa-best

 

 

最優秀演技賞

 

≪Kind Wolf/やさしいおおかみ Wolf役≫

 

河内 優依 Yui Kawachi 小3年

 

2020-02yui

 

Best Speech

 

Christmas Around The World

 

木村 未來 Miku Kimura 小3

 

2020-02miku

 


 


ニッセイトニュース先月号で英語学習にはインプットとアウトプットが大切と書きました。池袋スクールに通う井上蓮都君(小3)は、言葉の意味を調べ、整理したものを自主学習として学校に提出しました。とっても大切なことをとても上手に見やすくまとめていましたので、ご紹介させてください。
「英検の勉強をしている時期だったので、とても心に響く内容で、私達が言葉で伝えるよりも、ニッセイトニュースを読んで、蓮都自身が自分の心にバチっと当てはまったようでした」
(お母様談)

 

2019-1101Asahi

 

 

 

 

 

 


 

編集後記
Everything is practice. (全ては練習だ)
ブラジルのサッカー選手で、サッカーの王様とも呼ばれたペレの名言です。目標に向かって、何度も何度も練習する。これこそ「非認知能力」を養う上で最も大切な学習ではないでしょうか。専門家は、「非認知能力」は子どもの幼少期生活習慣の中で育まれると言っています。努力すること、我慢すること、協調すること、などなど。ごもっともです。また、専門家は日常の生活の中で子どもたちに「考える」習慣をもっと与えるべきと忠告しています。お子さんが何か疑問に思ったりした時、すぐに答えを与えずに、「どうしてかな?」「どうなるのかな?」「あなたはどう思う?」と。蓮都君のレポートもまさにそんな生活環境の中から生まれているように思います。