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2018/03/05

2017年度がんばったで賞 <川越スクール編>

 英語の上達はわかりにくいものです。しかし、1年前を比較してみると著しい上達を感じる生徒さんもいます。今年度、とても努力して英語が上達した生徒さんをスクールの講師から推薦してもらいました。

 


まるで帰国子女?

最初に紹介するのは、Mikuちゃん(小2)です。お母さんはこれまで英語で子育てをしてきました。Mikuちゃんは、いつも教室に入ってくるとスタッフとも英語でお話をしています。

 

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—英語はいつ頃から始められたのですか?

1歳くらいです。英語の絵本などを買って楽しんでいました。

—どんな本ですか?
指で押すと音が出たりするものです。また、私も英語が好きなので、英語を習いながら英語の話しかけを始めました。また、英語のDVDやYouTubeは、ほぼ毎日見せていました。Pepper Pigsが大のお気に入りです。3才になった頃、英会話教室を探して大手のスクールにお世話になりました。

—そこは、週1回のレッスンですか?
はい、ネイティブ講師の週1回レッスンです。でも、とても人見知りが激しく、半年ぐらい私がいないとずっと泣いていて大変だったのです。そちらで2年くらい習っていたのですが、年長の時にニッセイトに移ってきました。

—教室を替えようと思われたのはなぜですか?
以前のスクールでは、ゲームをしたり、色塗りをしたりと受け身のレッスンだったんですね。あまり上達を感じなく、このままでいいのかなと思いながら、他のスクールを探し始めました。ニッセイトのクラス案内を見たら、自己紹介をしたり、自分から発話させる内容のカリキュラムだったので魅力を感じました。

—ジャーナルを見たら、とても自然な英語でたくさん書かれていたのでビックリしました。いつ頃からこんなに書けるようになったのですか?
ニッセイトに入学した頃は、全然書けなかったのです。GEのクラスを受け始めてから、急激に英語が読めるようになり、書けるようになってきました。

—自分の言いたいことがしっかり文字でも言い表せていますよね。素晴らしいです。
土曜日のレッスンは月に1度学校があるので、休まなければいけないんですね。その振り替えを帰国子女クラスで取らせていただいたのですが、その時にクラスの子供たちが英語でジャーナルを書いているのを見て刺激を受けたようです。先生にもジャーナルを勧められてから書くようになりました。特にどこかに出かけた時など、その時の写真を貼って作文を書くのがすごく楽しかったようなんですね、とても気に入って、自分から積極的にいっぱい書くようになりました。

—お母さんが手伝ってあげるのですか?
最初の頃は、スペルを教えてあげたりしていましたが、最近ではわからない単語は自分で辞書で調べて書いています。

—お母さんはご家庭でも英語で話しかけなどしているのですか?
はい。下手なんですけど、主人とは日本語で、私とは英語で会話をするようにしています。

—なるほど、ですからいつも英語の発話がとても自然なのですね。そのうちのお母さんの英語力を超えちゃいますね(笑)。
もう抜かれています(笑)。リスニング力はすごくて、私が聞き取れてない言葉をしっかり聞き取れているんですね。私は、英語が好きだったので働きながら英会話スクールに通った時期もあったのですが、挫折しました。自分から発話ができなかったんですね。そこで、子供となら英語で話ができるかなと思ったのが英語で話しかけをするきっかけでした。英語ができたらいろいろなチャンスが巡ってくると思います。ニッセイトに入学してからまだ2年程度なのですが、読み書きもできるようになり、英語で話をすることもすごく上達して嬉しく思っています。

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総合英語(GE)を履修し始めた頃、アルファベットのスピードライティング(30秒以内)で書く事や、問題の答え合わせをするスピードについていくことが出来ず、「I can’t!」と言って涙ぐんでいました。ただ次の週には特訓をし、すぐにそのスピードにも慣れ、その後、間もなく他の生徒にも追いついていました。負けず嫌いな性格が良い方に出たようです。そこからはどんどんと上達をし、帰国子女クラスのレッスンに振替したのも良い刺激となったようです。初めてジャーナルを書いた時には、A4のノート3ページにも渡り書かれていて本当に驚きました。今後の上達がとても楽しみな生徒さんです。

川越スクールGE講師 石山正文


次に紹介するのはAyanaさん。中学1年生です。今年、学校で開かれたスピーチコンテストで見事優勝しました。

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—ニッセイトに入学したのは何才でしたか?
3歳だったと思います。

一番記憶に残っているのは、クリスマス発表会です。
劇の練習では、マーティン先生の指導がとても厳しくて、いつも泣いていました。辛かったけど先生の熱意はすごく感じていました。家に帰り家族と話して、どうしたらよいかを相談しました。いろいろ話し合って、お母さんが劇の他の人の役をやってくれることになり、一緒に練習してもらいました。

—やめたい!なんて思ったりはしませんでしたか?
行きたくない気持ちになったことはあるけど、辞めたいとは思いませんでした。

—今回、学年で優勝したスピーチコンテストについて聞かせてください。
各学年で暗唱の部とスピーチの部があります。夏休みに課題が提示されます。夏休み後に発表し、先生が何人かの候補を選出します。さらに後日、クラスメイトによる投票でその中から1人クラス代表が決まります。暗唱の部の課題は「Alice and the Humpty Dumpty」、スピーチは「自分の宝物」が課題でした。暗唱は言っている内容がみんな同じなので、いかにその内容を表現するかが審査されます。練習は、まず丸暗記をし、完璧に覚えたところで話し方に感情を込めたり、ジェスチャーを入れ、聞き手の心に響くようなスピーチを心掛けました。コンテストの日は、お母さんたちも来ていて大勢の前で発表だったので、すごく緊張しました。

—中学受験の前でも休学しませんでしたね。また現在中学校は都内ですし、部活との両立も大変だと思います。苦痛になっていませんか?
いいえ。学校での成績が良いのも、これまでニッセイトでEC(会話クラス)とGE(総合英語クラス)でしっかり教えてもらったからだと思います。学校で抜き打ちテストが時々あります。そこでも成績が良いのは総合的な英語力がついてきているからだと思います。これからも、もっと英語力を向上させていきたいです。

—将来の夢は?
小児外科医になることです。

 


Ayanaさんはまだ幼稚園の頃からイントロカードを20枚以上、スラスラ言えていました。お家でもCDを聞いてお母さんとかなり練習していたんだろうなと思います。発音が素晴らしいのも小さい頃からたくさん音声教材を聞いていたからだと思います。スピーチコンテストに出場が決まり、とても一生懸命に取り組んでいました。優勝、おめでとう。

川越スクールマネージャーAtsumi


編集後記

Persistence pays off. (粘り強さは成果をもたらす)

「persistence」とは「粘り強さ」のこと。「pay off」は「完済する、利益を生む」という意味があります。つまり「努力が効果をもたらす」という意味になります。毎日コツコツ、わかっていてもそれを続けられる人は少ないです。子供たちのがんばりもそうですが、そういう習慣が身につくまで保護者の方の粘り強いサポートがあったからこそでしょう。励まされます。

 


 

 

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