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2013/02/01

1年の集大成、クリスマス発表会

 昨年の12月に幼児クラス、小学生クラスのクリスマス発表会を行いました。練習期間は10月のハロウィンパーティの翌週から始め、本番まで2ヶ月足らずです。幼児クラスは、歌、英語劇、小学生では英語劇、スピーチを主な発表演目に練習してきました。

*クリスマス発表会ではスタッフもハンドベルの演奏を披露しました。

 


 
 「たった2ヶ月足らずでここまでできるなんて素晴らしいですね!」そんな感想をたくさんの方からいただきました。2ヶ月足らずといえどもレッスン時間を全て発表の練習に費やしているわけでもありません。1週目は導入として10分~15分、本番に向け徐々に練習時間を増やしていきました。ですから教室での練習時間はほんとわずかでしかありません。短期間でもこれだけの発表ができたのは、やはり生徒さんたちがご家庭でたくさん練習をしてきてくれたからに他ありません。また、発表会という目標がはっきりしていたために、みんなが気持ちをひとつに集中力を発揮して臨んだということもあるでしょう。中には本来はもっと実力があるのに、今回の発表は不本意だったのではと思わせる生徒さんやクラスもありました。また高学年では英語劇を演じることを恥ずかしがるお子さんたちも増えてきます。Basic 5 以上のクラスではクラス毎に生徒たちの意見を聞き、スピーチか英語劇かを選択してもらい今回の発表会に臨みました。クリスマス発表会のアンケートより皆様の声をご紹介させていただきます。

 


お子様の発表や他のクラスの発表をご覧になられた感想をお聞かせください。

 

●小学校高学年までの発表をみることができ、とても勉強になりました。娘はお兄さん、お姉さんの英語を聞き、また目標をもってがんばってくれると思います。私自身も、何年か後の娘の姿を想像しながら見ることができ、いろいろと参考になりました。クリスマス発表で1年1年、娘の成長(英語だけでなく発表する姿勢も)を確認することができ、嬉しく思います。
(小1女子のお母さん)

 

●昨年はたくさんの人の前に出て恥ずかしくなってしまい、ずーっとモゴモゴしていましたが、今年は、大きな声で発表でき本人も楽しかったと満足していました。(年長男子のお母さん)

 

●みんなの力を合わせて一つの劇をつくり上げる。毎回、クリスマス発表会では子供たちのがんばりに感動させられます。今回は、練習を2回ほど見た時に、「あれ、大丈夫かな?」と思うような場面に出合い、当日ドキドキしましたが、本番では力を十分に出すことができて良かったと思いました。
(小3男子のお母さん)

 

●子どもたちの可能性って本当に無限なんだなぁと心から感じました。クラスでの練習を見ていて、本番本当に大丈夫なのかしら…?!と思わせるような取り組み姿勢に不安を感じていましたが、発表では真っ直ぐの瞳で一生懸命に歌っている姿に思わず胸が熱くなりました。また、各クラス毎に全くカラーが違っていてこれも楽しかったひとつです。子どもたちの個性を活かしたであろう発表内容に先生方の思いが伺えました。来年も再来年も子どもたちがクラスの仲間とひとつの方向に向かってがんばれるように親もサポートしていきたいと思います。
(年中男子のお母さん)

 

●子どもたちが楽しんでやっているように見えなかった。どちらかというとやらされている感が垣間見えた。感情も言葉のひとつひとつにこもっておらず、棒読みのようだった。(小4男子のお父さん)

 


ご家庭では、発表の練習をどのように取り組んでいましたか?

 

●昨年、姉がやった劇だったので、姉に赤ずきんの役をやってもらい、自分がオオカミ役をやるという感じで練習をくりかえしていました。
(「赤ずきん」小5男子のお母さん)

 

●ひたすら先生たちが録音してくれた歌を聞いて家で歌って練習していました。人数も二人しかいなく、また歌詞も自分たちで考えたためか今まで以上に頑張っていたように思います。オリジナリティーあふれた発表だったと思います。
(「あたりまえ体操」小5女子のお母さん)

 

●CDを聞いてセリフをおぼえることができても動きがまるでわからなかったので、どうなることか心配しましたが、本番の演技に子供たちも一生懸命にやったんだなぁと感動しました。週1回の練習であそこまで仕上げる先生たちのすごさにも感動しました。
(「クッキーをとったのはだれ?」年長女子のお母さん)


パーティー全体に関するご感想やお気付きの点、次回への提案などありましたらお聞かせください。

 

●毎年感じることですが、発表が終わり緊張から解放され、キャンドルを持ちながら歌う子供たちが一番いい表情をしていると感じます。日常ではできないこういったことを是非続けて欲しいと思います。(小3女子のお母さん)

 

●先生方の手作りの小道具やハンドベルの演出がとても暖かみがあって素晴らしいと思いました。他のクラスの発表を見ることでとても良い刺激になったと思います。
(年少女子のお母さん)

 

●お菓子を配る時にきちんとウェットティッシュで子供に手を拭かせたり、先生も手袋をして配られていて、衛生面にも配慮されていることにとてもしっかりしているところだなぁと英会話以外の事で感動しました。とても楽しい時間を過ごさせていただきありがとうございました。(1才男子のお母さん)

 

●劇もゲームもとても楽しかったです。最後のキャンドルを持って歌うクリスマスキャロルもステキでした。あとはサンタさんがやってきてくれたらもっと盛り上がったかもしれませんね。(小5女子のお母さん)

 

●先生方のハンドベルとっても素敵でした。普段のレッスンでは見れない、いつもと違う先生方の朗らかで優しい表情にとても心が暖かくなりました。(決して普段の先生方が恐いという意味ではありません^_^; )お教室内のクリスマスの飾りつけも先生方のご努力が伺え、本当に子どもたちのことを考えてくれているんだなぁと嬉しく思います。
(年中男子のお母さん)

 


ニッセイトアカデミー賞決定!

 

池袋スクール 

 

The Enormous Turnip

 

<土曜日 Pb2> 
担当講師:Regine, Yasuha

 

矢敷瑛都(小1)
菊池優詩(小1)
相沢亮太(小2)
西田淑花(小2)
原田隆誠(小2)

 

※全員が会場の隅々まで届く大きな声で演じてくれました。

 


川越スクール

 

Pinnochio

<水曜日 B4>
担当講師:Bory, Makiko

 

橋谷田聖(小3) 
大山超百(小3)
須賀皓平(小4) 
斉田千穂(小4)
目﨑愛理(小5) 
高橋佑輝(小5)

 

※難しい単語の入った長いセリフを自分の物にし素晴らしかったです。

 


最優秀演技賞

池袋スクール 

 

<木曜日 B2>
William Tell

 

William Tell役 
安塚直央(小3)

 

 


川越スクール

 

Pinocchio

 

<水曜日 B4>
Honest John役
橋谷田聖(小3)

 



ベストスピーチ

 

池袋スクール

 

<木曜日 SP>
保坂孔雅(小4)

 

大好きな落語家、柳家花緑さんの魅力を発表してくれました。

 


ベストスピーチ

 

川越スクール
<火曜日 B5>
大山朱耀(小5)

 

 

尊敬するバレーダンサー康村和恵さんいついて発表しました。

 


特別敢闘賞

川越スクール     
   
<金曜日 B4> あたりまえ体操

 

西菜花(小4)
岡部樹(小5)

 

※お笑い芸人Cow-Cowのあたりまえ体操を英語バージョンで発表してくれました。内容は自分たちで考えたオリジナルです。

 


※上記、入賞作品はニッセイトのHP上で見ることができます。
※発表会DVDは、1,000円にて販売しております。


編集後記

 

People with goals succeed because they know where they’re going.
 (ゴールを意識する者が成功する。自分の達成度が見えるからだ。)

 

 アール・ナイチンゲールの名言です。何か物事に取り組む時、目標がある人と目標の無い人ではその結果に大きな違いが生まれます。劇づくりは、講師、生徒、コーディネーター、そして保護者の方の共同作業です。みんなで発表という目標に向かって一丸となるからこそ不可能が可能になります。そこに感動が生まれます。子どもたちが舞台で体いっぱいに大きな声で演じている姿はとても素晴らしかったです。