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1997/03/01

1997年3月号(Vol.27)応援します、お母さんの英語 Brush Up!


 

応援します、
お母さんの英語 Brush Up!

 「いまさら英語を勉強するなんて・・・」と自分自身の可能性の芽を摘みとっていませんか?時間と可能性だけは私たち大人にも平等に与えられているものです。今年は、もう一歩進んで英語に取り組んでみましょうよ。やり方次第、意識の持ち方ひとつで楽しくなると思いますよ、お母さんの英語学習。


必要に迫られて始めるか、
今から始めるか?

今でもそうなのですが、これからの地球は、これまで以上に世界中の人々が、いろいろな局面で協力し合い、種々雑多な問題を解決しなくてはならない状況がやってきます。もちろん、その主人公は今の子ども達です。そのとき、子ども達だけではなく、家族の方も否応なくそういった環境に巻き込まれるのです。そうなってから必死になるのもひとつの手ですが、せっかく子どもが英語を学習しているという環境があるのですから、これを大いに活用してください。子どもと一緒に生涯学習のつもりで取り組んでみてはいかがでしょうか。その姿勢は、子どもたちに少なからず好ましい影響を及ぼすはずです。


 

お母さんの英語力UP大作戦!

頭で英語の学習の必要性を理解していても、切羽詰まった状況がないとなかなか行動に移せないという方も多いと思います。だから、効果的かつ継続的に学習するには、学習意欲をそそるような刺激剤が必要になります。何にでも効く万能の薬が無いように、英語学習の刺激剤にも万能薬はありません。それぞれの症状にあったものをタイミング良く服用してください。
●刺激剤例
・英検やTOEICを受験してみる
・カラオケで英語の歌を歌えるようにする
・オリジナルな海外旅行を計画する
・海外の人と手紙交換やEメール交換をする
・家庭でのEnglish Catch Ballを習慣化させる
・お友だちと英会話喫茶などに行ってみる
・海外からのホームステイの受け入れをする
などなど。


 

ニッセイトは応援します

ニッセイトは、お母さん方の英語学習を様々な方法で応援していきたいと思っています。昨年は、English Catch Ballを[In the morning][In the afternoon][In the evening]とシリーズ化したものをお配りしました。来年度は新たな表現も加え、小冊子風にまとめてお渡ししたいと考えています。是非、これからも、使える表現を増やしていき、キャッチボールを楽しんでください。また「こんな時はなんて言うんだろう」といった質問があれば、お気軽に担当講師、コーディネーターまで声を掛けてください。送り迎えをされていない場合は、お子さんにメモを持たせて頂いても結構です。
ニッセイトがお母さん方に英語学習を勧めるのは、単に将来の必要性だけからではありません。今、多くの子ども達がいろいろな習い事や学習塾に追われる日々を過ごしています。子どものためを思って始められたことも、知らず知らずのうちに親の期待が過大になり、子ども達を押しつぶしてしまうことも希ではありません。英語も「学習させている」という意識が働くと同じ結果をまねきます。コミュニケーション活動は、ともに実践してこそ成立するものです。だから、ENGLISH CATCH BALLも子どもに押し付けるのでなく、一緒に取り組んでいくことにこそ本来の意味があるのです。
昨年はお母さんのためのワークショップ(勉強会)を開き、予想以上の人数の方々に参加して頂きました。ご好評により今年度も開催を予定しています。できるだけ多くの方にご参加頂けるよう計画中です。ワークショップを通し自分の視野を広げることで、家庭内でのコミュニケーションをより活性化できるようにして欲しいと思います。


 

今月のへぇ~

シンガポールは緑豊かなとても清潔な国で、グリーン(クリーン)・シティとしても有名です。道路にごみが全く見当たらないのです。それもそのはず、政府で“キープ・シンガポール・クリーン”というキャンペーンを実施していて、タバコの吸い殻や空き缶など投げ捨てたりすれば、S$150~S$1,000(日本円にして9,000円から60,000円)の罰金だそうです。へぇ~。


 

環境まいとーく

ハウス栽培
以前は、夏にはトマト、きゅうりで喉を潤し、冬には白菜の甘みを味わうなど、春夏秋冬の移り変わりを舌で感じ取ることができました。しかし、今では、年間を通じて多くの野菜がハウス栽培によって生産されるようになり、「旬」を味わう機会が非常に少なくなりました。現在のハウス栽培は生産性を高めるために石油や電気などのエネルギーをふんだんに使用し、土壌中の生物を殺すために除草剤、殺菌剤、殺虫剤などを大量に散布し、また、種そのものも農薬、科学肥料で育成するように改良されています。そのため、旬独特の旨みや味がせず、栄養価も露地栽培に比べ低くなっています。ハウス栽培の攻勢は、私たち消費者のニーズが原因のひとつです。形のよいもの、色つやのよいものを選ぶ消費者が多いため生産者側もハウス栽培に力を入れざるを得ないのです。その結果、農薬を散布する回数の平均は、きゅうりが23.4回、トマト16.3回と背筋の寒くなるような量になっています。このような空恐ろしい現実を少しでも改善するためには、産地と直結して無農薬、低農薬の野菜を仕入れている各生活共同組合などに参加する方法があります。安全な野菜を手に入れる、自分の身を守る、そして、自然を守る、それらすべてがひとつに繋がっていて、選択するのもしないのも自分自身なのです。

池袋コーディネーター 藤井英世


来年度(4月号)より新たなコラム「読者の広場」を設けます。このコラムは皆さまの投稿で構成されます。お気軽にご参加ください。
①質問コーナー
英語の学習法、家庭学習について、英語の質問、なんでも結構です。皆さんの素朴な質問、珍問、奇問(?)にお答えします。
②ホーム・エピソード
お子さんを通しての発見、面白い出来事、驚き、感動、などなど家庭でのエピソードをお寄せ下さい(400字以内)。なお、編集の都合上、趣旨を変えずに原稿を削ったり直したりすることがあります。
■応募方法
・FAX 03-3989-2110
・E-mail staff@nissait.com
・郵送*宛先〒170東京都豊島区東池袋1-15-3 エスポ池袋3号館ビル7F
ニッセイト英語専門教室
N.N編集部「読者の広場」係


 

編集後記

学生の頃、日本を代表する英語の大家、松本亨先生のスピーチを聴く機会がありました。タイトルは、“Challenge for tomorrow!”(明日への挑戦)。国際化の担い手である学生達を叱咤激励する内容でした。あれから約20年、日本もいろんな意味で大きな変化を経験してきました。しかし、日本の国際化は成功したのか?その結果どうなったのか?真の国際化とは何か?いま一度自分自身に問いかけて欲しいと思います。そこにこそ、いま英語を学習する意味、コミュニケーションを学ぶ意義が隠れているのです。そして、あなたならtomorrowの代わりに何を入れますか?


 

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