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2001/01/01

2001年01月号(Vol.63)輝け、翔け、子供たち The Millenium Christmas Party

輝け、翔け、子供たち
The Millenium Christmas Party
ニッセイトでは、クリスマスパーティーをひとつの「発表の場」としても位置付けています。幼児クラス、小学校低学年のクラスでは歌の発表を、小学校の高学年生は英語劇の披露をしてくれました。


ワクワク クリスマス
教室に入った娘のワーッという声。覗いてみると先週までのお教室とは違いかわいいクリスマスグッズやツリーで飾られていて、私まで一気に子供に戻ってしまいました。私も娘の媛生もパーティーや楽しいことが大好きなのです。(本人はハロウィーンに続き、パーティーとはお菓子がいっぱいもらえる楽しいことと思っているようですが…)
二人ともクリスマスパーティーをワクワクしながら待ち望んでいたのです。媛生は思ったとおりワクワクモードでパーティーの始まる前からお星様の飾りを頭に付けクルクル回転しっぱなしでした。ゲームや歌やプレゼント交換など親も参加して楽しく過ごし皆さんニコニコ顔でした。メインの “Twinkle, Twinkle, Little Star”“O Christmas Tree”の発表では、一列に並んだ子供たちのかわいいこと。いつもならワーワーと騒ぎあっている子供たちが一生懸命に歌って踊っている姿にもう感激です。親ばかと言われようとも「かわいい」と言わずにいられませんでした。お家でのクリスマスパーティーも素敵ですが、みんなとのこのような楽しいパーティーを小さなうちから体験でき娘はとても幸せだと思います。私も便乗できて幸せです。
原田直美(姫生ちゃん<3歳>のお母さん)


準備の方がもっと大切では
 今年のクリスマス・パーティーは、ハロウィーン・パーティーに続いて二回目の参加。授業のストーリー・タイムに読まれていた本のお陰でしょうか、ツリーやサンタクロース等にとても興味を示しておりました。デパート等でツリーを見付けると突然、「オー、クリスマスツリー♪ オー、クリスマスツリー♪」と歌い出したり。その姿を見ていると、ビデオだけでなくニッセイトに通い、英語に親しませて良かったと思います。
また、息子が初体験をしていくのと同時に親自身も初めてのクリスマス用ストッキング作りに挑戦。パーティーに参加することも大切ですが、それらをきっかけに家庭で準備する事の方がもっと大切ではないかと思いました。来年は、息子も三歳になりますので、親子一緒にもっと協力して準備ができればと考えております。
さて、せっかく異文化に触れるきっかけができましたので、ごく近所にあります教会のミサに出席することにしました。(息子がどのような反応を示すか楽しみです。)また、異文化だけでなく、大切な日本の文化も息子に伝えていかなければ、と思いました。
関本友見(和暉くん<2歳>のお母さん)


ぼくの振り付けが採用
今年のクリスマス会の劇は、「ねずみの嫁入り」でした。劇の中に歌の部分があります。ぼくは、歌の部分をこんな風に踊ったらどうかなと思ったものを先生にドンドン提案してみたら、ほとんどが採用!! 練習を重ねていくうちに、他のイメージもかたまっていき、みんなで出来上がった振り付けを踊りました。本番の日、お客さんの前でもうまくできて大成功でした。(イエイ!)
二十世紀最後となった今年のクリスマス会は、六年生のぼくにとって最後の会でした。これからも、ぜひこの楽しいクリスマス会を続けていってほしいです。
油田隼武(小6)


息子との合同練習
クリスマスパーテイーでの英語劇は2回目になります。私は以前からこういった企画はとても良いと思っていました。ただ単に机に向かっていることばかりが習うことではないと思っているからです。今回は、親の私までも参加することができて、息子と一緒に楽しいひとときを過ごすことができました。
初めての合同練習では、台詞を覚えていなかったのが私だけでとても恥ずかしかったです。それからというもの、私は私なりに何度も何度も声に出して読み込みました。英語とはどんなに目でアルファベットを追っていても口からは出てこないし、失敗を恐れていても何も始まらないことを過去の経験で分かっていたからです。そして、いざ当日。私はあがってしまいましたが、充分に楽しむことができました。こんな親の姿にきっと息子も何かを感じ取ってくれたに違いありません。そう思っています。
金子尚美(諒一君<小1>のお母さん)


一部のクラスでは劇配役の人数が足りず、保護者の方にも参加していただきました。子供と一緒に舞台に立つ? 人前で発表? ちょっとドキドキ…。でも、お母さんたちの熱心な姿勢はきっと子供たちも伝わったはずです。発表は、たった数分。でも、その準備練習にはいつも多大な努力を必要とします。この発表が英語の上達と同時に成長の一過程になったことを願っています。


平成12年度 第2回英検合格者
5級 相澤拓(小5)  飯塚宏香(小5)
4級 蔦清秀(小5)  滝沢孝広(小6)  斉藤貴広(中1)
3級 松野翔太(中1)  和田淳(中1)  斉藤麻梨絵(中2)   谷島瑞穂(中2)
2級 大谷幸(中3)  佐々木静香(高2)

※大谷幸さんは、2001年度の奨学生に認定されました。 2月号で特集します。お楽しみに!


これって英語?
ミシン Mishin?!
初代ミシンの発明は、1790年、イギリスのトーマスセントです。日本に初上陸したのは、1853年。黒船の再来航時に、江戸幕府への献上品にミシンがありました。ジョン万次郎は、1860年遣米使節の折、ミシンをみやげに持ち帰ったそうです。さて、ミシンは英語で sewing machine(ソーイングマシン)。machine が「ミシン」に聞こえたようです。確かに「ソーイングミシン」のほうが通じるかも…。


編集後記
Give credit where credit is due.
(称賛すべきところでは、称賛せよ)

「素晴らしかったですよ」 「いいえ、声が小さくて…」 とかく日本人は謙遜しがちではないでしょうか。また、称賛を言葉にしない傾向もあります。
何かを一生懸命やった時、それを見ていてくれた人がいるということはとても嬉しいものです。次の行動のエネルギー源にもなります。良かったら褒める、もっと称賛の気持ち、言葉に出してもいいのかもしれませんね。そして、それを素直に受け止めても…。