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2009/04/01

2009年04月号(Vol.155)2009年度、奨学生決定!  英検2級、合格の秘訣は?


2009年度、奨学生決定!
 英検2級、合格の秘訣は?

 2009年度の奨学生に2人の生徒さんが認定されました。川越スクールに通う悠登君(中3)と池袋スクールに通う葵さん(中3)です。二人には今年度の授業料が免除されます。今月号は、二人のインタビューをお届けします。


英語だけは負けたくない!

–英語はいつから始めたのですか?
年少から英語の幼稚園に通っていました。卒園後もそこのアフタースクールに通っていたのですが、日本語が多くてあまり会話力が上達してないなと感じていたので、小2の時、ニッセイトに移ってきました。

–今までで思い出に残っていることは?
やっぱりハロウィンパーティとか、クリスマスの発表会ですね。

–どんな劇をやりました?

「3匹の子ブタ」や「サルかに合戦」等をやりました。

–劇の練習は楽しかったですか?
今だから言いますけど、当時は暗記するのが大変で苦痛でした(笑)。でも今、振り返ってみると体で表現したりすることというのは大切な経験だったと思います。

–その時の体験からどんなことが役に立っていると感じますか?
表現力が増えたかなと思います。

–中3にもなると受験や学校の勉強に忙しく、ニッセイトを続けられない人が多くなってきますが、悠登君が通い続けているのはどんな理由からですか?
英語は確かに勉強するものだと思いますが、成績が良ければいいというものでもなく、やはり使えることが大切だと思います。ニッセイトは使える英語を学べるところだと思います。

–将来の具体的な目標はありますか?
いいえ、まだありません。ただどんな道に進むにしても英語はできなければと考えています。学校のどの教科の先生も、「自分の科目は手を抜いてでも、英語は大切だから絶対に手を抜くな」と言っています。(笑)

–普段の英語の勉強はどんなことをやっていますか?

中学校では毎朝、ホームルームの時間の後に、NHKのラジオ「基礎1」「基礎2」「基礎3」が各学年ごとに放送され、それを聴いています。

–私立中学校ならではの取り組みですね。中学受験では、少し休学していましたよね。
はい、クリスマスの劇が終わってから4ヶ月くらいだと思います。

–受験が終わったらまた続けたいというのは自分の意思ですか?

はい、そうです。やはり英語を手放したくないというのは変ですが、いつも自分の身近に置いておきたいという気持ちがありました。

–そこまで英語を一生懸命に勉強するモチベーションになっているのは何ですか?
英語だけは他の人に負けたくないという気持ちがあったからだと思います。

–自分の英語力が飛躍的に伸びたと感じる時期はありますか?
小学校のころは、あまり自分の話していることに自信が持てていなかったのですが、中学校になり文法をより深く勉強するようになり、文の組み立てを意識して話せるようになったと思います。

–小学生にはどんな学習アドバイスをしますか?
音の学習は大切です。英語のCDはとにかくたくさん聴いたほうがいいですよ。

–ありがとうございました。


勉強は片道1時間半の電車の中

さて、次に紹介するのは、池袋スクールに通う葵さんです。

–葵さんは始めるのが比較的、遅かったですよね。
はい、英語が中学から始まるので、その前に少しでも予習しておきたかったので、小6の時にニッセイトに入学しました。

–実際、中学校に入学してどうでしたか?

やはり学校の授業にしっかりついていけて、なおかつ授業でやっている内容がわかるということがすごく嬉しかったです。そして、中1の時、初めて受けた英検の4級に高得点で合格したことが自信になり、それから、もっとやる気になりました。

–3級に受かったのは?
中2の秋に3級、冬に準2級に受かりました。

–英検2級は初めての受験でしたか?

いいえ、2回これまでに失敗していて3回目でした。

–2級対策はどんな勉強をしましたか?
過去問題集を買って勉強を始めたのですが、単語が全然分からなくて、自分で単語帳を作りました。問題を解いて、知らない単語を単語帳に加えて、その単語を覚える、それの連続でした。でも続けていると覚えた単語が出てきたりしてそれが励みになりました。

–勉強はいつどんなふうにしていたのですか?

私は通学時間が片道1時間半はあるので、ひたすら電車の中で単語を覚えました。

–英語の学習は今まで順調でしたか?
いいえ、最初の頃はわからないのと皆についていけないという不安があり本当に大変でした。家で毎日泣きながら父に分からないところを教えてもらいやっていました。でも、それを続けていたらだんだんと分かるようになってきて、中1の終わりごろには少し余裕が生まれてきました。

–高学年からの途中入学は確かに大変だったでしょう。でも、そこを乗り越え、クラスの中で誰よりも早く2級に合格したのは努力の賜物です。学校では他の教科も得意ですか?
いいえ、数学と理科は苦手で苦労しています。ただテストの前などは、英語は何もしなくてもできるので、その分を数学と理科の勉強に充てています(笑)。

–会話クラスはどうですか?
話せるようになってきたのがとても楽しいです。最初は全然、話せなかったのですが、ある時から、授業だと思うから緊張して話せなくなるんだ、文法とか気にしないでもっと先生とおしゃべりを楽しもうと頭を切り替えて臨むようにしました。そしたらだんだん、話すことが楽しくなってきたんです。

–教室以外で英語を使ったことは?
つい最近なんですけど、新宿から池袋に山手線で向かうとき外国の旅行者が慌てて電車に飛び乗ってきて突然、いろいろ質問されたことがあります。その時、ちゃんと答えられたことと、またその人たちと少しの時間でしたが会話を楽しむことができたのがとても嬉しかったです。


■成績の優秀な人たちのインタビューを通して感じることは、「負けたくない!」という勝気の性格の持ち主であるということ、それに時間の使い方がうまいという点です。通学時間も「長くて大変!」という発想から、読書や単語を覚える時間として活用し、それを継続できれば大きな違いが生まれます。結果だけを見て、「あの人はすごいな!」と賞賛するだけでなく、何かひとつでもその人の体験談から自分でできそうなことを盗んで見習いたいものです。


平成20年度 第3回英検合格者

※学年表記はすべて受験時です。

5級
中田有彌(年長)   出水竣也(年長)  森口珠衣(小2)
菊池紗也香(小3)  横田知子(小3   成田江里(小3)
山田眞聖(小3)    古川雅信(小3)   鏡原成流(小3)
栗田海音(小3)    坂本雄紀(小3)   青柳遼(小4)
稲田紫苑(小5)    大島佑介(小5)   横田拓海(小5)
冨岡真樹(小5)    青柳友夏(小6)   小谷野湧(小6)
本山智晴(小6)    市村直樹(小6)   齋藤 寛視(小6)

4級
高田海(小2)     倉沢龍太朗(小3)   村木杏寧(小4)
平野后久良(小4)  墨田小百合(小4)   川田優佳(小4)
加藤陽香(小5)    武藤里奈(小6)    荒幡楓(小6)
市川拓(小6)     斎藤大樹(小6)

3級
酒巻美月(小5)    石川達也(小5)    小林春菜(中1)
黒川愛莉(中1)    加藤颯(中1)      芦崎万瑠香(中2)

準2級
荒川唯(小3)     森口菜礼(小5)
高沢佑斗(小5)    清水玲菜(中2)
小久保翔太(中3)

2級
溝上優美(小6)    香川葵(中3)
中井悠登(中3)


SPELLING BEE (スペリング・コンテスト)

平成20年度 後期成績優秀者発表(2月実施)
※学年表記はすべて受験時です。

GE6 部門
1位 森口珠衣(小2) 100点
1位 横田知子(小3) 100点
1位 中島萌乃(小3) 100点
1位 森部紫央(小3) 100点
1位 畑山結香(小3) 100点
1位 加藤あかり(小3)100点
1位 栗原悠(小3)  100点
1位 古川雅信(小3) 100点
1位 大田佳慶(小4) 100点

GE5部門
1位 村木杏寧(小4) 100点
1位 墨田小百合(小4)100点
1位 川田優佳(小4) 100点
1位 田村大樹(小4) 100点
1位 田中菜穂子(小5)100点
1位 小谷野湧(小6) 100点

GE5-2部門
1位 入倉理緒(小2) 100点
1位 石川達也(小5) 100点
3位 福徳里彩(小3) 99点
3位 酒巻美月(小5) 99点
3位 武藤里奈(小6) 99点

GE4部門
1位 清水玲菜(中2) 99点
1位 宮永大雅(小6) 99点
1位 広岡凌(小6) 99点

編集後記

Step by step one goes a great way.
千里の道も一歩から

 今、自分はどこまで上ってきたのか、そしてどこの山に向かって進もうとしているのか、一度立ち止まって辺りを眺めてみることも大切です。山登りや長距離走はマイペースが大切。でも、しっかりした目標がないと誘惑に負けて挫折してしまうことも多々。「継続は力なり」。さて、どんな継続を今年度は目指しますか?