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2012/10/01

2012年10月号(Vol.193)2つのサマースクール 「五感とからだ」 「外国人観光客にインタビュー」

 昨年は東日本大震災の影響でサマースクールを中止にしたため、今年のサマースクールを心待ちにしていた生徒さんも多かったのではないでしょうか? 幼児、小学生のサマースクールでは「五感とからだ」をテーマに、小学中・高学年生には「外国人観光客にインタビュー」をテーマにおいて企画を立案しました。


サマースクール「五感とからだ」

企画チーフ 綾

 幼児~低学年向けのサマースクールは、8/2(木)~4(土)の3日間、午前9:30~午後2:30までという日程で行いました。昨年度は催行できなかったため、今回は池袋校で36名、川越校で32名の大半が初参加という顔ぶれでした。普段は週1回50分の授業ですが、この日は5時間!生活の中で、今までに覚えた英語を自然な形で使ってもらう絶好の機会として、スタッフも入念にプログラムを練りました。

 今年は、Body Parts and Five Senses (五感とからだ)というテーマを中心に、文字通り五感をフルに使うアクティビティを数多く行いました。その代表的なものがスライム作りで、ドロドロ・ネバネバの感触を楽しみながら、思い思いに言葉で表現してもらいました。長~く伸ばしたスライムを、「It’s long!」「It’s a snake!」と言ってみたり、「手がベタベタ」というのを英語に直してもらって「Sticky!」と言ってみたり、みんな目をキラキラ輝かせながら工作に引き込まれていたのが印象的でした。
その他にも福笑いゲームや、におい当てゲーム(目隠しをした状態で、ものの匂いを嗅いだだけで何かを当てるゲーム)など、通常の授業ではあまりできないゲームを楽しみました。

 今回のサマースクールで最も印象深かった点は、参加した子供たちの大きな成長ぶりが見られたことです。いつもとは異なった先生やコーディネーター、そしてクラスメート、しかも半日英語で過ごさなければいけないという環境に飛び込んでいくのは、大変な勇気がいることと思います。そんな中で、普段は一人でなかなか教室に入れない子ががんばってママにバイバイできたり、担任の先生以外の授業を受けたことがない子が笑顔で新しい先生にあいさつできたり、英語を習い始めたばかりで普段はつい日本語を話してしまう子が、日本語を使わないよう辛抱強く努力してくれたり、皆それぞれ本当にがんばって過ごしてくれました。
 帰るころにはひとまわり大きくなっていた子どもたち。先生やお友達とたくさん遊んで、たくさん英語を話してくれました。月並みではありますが、みんなの笑顔で準備の苦労は全て吹き飛びました(笑)。

<参加者アンケートより>
●サマースクール終了後、キラキラ目を輝かせて戻ってきた子どもの姿を見た時、参加させて本当に良かったなと思いました。自宅でも先生やお友だちの面白いエピソードを何度も何度も聞かせてくれました。これも先生方のご指導とご努力のたまものだと思います。
 佑哉くん(4才)のお母さん

●普段のレッスンとは違う先生やお友だち、いつも耳にしない単語など期待通り良い刺激を受け、とても楽しく充実した1日になったようです。改めて子どもが楽しんでレッスンを受けていることを感じることができ親としてもとても嬉しいです。
 哉萠くん(4才)のお母さん


 
外国人観光客にインタビュー

企画チーフ 綾希

 今回は、小学2年生以上のサマースクールも1日コースでの実施となりましたが、池袋校と川越校合わせて32名の生徒さんが参加してくれました。当初のご案内では明治神宮での実施予定でしたが、都合により急きょお馴染みの浅草での実施に変更となりました。

 浅草では、アメリカやオーストラリアを初め、フランス、イタリア、デンマークなど、計31名の外国人観光客の方と出会い、皆さんに大変快くインタビューに応じてもらえました。

 子どもたちは、事前にインタビューの英語を一生懸命練習してきたおかげで、実際に外国の方を目の前にしても堂々とインタビューすることができていました。中にはお友だちがインタビューしている間に1人で外国人観光客を見つけ、一切の手助けなしにインタビューを試みていた生徒も見られました。

 外国人の方々は、子どもたちの緊張しながらも一生懸命に話しかける姿に頬をゆるめ、中にはひざをつき同じ目線で耳を傾けるなど、皆さん温かく対応してくださいました。子どもたちも、Your
English is very good!! と言ってもらって、とても嬉しそうでした。

 インタビューが終わるたびに、子どもたちは目を輝かせ、「あ~楽しかった!今の人はいっぱい動物飼ってるって言ってたね!」などと笑顔で口々に感想を述べ、自分の英語が通じ、相手の言うことも理解できたことに、喜びや達成感を感じたようです。生徒一人一人、教室とは違う姿を見ることができ、確かな成長を感じ、スタッフも心から感動を覚えました。

 昼食後はニッセイトに戻ってレポートブック作りをしました。盛り沢山な1日でしたが、教室だけではなかなか味わうことのできない体験をしたことで、今後の英語への取り組みにもプラスになったのではと期待しています。

<参加者アンケートより>
●サマースクールから帰ってきてすぐ、「ママ、行ってよかった。また行きたい」と笑顔で話していたのが印象的です。教室以外のイベントに参加するのが初めてだったので親子共々少し不安があったのですが、ニッセイトの皆様の温かいサポートのおかげで大変思い出に残るサマースクールになりました。本当に感謝しています。レポートブックを見せながら一生懸命報告してくれる息子を少し頼もしく感じました。今後のいろいろなことに、この経験をつなげていければいいなと思います。
        隼人くん(10才)のお母さん

●初めての英語でのインタビュー。事前に折り紙で「つる」を作ったりと、とても楽しそうでした。外国の方にプレゼントした折り紙を喜んでいただけたことも嬉しかったようです。年齢に合わせプログラムも工夫されており、大変有意義な一日だったように思います。
         雪花さん(9才)のお母さん

サマースクール浅草に参加した渚さん(小5)の感想文


■参加者の中に2日間申し込まれた方がいらっしゃいました。同じプログラムなので退屈してしまうのではと心配しましたが、お母さんは「うちの子は緊張するタイプなので初日はリハーサルとして、2日目に楽しめればと考えています」とお答えいただきました。まさしくその通りでした。1日目はかなり緊張していたようですが2日目はほぼ完璧で余裕さえうかがえました。とにかく子供たちの頼もしさに終日感心していました。


編集後記
Everything is easy after it has been done.
(一度された後ではすべての事が容易である)

 全く知らない人に声をかけるのは勇気のいるものですが、浅草での外国人インタビューは回を重ねる毎に楽しさが増していったようです。多くの子供たちがもっといろいろな人とお話をしてみたいと語っていました。こういった体験を通して英語を勉強する楽しさが増していったらとても嬉しいです。