NEWS
2014/01/01

2014年01月号(Vol.207)祝、創立40周年記念!

 明けましておめでとうございます。  
 
 ニッセイトは、お陰様で昨年末に創立40周年を迎えました。40周年を記念し、クリアフォルダーを作りました。表紙の絵は、「子どもたちが支える新しい時代の地球」をイメージし、ボリー講師が描きました。このフォルダーは在籍している生徒さん全員にプレゼントさせていただきます。ニッセイトの誕生日は1973年12月10日です。今回はニッセイトの歴史を振り返ってみたいと思います。袋


ニッセイトは児童英語教育のパイオニア

 1964年、日本で初めてオリンピックが開催。1970年には大阪で当時史上最大規模を誇った国際博覧会(通称、大阪万博)が開催されました。海外からたくさんの人が日本を訪れ、英語の必要性が叫ばれてきた時代背景がうかがえます。「将来はもっと英語が必要になる」と伊東和夫は英語教材の会社(日精綱機株式会社)を1971年に設立しました。教材販売はとても好評でしたが、「教材を使いこなせない」「買った教材を使う教室を作って欲しい!」そんな声を多く聞くようになります。そこで、伊東は教材販売のアフターフォローをする教室を1973年に設立しました。スクール名は教材会社名をもじり、なおかつ日本の生徒を対象にした英語の教室という意味を込め、「ニッセイト英語専門教室(法人名:株式会社ニッセイト)」にしました。代表には諏訪厚が就任しました。その後ニッセイトは教室展開し、1980年代には東京、埼玉、神奈川、千葉に教室数を30以上に増やしました。まさに日本の児童英語教育のパイオニア的存在だったといっても過言ではないでしょう。


会話クラスは外国人講師

 しかし当時から今のスタイルだったわけではありません。全てのクラスを日本人講師が担当していました。外国人との接点は唯一夏に行うサマーセミナーだけでした。郊外のホテルを貸し切り、そこを外国に見立て2泊3日を過ごします。このセミナーは、「自分の英語を試す貴重な場」でした。ニッセイトには優秀な生徒さんがたくさんいましたが、そんな生徒さんでさえ、いざ外国人を目の前にすると萎縮し何も言えなくなってしまっている光景を多々目にしました。普段の授業そのものに外国人講師が必要だと強く感じた理由です。英語学習では、「伝わった!」という感動が学習モチベーションになります。「もっと話せるようになりたいな」という気持ちが起きるような環境が必要です。そしてそのための技術を養うことが大切なのだということを改めて感じました。そこでニッセイトは教育理念

「伝えたい心」を育て、「伝える技術」を養う

と改め、スクール数を増やすのでなく、子どもたちにとって理想の英会話教室を目指そうと方向転換させました。

 「英会話クラス」をネイティブ講師が、読みや書き、文法指導などネイティブ講師がカバーしきれない分野を日本人講師「総合英語クラス」として担当するのがベストと考え、両クラスを軸に「聞・話・読・書」の4技能をバランス良く習得するという現行スタイルに移行させました。このアプローチ方法を全ての教室で実践するのはとても困難ですので、東京拠点を池袋校、埼玉拠点を川越校として教室の統廃合を進めることになりました。


バブル経済の崩壊

 1980年代は高度成長の波に乗り、創立者の伊東は不動産分野でも大成功を収めていました。会社名をエスポコミュニケーションズと改め、M&Aを積極的に進め数多くの企業をグループの傘下に収めました。当時、全国店舗数1位のビデオショップのゲオや、鈴木亜久里氏がF1で初の表彰台に上がった時のチームもそのひとつです。ニッセイトもグループ会社の教育部門として加わりました。しかし、その後、日本経済はバブル崩壊となり、中核の不動産業は大きな影響を受けることになります。グループ会社は生き残るための道を模索しました。ニッセイトも1993年、現在の代表を務める諸田俊明が教育事業部門を本社から切り離し、有限会社ハースを設立。営業譲渡を受けて現在に至っています。


ニッセイト再生に向けて

 代表の諸田がその後、ニッセイトの再生を目指して力を入れたのが「日本人コーディネーターシステム」です。英語だけのレッスンでは精神的負担を感じるお子さんがいます。講師が何を言っているか分からないまま過ごす時間もとても非効率に感じられました。そんな状況を打破したのが「日本人コーディネーターシステム」です。コーディネーターの存在は大きな安心を生みます。生徒さんは手本を見ることができるので効率的に英会話を学ぶことができます。保護者の方もレッスンのフィードバックにより学習内容を把握でき、家庭学習に積極的に参加していただけるようになりました。このアプローチ方法は予想以上に学習効果を上げています。20年前は中学卒業時までに英検2級に合格するお子さんは稀でした。最近は小学生で準2級、中学生で2級に合格するお子さんも増えています。

 私たちは、多くの子どもたちに「英語を使えると楽しい!」と思ってもらえることを使命(ミッション)と考えています。これからも子どもたちが英語を楽しく効率的に学習していけるようお手伝いをしていきたいと考えています。


ロゴマークに使われているオウムはニッセイトのマスコットでリピー(Ripy)といいます。オウムはリピート(繰り返し)が上手なので、いっぱいリピート練習をして英語が上手になって欲しいと願いを込めて命名されました。


英検合格者インタビュー Part 1

英検2級合格 后久良(みくら)さん(中3)

–英検2級、合格おめでとう。
ありがとうございます。

–準2級はいつ合格しましたか?

小6の時です。それから2級は6回くらいチャレンジしてきたのでとても嬉しいです。

–どんな教材を使って勉強しましたか?
過去問をノートに写し、それを和訳しました。

–英検の勉強をして自分自身で上達を感じますか?
はい。英語の本がすらすら読めたり、先生とも深い話ができた時に感じました。

–これからの目標は?
まだまだ100%伝えられないので、ちゃんと発信、受信ができるようになることが私の目標です。

–今後の活躍を期待しています。


英検合格者インタビュー Part 2

英検準2級合格 聖(さとる)くん(小4)

–3級に合格したのはいつですか?
去年の3月です。

–小学生が英検3級を合格してから1年の間に準2級に合格というのは素晴らしいですね。どんな勉強をしてきたのですか?

Masa(GE講師)に「キクタン」をすすめられ、毎日聞いていました。また過去問題集も使って勉強しました。

–毎日どのくらい勉強したのですか?
夏休みからは1日2時間くらい勉強しました。

–お母さんも勉強を見てあげていましたか?

(お母さん)いいえ、3級までは面倒をみれたのですが、準2級からは私の手に負えなくなりました。私がしてあげたのは、練習問題を解くノートに線を引いてあげることぐらいでした(笑)。ただ準2級の問題を見ていて、今までずーっと練習してきたニッセイトのイントロカードがすごく役に立っていることが分かりました。

–英語力はやはり日頃の学習の積み重ねですからね。英語の楽しさはどんなところにありますか?

いろいろな国の人とコミュニケーション取れることです。

–これからも次の目標に向け頑張ってください。


平成24年度 第2回英検合格者

5級
高田有希穂(年長)  中山陽月(小6)

4級
田中惠美(小4) 田村素子(小4)
小笠原莉音(小5)  富村美祐(小5)
西菜花(小5) 小川雄大(小5)
岡部樹(小6) 村上汐南(小6)
梅津大賀(中2)

3級
佐々木捺海(小5) 斉田千穂(小5)
朴基樹(小5) 小笠原萌音(小6)
岩井美咲(中1) 古川礼花(中3)

準2級
橋谷田聖(小4)  植木拓実(小6)
山田三友貴(中1) 平野有紗(中2)
静優夏(中2) 加藤シャリーファー(中2)

2級
平野后久良(中3)


編集後記
Where there is a will, there is a way.

(意思のあるところに道はある)

 人が困難に直面した時、二つの道があるといいます。ひとつは困難を避ける道、もうひとつは困難に立ち向かう道。当然、多くの成功者と言われる人が選んだ道は困難な道です。言葉では分かっていても、迫り来るプレッシャーや恐怖に立ち向かうのは容易ではありません。ビジネスの世界でも、スポーツの世界でも同じことが言えますね。大切なのは「意思、つまりどうなりたいかという強い気持ち」。1年の計は元旦にあり。さて、今年は皆さん、どんな道を進みますか?