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2024/06/04
池袋スクール
川越スクール

本格的なイースターエッグ、作りました!

イースターとは「復活祭」のこと。十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが、3日後に復活したことを祝うお祭りで、キリスト教においてはクリスマスと同じくらい重要なイベントです。ニッセイトでは 4月の最終週に、幼児クラスと小学生の一部の クラスでイースター・レッスンを開催しました。

 

イースター・レッスン  レポート

川越スクール  中島マネージャー

 

ネイティブの先生方にイースターの思い出を聞いたところ、イースター・エッグの染色について 印象深く語ってくれました。日本ではまだ馴染みの少ないイベントだからこそ、出来るだけ本物に近い形で経験してほしいと考え、今年は少し大きい生徒達のクラスで、ゆで卵を使って色付けを してみよう!ということになりました。

実はニッセイトでも以前、生卵の中身を慎重に 抜き、空っぽになった殻に色付けを行ったことがありました。この方法だと長期保存が効くのですが、非常に時間がかかったり、衛生面の問題も あり、発泡スチロールの卵で代用するようになったという経緯がありました。

 

さて、ベーシック1クラスの生徒さん達には、 当日家からゆで卵を持ってきてもらいました。バッグから卵を取り出すと、粉々にひび割れて いた…というハプニングも一部にありましたが、ある程度想定はしていたので(笑)、予備の物で何とかなりました。まずは白いクレヨンで殻の表面に絵を描きます。小さな白い卵に白のクレヨンで絵を描くのは非常に大変そうでしたが、みんな 思い思いの絵柄をとても集中して描いていました。その後、食紅と酢で作った染色液に入れて数回 転がしドライヤーで乾かすと、クレヨンを塗った部分が染色液をはじいて白く残り、とても素敵なイースター・エッグが完成しました!写真でよく見かける西洋のイースター・エッグと同じような仕上がりに、子供達も大きな歓声を上げ、とても嬉しそうでした。

 

プライマリーまでの小さい子供達のクラスでは、例年のように、イースターにちなんだ絵本を読んだり、イースター・エッグを使ったゲームをしたり、発泡スチロールの卵に絵付けをするなどの アクティビティを行いました。皆さん、いつもと違ったレッスンを楽しんでくれたように思います。

 

このような異文化体験を通して、子供達がより 世界に目を向けるきっかけを持ってくれたら嬉しいです。

 

 

 

 

Lukasz先生 思い出の “レモン豚”

 

Easter is very important in Poland, I would say that it’s probably the most important celebration throughout the year. There are many traditions going on around it, such as the Easter Egg hunt, a big Easter Breakfast with many dishes containing horseradish, morning Mass at the church (a super early one, like 5:00 in the morning!), but one of my fondest memories is about the lemon pigs. I don’t think it’s a well-known tradition and it was only cultivated in my family, a generation after a generation. The idea is to take a lemon and cut out two triangles to make ears. Under those, we put two balls of pepper for eyes and make a little cut on the pointy end of a fruit, which will work as a mouth – so we stuff it with a boxwood leaf. Finally, we stick four matches for legs and put it on the Easter table for decoration. I remember doing that very

well, because my grandma taught me how to do it and ever since, it’s been my task around the Easter celebration. You can make one, too, if you want!

 

ポーランドではイースターは非常に重要で、恐らく一年を通して最も重要なお祝いだと思います。イースター・エッグ・ハント、西洋わさびを使った料理がたくさん 並ぶ盛大なイースター・ブレックファスト、教会での 早朝ミサ(朝5時とか超早い!)など、イースターに まつわる伝統行事はたくさんありますが、私の一番の 思い出は レモン豚 です。有名な慣わしではなく、何 世代にもわたって私の家族だけで受け継がれてきたものだと思います。レモンに2か所、三角の切り込みを入れて耳を作り、その下にコショウを2玉入れて目にします。とがった端に少し切り込みを入れて口を作り、ツゲの葉を詰めます。最後にマッチを4本刺して足を作り、イースター・テーブルに飾ります。祖母に作り方を教えて もらってから、イースターの季節はいつも私の役目だったので良く覚えています。良かったら、あなたも作ってみてください!

 

Bory先生の 幸せな思い出

 

Every year during April in school I would look forward to dying eggs and making Easter basket and getting all the goodies like jelly beans and marshmallow peeps that came along with the Easter tradition. The fun part about dying an Easter egg was making it very elaborate and colorful. Then afterward we would hand over all of our colored eggs to the teacher. Meanwhile during our Easter party, the teachers would go outside and hide the colored eggs in various places in the playground. Then as we finish the Easter party the teacher would announce the big Easter egg hunt! Then we would be lead outside with our handmade baskets and anxious to find an egg! I vividly remember how excited I was! We would all scamper around the playground looking for an Easter egg. You never know where you would find an Easter egg hidden in a gap in the woodpile (seriously) or under a tree or up in that tree or tucked in the shrubs.

It truly was fun! Now, looking back, Easter was very fun and a great experience and I’m glad that Easter was a part of my childhood.

 

毎年4月になると学校で、卵を染めたり、イースター・バスケットを作ったり、イースターの風物詩であるジェリー・ビーンズやマシュマロ・ピープなどのお菓子をもらったりするのが楽しみでした。イースターエッグ作りで楽しいのは、いかに手の込んだカラフルなものを作るかという事でした。色付けした卵は全て先生に渡します。子供達がパーティーをしている間に先生たちは外に出て、校庭のあちらこちらに卵を隠します。そしてパーティーが終わると、盛大なイースター・エッグ・ハントの始まりです!私たちは手作りのバスケットを持って外に連れ出され、卵を見つけるのを心待ちにしていました!とても興奮していた ことを鮮明に覚えています!みんなで校庭を駆け回りながらイースター・エッグを探しました。積んである薪の隙間や(冗談抜きで!)木の下、木の上に隠されていたり、低木の隙間に押し込まれていたり…どこに卵が隠してあるか全くわからなくて、本当に楽しかったです!今こうして振り返ると、イースターはとても楽しく、素晴らしい体験でした。子供時代の思い出にイースターがあったことを嬉しく思います。

 

 

編集後記

 

Experience must be bought.

(経験はお金を払ってでもするべき)

 

子供達にとって知識の習得も大切ですが、それ以上に“体験”こそが、将来を左右する大きな要素と言えるでしょう。それは時に恩師や友人との出会いであったり、異文化の経験であったり…偶然に起こることもありますが、今しかできない経験をいかに してお子さんに与えてあげられるか、常にアンテナを張っていることも、とても大切だと思います。 最近は、英検などの資格取得や成績重視だけを目的にした英会話教室が増えてきているようで少し寂しく思います。

 

 

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