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2016/11/18

「学力」の経済学の著者、中室氏の講演を聞いてきました

本日、『学力』の経済学の著者である中室牧子氏の講演がありました。

この本は、30万部を売り上げるベストセラーだそうでうす。

 

基本的な講演の内容は、教育には科学的根拠が必要だという主張です。
何が教育で効果が高いのか、それを主観ではなく客観的に証明する科学的データが必要だという事を述べていました。

 

特に印象的だったお話は、「マシュマロテスト」の話し。

どんな優秀な大学を卒業しても成功する人としない人がいる。
違いは何か?
それは、学力の違いでなく、「非認知能力」が養われているかどうかだという。

 

幼児の目の前に、マシュマロをひとつ置いて、「我慢できたら、後でもうひとつあげるね」といい、親がその部屋から姿を消しました。

我慢できずにマシュマロを食べてしまった子と、我慢してマシュマロを2つ手に入れた子。

この研究者は何百人もの子供たちを追跡調査したそうです。

 

そして明らかになったこと。
我慢してマシュマロを2つ手に入れた子の多くは、その後の人生でも高学歴を収め、高収入を得るに至っていたという事です。

 

中室氏は、この統計データーこそが科学的根拠に基づくエビデンスであるとしています。

子どもに必要な教育とは、知識の詰め込みではなく「非認知能力」である。「非認知能力」とは、自制心であったり、やり抜く力です。
幼少期には、こういった能力こそ養うべきでは? といったいった話がともても印象に残りました。

 

学力の経済学