BLOG
2014/11/20

中学校教員が小学校で担任可能に

 文部科学省は、中学校教員が小学校で学級を担任することを可能にするよう教員免許制度を見直す方針を固めたというニュースがありました。

 

小中一貫校の制度化や、2020年度に予定の小学校英語の正式教科化に向けて、中学校教員を小学校に配置することが増えるための処置。同省は省令改正などを検討し、早ければ来年度から実現を目指すそうです。

 

 そもそも、小学校の先生が全科目をおしえなければならないことにも無理があるように思います。当然、小学校の先生の中には英語が苦手という人も少なくないはず。幅広く、小学生に英語を教えられる人材を増やす意味でもいいこと。ただ、中学校の英語教育を前倒しするようではあまりに無策。もっと英語をコミュニケーション活動として取り入れて欲しいと願っています。