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2016/01/06

全国高校生英語ディベート大会

朝日新聞2016年1月6日朝刊より

 

「第10回全国高校生英語ディベート大会」の優勝校は、さいたま市立浦和高校でした。
全国大会は、昨年12月19日、20日に岐阜県であり、66校が出場したそうです。

 

今年の論題は、「日本は自衛隊のさん以下制限を緩和し、国連の平和維持活動によりせっきゅおく的に貢献すべきである。是か、非か」。

 

スピーチコンテストは、いかに視聴者に興味を持って聞いてもらえるか、原稿をしっかりと組み立て、それを暗記しし、見ないで伝えるようにすることが課題になります。しかし、ディベートは、論題に対して広く知識がなくてはいけません。また、当日まで自分たちが、論題に対して是なのか、非なのかはわかりませんから、どちら側にたっても自分たちの主張を述べ、対戦相手の攻撃をかわさなくてはなりません。チームの一人一人が決められた時間の中で、役割を果たします。とても知的なゲームです。

 

昨年、全国大会を見学に行きましたが、高校生の英語のレベルがここまであるのかと驚かされました。

 

優勝校は、次に世界大会に招待されます。ぜひ、日本の高校生の英語力の高さを世界大会で実証してきて欲しいと思います。