英検英作文筋肉トレーニング ジェンダー平等
皆様 こんにちは!
ニッセイト英語専門教室池袋校GE講師Yokoです。
今年は意外に長く桜を愛でることができましたね。
この春はバタバタしていて じっくりと桜を見る時間が残念ながらなかったのですが
一瞬 ほ~っと息を吐いて見上げたのがこの景色でした。
今は街中を歩いても気持ちの良い季節ですね。 楽しみたいです!
さて 仕事と育児の両立を当たり前に の続きをお伝えしたいと思います。
アイスランドで 育休を取得しないと損 という考えが定着したきっかけは 2000年の共有育児休業制度のスタートです。
母親だけが育児休業を取得した場合 その期間は6カ月と制限される一方 夫婦それぞれが3カ月ずつ取得すると 追加で3カ月が付与されるという仕組みでした。つまり 男性が育休を取得すれば 休業の延長が可能となるのです。この 使うか失うか方式が 父母ともに育休を取得しないと損をする という社会全体の意識を定着させるきっかけとなりました。 現在では 母親、父親それぞれに6カ月の育児休業が付与され さらに追加で6週間は親同士で分け合って好きな時に取ることができます。育休中はお給料の80%が国から支給されます。今や男性の育休の取得率は90%を超え 男性も育休を取ることが当たり前になっています。今では 女性議員は国会の議会中に乳児を連れ授乳をしながら答弁する 母親が子供を抱えてジムに行くことなども普通なのだそうです。でも 昔は 男性は仕事 女性は家事と育児 と男女を役割で分ける社会構造でした。1980年代初めに女性だけの政党が誕生 当時の国会議員の数は60人でそのうち女性はたったの3人だけでした。しかし 他の伝統的な政党にも女性議員を増やさなければとの意識が広がりアイスランドの政治に極めて大きな変化をもたらしました。また多くの政党はクオータ(割り当て)制度を採用しています。2010年に導入されたこの制度は 企業役員や公共の委員会のメンバーの40%以上を女性とすることを義務づけています。これにより 社会全体において女性のリーダーシップが当然とされ 企業だけでなく政治にも大きな影響を与え 法律では定められていないものの 政党も自主的にクオータ制を導入 現在 女性議員の比率は47.6%とほぼ半数に達しているそうです。
次はヤコブスドッティル首相のこれまでの歩みについてお話したいと思います。
皆様は この春のドラマ何かお気にいりはありますか?
今の私の推し は朝のドラマです。 泣いたり笑ったり共感したりして 楽しく見ています!
では 皆様 またね~!!
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