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2024/03/06

英検英作文筋肉トレーニング ジェンダー平等を実現しようNo.1

皆様 こんにちは!

ニッセイト英語専門教室池袋校 Yokoです。

昨日から気温が下がりましたが 先週はお散歩をしていると 梅や桃の花が随分開いて 春が近づいてくることを感じます。

真っ先に春だ!と思ったのは くしゃみがでて 目がかゆくなった瞬間からでしたが。。。

この写真はまだまだ寒い山中湖 二週間前の写真です。

富士山 いいですね~。

さて 今日はSDGs目標5 ジェンダー平等を実現しよう  について書かせていただきます。

タイトルは 仕事と育児の両立を当たり前に 

世界で最も男女平等が進んでいる国と言われるのは 北欧のアイスランド この国の首相は史上二人目の女性の カトリン・ヤコブスドッテイルさんです。

アイスランドは世界経済フォーラムが発表するジェンダーギャップ指数ランキングで 2009年から14年連続で1位に輝いています。

残念ながら日本は昨年の調査では146か国中125位。。。う~ん 予想以上に下位なんですね。。。

政治や企業における女性のリーダー不足 男女の賃金格差などが要因だそうです。

アイスランドではどのような取り組みがなされてきたのでしょうか?

カトリン・ヤコブスドッテイル首相はインタビューにこう応じています。

アイスランドは男女格差が最も少ないと言われていますが 完全なジェンダー平等にはまだ到達していないと思っています。

その上で今があるのは 何十年何世紀にもわたり 女性たちが自身の権利を求め戦ってきて結果です。

特に大きな転換点となったのは 19751024日に起きた大規模なストライキです。この日9割の女性が参加したと言われています。

女性たちは「同じ仕事をしているのに 男性と同じ給料が支払われないのはおかしい」と声を上げ 仕事も家事も拒否しました。

この日は「女性の休日」と呼ばれるようになりました。

以来 何度も同様のストライキが行われ このことは 女性たちが立ち上がり 社会を変革してきた象徴的な事例です。

昨年の女性の休日には 男女の賃金格差 また女性やLGBTQへの差別・暴力の撲滅を求めるストライキが行われ ヤコブスドッテイル首相も含めて約10万人が参加しました。

こうした行動を通じて アイスランドではジェンダー平等への意識が深く根付いているそうです。

また女性の社会進出とジェンダー平等の推進を後押ししたのは2つの制度だそうです。

80年代には「皆保育」の政策が導入 これにより2歳以上の幼児が無条件で幼稚園での保育を受けられるようになり 女性は子育てと仕事を両立させることが可能になりました。

また2000年には父親も育児休業を取ることができるようになり、現在の「共有育児休業制度」に拡充しました。

では 次回はこの「共有育児休業制度」についてお話したいと思います。

健康が一番!と痛感する毎日 皆様 健やかにおすごしくださいね。

では またね!!

 

 

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