英検英作文筋肉トレーニングその３

皆様　こんにちは

ニッセイト池袋教室GE講師Yokoです。

毎日毎日とてもとても暑いですね～。

夏と言えば！！私はかき氷です。

この写真は　神奈川県にある天然氷のかき氷屋さんの私のお気に入り

たっぷりのレモン果汁に和三盆のシロップを添えていただきます。

今年もおいしくごちそうさまができました。

来年もまた食べたいと今から楽しみにしております。

さて　今回は第三回目　セーブ・ザ・チルドレンの日本での支援活動と今後の課題についてお話しましょう。

彼らの活動の重要な点に　子どもの貧困問題の解決がありますが　これは教育と密接に関わっています。

日本では公立学校の小学校と中学校の授業料は無償化されています。しかし、制服・カバン・教材は意外にお金がかかってしまい負担を感じている保護者は少なくありません。状況を改善するために彼らは東北地方の子供たちを対象に給付金の支援を行ってきました。昨年からは全国に拡大し，障がいや病気がある子どもたち、ヤングケアラー、日本の在留資格がない子どもも対象にしています。アンケートでは　約40％の子どもが　文具や教材を我慢した経験がある　と回答しています。子どもたちが勉強することは権利なのでそれを保障するためにも国からの公的な支出がさらに導入される必要があると感じているそうです。

彼らが大切だと感じているのは　子どもの声を聴く　ことだそうです。子どもに関することは子どもが一番よく知っている。問題を一緒に解決していくパートナーになっていこうと活動をとらえてきたとのことです。

新型コロナウイルスのパンデミックが始まった時　各国のセーブ・ザ・チルドレンでは早々に子どもたちへのアンケートを実施しました。“人々の行動が制限され学校に突然行けなくなったが　どう思いますか？”　との質問に ”十分な説明がしてもらえなかった。“という声があったそうです。緊急時には大人でなければ対応できないことがありますが　子どもたちがその事実をどのように知るかはとても重要なこと　子どもたちはそれを聞くことができれば安心できます。そして自分たちなりにできることを考え、行動を起こそうとします。また子どもが幸福であるためには子どもの権利が保障されることが不可欠です。その中で安心して生活を送り学ぶことができます。

彼らの使命には　世界中で子どもたちとの向き合い方に画期的な変化を起こし子どもたちの生活に迅速かつ永続的な変化をもたらすこと　がうたわれています。それを実現するうえで　彼らの願いはまず日々の中で多くの人が子供の権利を含めた広い意味での人権に関心を持つことだそうです。それが世界の子どもの権利を推進する大きな力となり　結果的により多くの子どもたちが幸せを感じられる世界に繋がっていくと信じているとのことです。

この記事を読み終えて　子どもの心の声　という言葉にとても胸を打たれました。

同じ高さの目線で一緒に物事をとらえていく大人になっていこうと改めて思いました。

 

まだまだ残暑厳しい毎日が続くようです。

皆様　ご自愛くださいませ。

では　またね！！

Yoko

 

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