2003年12月号(Vol.95)本場のハロウィンに 近づける!
本場のハロウィンに
近づける!
仮装だけではハロウィンじゃない。できるだけ本場に近づけたい。ニッセイトのこだわりです。パーティー当日、子どもたちは仮装以外にTrick or treatingや Bobbing for apples など、ハロウィンの代表的なゲームを体験しました。
お外でお菓子がもらえたよ!
今回いただいたアンケートの中から主だったご感想、ご意見を紹介します。
川越スクール
●初めて参加させていただきました。実際に見たことがなかったのでどんな感じか分からず、あまり本気で衣装の用意もしませんでした。でも参加してみて、こんなに子どもが楽しめるならもう少し衣装をがんばれば良かったかなあ・・・と思いました。子どもが大きな声で“Trick or treat!”といって楽しそうに歩いている姿がとても印象的でした。(5歳)
●お兄ちゃんたちと一緒だと仕方ないと思いますが、パレードの距離が3歳児には少し長いようです。ただお菓子をもらう関係などで仕方ないとは思います・・・。(3歳、5歳)
●私が作ったコスチュームを身に付け、パレードの先頭を得意気に歩く息子の姿を見て嬉しくなりました。ゲームもおもしろく、本人も大満足。母子共に楽しむことができました。(小2)
●小さい子は仮装も可愛く見られ、本人たちも楽しんでやりますが、学年が上がってくると本人も嫌がりますし、親としても負担に感じます。また、毎年だとマンネリ化?してきます。もう少し、ハロウィンの意味など文化的背景等の話を聞く機会があった方が・・・とも思います。(小5)
私が初めて体験したハロウィンは、高校2年の留学中でした。コスチュームを着て、ホストシスターやクラスの友だちと近所を回り、お菓子を集めました。私にとって今回のハロウィンは2度目の体験。最初、子どもたちがコスチュームを着てパレードをするということを聞いたとき、恥ずかしがらないのだろうかと半信半疑でした。しかし、パーティーが近づくにつれて、仮装を楽しみにしている子どもたちを目の当たりにし、また当日はとても嬉しそうに、そして自慢そうにお母さんやお父さんが用意してくれたコスチュームを着てパレードしている姿を見て驚くと同時に、嬉しくなってきました。
特に、パレードの時、お店でお菓子を手にして大喜びしていた姿はとても印象的でした。参加者の中には、他の英語教室に通い、「ニッセイトのハロウィンは本格的よ」と誘われて来たお友だちも何人かいました。他ではここまでやらないとのことでした。私自身、懐かしさを味わうと共に、久々の楽しいハロウィンを過ごすことができました。ロフト、くらづくり本舗、玉屋のお店の方々、ご協力ありがとうございました。
龍田博子(川越スクールコーディネーター)
池袋スクール
●昨年参加できなかったので、どのようなものかわからなかったのですが、予想以上に楽しかったです。コスチュームも軽く考えていたので皆さんを見てビックリ。なんだか今から来年のコスチュームを考えてしまうほどでした。(6歳)
●子どもよりも親の数が多く、子どもを見ることができなかった部分がありました。パレードは前回よりも楽しめたと思います。サンシャイン側の協力も得られたのでしょうか?良かったと思います。先生方の企画に感謝しています。(4歳)
●今年もとても楽しく過ごさせていただきました。パレードですが、階段の上り下り(サンシャインの中)が多かった気がします。もう少し平面を長く歩いてもいいのではと思います。(5歳)
●とても楽しいイベントでした。どうもありがとうございました。ただ、子どもにとってのパレードなので、親のカメラ撮影は自粛すべきだと思います。特にベビーカーでの参加は危険で、休日の人出の多い場所では迷惑になるのでは?(4歳)
●パレードの時、列の左右にビデオやカメラの保護者が群がっていてちょっとみっともない感じがしました。(保護者もコスチュームを着ていればいいのかも・・・)いっそのこと「ここからは子どもたちで行ってきまーす」とした方がハロウィンらしいのかも。写真はお任せして。(4歳)
池袋スクールでは、10月20日(月)~26日(日)をハロウィン・ウィークとしました。小学校高学年以上は通常の会話クラスの枠の中で行い、幼児、小学校低学年は26日に池袋のかんぽヘルスプラザで午前と午後の2回に分けて行いました。参加者は総勢子供111名、保護者126名、スタッフ11名でした。この会場で行うのは3年目。最初の年は、幼児から小学生までが合同で行いました。この年は生憎、雨でパレードは中止。また、年齢差がゲーム運び等に無理を生じさせていましたので、その翌年、小学校の高学年は、通常クラス枠を利用し、幼児、小学校の低学年は、日曜日に午前と午後に分かれて行うスタイルを取りました。サンシャインまでのパレードはとても好評で、「どこかで“Trick or treat!”ができるといいのに・・・」という声が聞かれました。
今年はその要望に応えるべく、早くからその協力を求めてサンシャイン商店街にお願いしてまわりました。ほとんどのお店で、「他のお客さんに迷惑がかかる」「店員が対応しきれない」等と断られる中、ロッテリアとスィートファクトリー のお店が協力を快諾。しかし、日曜日ということもあってかなりの混雑が予想されたため、ビルを管理するサンシャインから、パレードの許可をいただきましたが、1)所定の通路、階段を使う。2)警備員がパレードを誘導する、という条件がつきました。結果として、アンケートにありました通り、今後に向けいろんな課題を残しました。他の方の通行妨害の原因になってしまったことを考えると、パレード中の写真、ビデオ撮影のあり方に関しても検討が必要かと思います。皆様から頂いたアンケートをもとに、改めて今後、企画を進めていきます。貴重なご意見、ご感想ありがとうございました。
Halloween Costume Contest 2003 |
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IKEBUKURO SCHOOL | ||
The Best Costume | The Most Creative | The Cutest |
Kaori Doi (8y) | Hiroo Ono (5y) | Momoka Shishida (4y) |
KAWAGOE SCHOOL | ||
The Best Costume | The Most Creative | The Cutes |
Natsuki (4)& Yuichiro Ueda (7y) | Nobuhito Onozuka (9y) | Mako Yaguchi (6y) |
編集後記
Fine feathers make fine birds. 馬子にも衣装
日本語の諺はあまり良い意味に使われませんが、英語では単に「りっぱな衣装は人をひきたたせてみせる」という意味。ハロウィン・パーティーで自慢のコスチュームを着た子どもたちの姿、とても輝いて見えました。ちょっぴり恥ずかしそうで、それでいて誇らしげで・・・。そう、お子さんたちにとってハロウィンは、なりたいものに変身できる特別な日なのかもしれませんね。アンケートに寄せていただいたコスチューム準備の裏話、紹介できないのが残念です。