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2023/11/22

英検英作文筋肉トレーニング 地球にやさしい光で未来に明かりを

皆様 こんにちは

ニッセイト池袋校GE講師Yokoです。

気温の変化が激しいこの秋ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。

体調管理が難しい毎日ですのでどうぞ気を付けてお過ごしいただけたらと思います。

こちらの写真は私のお散歩コースにあるお庭と池です。

運動不足解消にせっせと歩いておりま~す。

今日の英作文筋肉トレーニングはSDGs目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに

10年ほど前に大学生だったバングラデシュのサジド・イクバルさんは祖国のスラム街に使用済みのペットボトル、水、太陽光などを用いて新たな 明かり を灯しました。その後、クリーンな電力を生み出す技術・製品を開発し、学校や工場にも普及させ国内のエネルギー問題に取り組んでいます。彼のインタビューを一緒に読んでいきましょう。

バングラデシュでは今、多くの人が電力を利用できるようになった一方 経済成長に伴う電力需要の増大により、電力供給が不足しています。特に最近のウクライナ情勢などにより燃料価格が高騰し、ディーゼル発電所は一時的に稼働停止となりました。昨年からは全国で一日数時間の計画停電が行われています。深刻な電力不足により製造業は打撃を受け人々の生活もとても不便になっています。

大学2年生の時です。太陽光を用いたエコな照明を作る活動がフィリピンで進んでいることを知り、友人から、ダッカのスラム街でも同じことができるのでは、と提案されたのが始まりです。

アイデアはいたってシンプルです。使用済みのペットボトルに塩素を混ぜた水を入れます。そして家の屋根に穴を開け、接着剤で設置すれば完成です。これで、60ワットの白熱灯に匹敵する明るさの太陽光を取り入れることができます。塩素を混ぜた水が、太陽の光を反射し、まるで電灯のように輝くのです。

この簡素な電球を私たちは「ボトル・バディ」と名付けました。ボトルは「ペットボトル」バディはベンガル語で「光」を意味します。 ところで 陽光がさんさんと降り注ぐバングラデシュで なぜスラム街では日中も電気が必要なのかーこれは当初私自身が疑問に思ったことでした。スラム街の家々は密集しており しかも窓がありません。したがって昼間でも太陽光が入らず室内は真っ暗なのです。日中もなぜ電気が必要なのか その答えはこの劣悪な住環境にありました。その上 スラムの人口は年々増えています。気候変動による自然災害などの影響で住む場所を追われ 農民の人々らが地方から都市部へ流入しているのです。プロジェクトを開始した時は雨による水漏れが問題になり結局はそんなものは不要だと思うのではないかと感じていましたが ある婦人はこう話してくれました。「何度でも修理してちょうだい。私は毎日サリーを編んでいるの。でも停電が起こると暗くて仕事にならない。この手作りライトは本当に助かっているわ。」

次回は様々な苦労を乗り越えてバングラデシュで変化を起こし続ける活動について読んでいきましょう。

お読みいただきありがとうございました。

またね!!

 

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