英語は想像力も育む。

【担当している幼児クラスの子が描いてくれた絵】

 

皆様 こんにちは。

今回のニッセイト・ブログリレーはGE講師／コーディネーターの
TEPPEIが担当します。よろしくお願いします！

英会話クラスとGEクラスの両方を担当していると、時々驚かされることがあります。
通常、生徒たちは会話とGEを連続して受講するのですが、その日習ったことを次のクラスで早速使う、そのアウトプット能力です。自分で発音できない英語は、聴き取ることはできないという定説は確かなものに思えます。子ども達は吸収したことをどんどん使いたいし、講師たちに見せたいと思うので、自然と学んだことを僕たちに顕示してくれます。

 

小学生のクラスではフォニックス学習（文字と発音の関係／規則を理解し、正しい読み方をさせる学習法）を教えているのですが、保護者さまのお話を聞くと、買い物をしているとき、車に乗って外を眺めているとき、テレビのCMや映画を観ているとき、子ども達は目に入った英語を発音しているそうです。たとえ日本語の意味がわかっていなくても、英語が読めることに子どもは喜びます。様々なことに疑問を持つ姿勢や想像力がすごいです。
幼児クラスの子どもたちは、先生のマネばかりして、いつの間にかフランクな英会話を覚えて使っているので大笑いしています。観察力と想像力のダブルパンチです。
“I’m cold.” なんていうと、 “Shower, here you are.” や “Coffee, here you are.” と笑顔で言い返すので、やさしいですね。

想像力といえば、中高生の英検クラスでも、catch up with「～に追いつく」という意味をどう覚えようかと苦戦している子には、「トマトを落として転がっていったので、追いかけた。追いついたけど、トマトを踏みつぶしちゃった。ケチャップになった…ketchup…catch up」なんてストーリー仕立てにしたものを教えています。コツをつかんだ生徒たちは持ち前の想像力で、自分の頭のなかでストーリーや、学んだ単語はどんな場面で使われているのか考えたりして、どんどん英語を吸収していきます。

画像は、誰を描いたのか分かりませんが、担当している幼児クラスの子（女児）が描いてくれた絵（これがまた、独創的です）です。いまは僕のロッカーに貼り付けています。見ていて飽きません！
やっぱり、子ども達は想像力豊かです。

次回は川越講師のKayo先生がたすきをつなぎます。
お楽しみに。

 

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